東京満喫3日間(後編・やっぱりいろいろあったのさ)

テッポドーン♪テッポドーン♪テッポドン♪ドン♪
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というわけでマンセー北朝鮮が立て続けに射精…いやミサイルを発射しましたね。
ああいう形でしか自己表現できないのが憐れですな。金もないクセに、あんなもの打ち込んだって海に金を捨てるようなもんだろ。
しっかし万景峰号の入港禁止半年って、ちょっと甘いんじゃないですか。ま、そうは言っても弱いものイジメは武士道に反しますからね。

さて、3日に渡って長々と書きつづっておりました東京行脚もいよいよ後編(最終回)です。お付き合い頂きありがとうございます。


PRIDE観戦を終え、さいたまスーパーアリーナから吐き出された人でごった返す中を揉まれながら、20時30分頃にさいたま新都心駅を出発したとーますnonveyコンビ。
電車は思ったほどの混雑ではありませんでした。
さすがに空腹感を覚えたところに、とーますさんがへな子さんに電話を入れます。
「これからnonveyさんと帰ります。スナック菓子しか食べてないから、何か適当に喰うモノを…。」

電車をいくつか乗り継ぎ(しかもこの乗り継ぎが実にスムーズだった)、とまへな邸に到着したとーますnonveyコンビ。
予想どおりじゃん子はへな子母さんそしてへな子兄さん(!)と食事に出かけたまま、戻っていませんでした。
電話すると…。
「ごめん!今すぐ戻る!ホントごめん!(後ろからお母さんの声で「ごめんねー」)」


まぁ、黙って待っているのも何ですから…と出されたのはビール!しかもとーますさん自ら台所に立ってチャーハンを作り始めたではありませんか!

いやいやいやいやこれは大変なことになってきたぞ…。じゃん子早く帰ってこないかなぁ…。
とそこへ、じゃん子そしてへな子母さんが到着。

「ゴメン!ホントにゴメン!」

いや、俺はいいんだけどさ…(ご馳走になること以外は、予定の範疇にあったし)。

ちゃっかりビールとチャーハンを頂きながら、へな子母さんやとーますさんといろいろお話ししているところに、まるで黄色いお化けのように(笑)ヌーッと現れたのは、何とへな子兄さん。

聞くところでは、へな子兄さんは家族の中でも近寄りがたい存在で、こうやって人の輪に入ってくること自体が珍しいんだとか。
早速りょうた君を抱っこしながらあやすへな子兄さんに、家族が目を丸くしていたのでした(笑)。
というわけで、気がつくととまへな家族にへな子母さん&兄さんの5人とうちら兄妹2人、あゆにゃんこ1匹という凄い数が集まっていたのでした。

まー、それにしてもホント笑いました。集合写真も撮りました。実に楽しい時間を過ごさせて頂きました(兄さんは途中でスゥッと消えたけれど)。

しかも、とまへな披露宴の時の僕のスピーチを改めて観るということになり、こちらとしては穴があったら入りたい思いに駆られる中、僕のスピーチを自分で観て、「俺は何を言っているんだろう…」と凹んだのでした(とまへなファミリーからは賛辞を頂きましたが…)。
ふと時計を見ると既に22時30分を過ぎていました。
ちょっとじゃん子!いい加減帰らないとやばいんじゃない?ということで、23時近くになってようやくとまへな邸をあとにしたnonveyじゃん子。
とーますさんへなこさん、そしてへな子母さんに兄さん、りょうた君にあゆにゃんこ!長居してすいませんでした(さすがにこれは予定外でした)。

飯田橋で東西線に乗り換え。東西線なんて所詮裏の総武線みたいなものなので覚悟はしていましたが、終電3本前の電車ということでかなり混雑していました。

ふとホームを見ると、倒れたまま微動だにせず、駅員の呼びかけにピクリとも反応しないバカ者、いや若者発見。

次の駅では、完全に泥酔状態で椅子に座ったまま、グッタリとうなだれるサラリーマン発見(しかもあなた、床とズボンが…以下自己規制)。

更にしばらく進むと車内では、駅に着いたと相方に叩かれても全く起きる気配がなく、他の見ず知らずの乗客を巻き込んでようやく下ろされたと思いきや、電車とホームの間に足が挟まってあやうく転落しそうになり、みんなから引きずり出されるくらいに泥酔しきった若い女性。

その背後には、やはり同じようにホームの上で動けなくなっている女性….。

その姿はまるで、フルマラソンを走り終えた直後のランナー。
東西線42.195キロ、完走しました!俺もそれ見て思わず感動…。

…って、お前らアホか!!

