…と思った一日でした。
久しぶりに仕事の話です。
最近は、このブログで仕事の話は極力避けるようにしていたし、大体こんなところで吐露するような話じゃない、と思ってずっと黙りを決め込んでいたんですが、今日だけは