人の迷惑考えず、そこまで飲むか?俺には考えられん。
で、後日「エー?全然覚えてなーい!ゴメーン!」なんて甘えた声出しやがるんだろう。あーイヤだイヤだ。

聞くとこんな光景は日常茶飯事だということで、何食わぬ顔しているじゃん子。他の乗客も全く無関心。

うーむ、恐るべし東西線…。ちょっと怖いぞ。

じゃん子邸の最寄り駅に着いたときは、既に日付が変わっていました。じゃん子はどうやらホントに申し訳ないと思ったのか、途中コンビニで「とろろそば」とビール1本とサラダを奢ってくれました。何故かこのサラダにも「とろろいも」が入っていましたが、とろろには整腸作用があるといいますので、多分朝のグロッキーが頭をよぎり、知らず知らずのうちにそういったものを求めていたのかも知れません。とはいえさすがにハードな一日で疲れが来たのか、じゃん子邸に到着し、ビール1本も空けられず、イングランド?ポルトガル戦を観戦しながら眠りに落ちてしてしまったのでした。

(ちなみにじゃん子はこのあと、とまへな邸で撮った写真を見て、一人ゲラゲラ笑っていたらしい…)

7/2

この日は実質移動のみ。東京駅の出発は11時56分ということで、東京駅周辺で時間を潰していました。スタバでコーヒーを飲み、豆を購入し、11時過ぎに麺を喰う、ということになったのですが、何の麺を喰うか悩む兄妹。

実は前日、とまへな邸からの帰りに「担々麺でも喰っていく?」とじゃん子に提案されたのですが、いくら体調が戻ってきたとはいえ完全な状態とも思えなかったし、大体眠くて喰ってられるか!ということで取りやめになったのです。というか最初の計画では、さいたまスーパーアリーナからじゃん子邸に直接向かうことになっていて、途中某所で担々麺を食するという予定だったのでした。

結局散々悩んだ挙げ句、入った店は東京駅八重洲北口にある「筑紫樓ふかひれ麺専門店」

じゃん子は1,300円の「頂上麺(ふかひれの煮込みつゆそば)」、僕は1,700円の「ふかひれ入り蟹あんかけチャーハン」を注文。

じゃん子の頼んだ頂上麺、見ると思ったほどふかひれが入っていないのね。で、僕の頼んだチャーハンにもあまりふかひれの姿は見えません。しかも、麺の鍋、チャーハンの鉄皿が熱すぎて、最後まで冷めないのはありがたいですが、とにかく熱くて、口の中を軽く火傷してしまいました。
「うん。なるほど!おいしいね!」と言って食べた(実際味はそれなりにおいしかった、と思う)けど、ふかひれがあんなに少ないと、何だかちょっと「ふかひれ麺」を謳うにはどうなんだろう、という気がちょっとしました(じゃん子には申し訳なかったので、ここは俺が支払いました)。
頂上麺というネーミングもちょっと大げさだなぁ。頂上から噴出されるマグマみたいな熱さだ、ということなんだろうか。違うよね(笑)。
まぁ、1,300円でふかひれを満足に食べようなんて発想が甘いんでしょうな。
俺みたいな田舎者だと「はぁーっ!これが「ふかひれ」ってもんなんだー!」と感動してもおかしくないかも。
だから東京駅にあるのかもね。
それなりにおいしかったですが、もう一度行くか?といわれたらちょっと考えるかも(苦笑)。何だかんだ言っても高いからね。

:★★☆☆☆
価格
:★☆☆☆☆

汗だくになったまま、ここでじゃん子とお別れ。3日間サンキューでした。
そうそう、次回までにちゃんと丸ビルの場所を把握しておくこと。これ、兄からの宿題です(笑)。

東京駅の新幹線ホームに行くと、既に乗車するはやて17号は入線していました。車内に入ると、かなり空いています。僕の隣には終点の八戸まで誰も座ることなく、ゆったりとして帰った….ハズだったのですが。

僕のすぐ後ろに座ったのはおばあさん一人。程なく、もう一人のおばあさんがやって来て座りました。
「どちらまでですか?」なんて聞いているところを見ると、どうやら他人同士らしい。
ところがこのバアさん2人が、何をそんなに意気投合したのかわからないのですが、延々と話をしているのですよ。内容は全く聞かなかったのでわかりませんが、その声がとにかくうるさくてうるさくて仕方がない。しかも、座席の間に挟んだと思しき杖が、バシバシ僕の肘を叩いてるし(怒)。

それでも大宮を過ぎたあたりで睡魔に襲われた僕、気づいたら仙台到着直前まで爆睡していました。

それでもまだ喋り続けていたバアさん。仙台でそのうち一人が降りたので静かになった…と思ったら、今度は社員旅行か慰安旅行か何かの集団が、僕の前の座席にドッと乗り込んできました。その数、10名ほど。うわぁ…うるさそうだな。

ところが…どうやら腹が減っていたらしく、無言のままガツガツと弁当に貪り着いたと思ったら、今度は宴会続きの疲労からか、全員すっかりご就寝。結局ほとんど会話も聞かれぬまま、盛岡駅で下車されました。でも、あの訛りを聞く限りでは間違いなく同郷の人たちだったな。
そんなこんなで東京から約3時間で八戸に到着。
八戸からは在来線に乗り換え、16時45分に無事弘前駅に到着したのでした。

で、弘前に帰って一番最初に感じたこと。雨は確かに降っていたけれど…

寒い…寒すぎる。

というわけで今回お世話になった皆様、改めて本当にありがとうございました。
次回の上京予定は今のところございませんが、またよろしくお願いします。

(おわり)

6 thoughts on “東京満喫3日間(後編・やっぱりいろいろあったのさ)

  1. じゃん子

    ふかひれ屋(?)の値段・商品名まで覚えているあたり、さすがnonveyですな(汗)。
    しかも私。
    >「はぁーっ!これが「ふかひれ」ってもんなんだー!」
    と結構感動してたんだけど(爆笑)。
    ま、丸ビルだと思ってたのがオアゾだったし(爆)。所詮田舎者はどこにいても田舎者っつーことだv
    面白かったのでまた遊びに(いや出張に)来てください。マンセー!!!

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  2. nonvey

    >>shuqooさん
    テポドン発射の際は絶対このネタ、と決めていました(笑)。
    >>じゃん子
    まぁ、俺もあんなもんなんだろうなぁとは思っていたけれど、市販のふかひれスープみたいな感もあって、どうなんだろうって思っちゃったんだよね。しかし、他の人の評価はホント散々だね。店員に文句いった人もいるらしいよ。
    まぁでも、あれはあれで美味しかった。麺にちょっと縮れが入っていれば、もっと良かった。
    今の状況だと年内中に出張するかは謎ですが、また機会があったら、是非。

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  3. きっこ

    オアゾにカレーうどんの「古奈屋」入ってますよね?♪
    あと、なんちゃってポーターコーナーとか(^^;
    上京する者としては、便利な距離です(笑
    充実すぎだよ?、この週末!うらやすぃ!!

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  4. shuqoo

    そういえば以前出張した時、同じく東京駅の八重洲北口でメシ食ったことあります。
    地下なんですが「繁乃井」という店。親子丼がうまかった。炭火焼の鶏にとろーりタマゴ。なかなか満足でした。
    以上、手遅れの情報提供でした。(笑)

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  5. nonvey

    >>きっこ姐
    きっこ姐から情報仕入れておくの忘れたなぁ、と思ったがあとの祭りでした。
    最近、出張の際にはいかに効果的に時間を使うかということをマスターしました。
    で、問題は24日から28日までの秋田出張。どこかお勧めがあったら教えて下さい(笑)
    >>shuqooさん
    あ、そこ見たかも知れません、黒塀横丁とか何とかいうところじゃなかったでしたっけ?違ったかな?
    それもなかなか興味深い。とろーりタマゴがおいらの食欲をそそりまくりです。次回上京の際にチャレンジしてみよう。

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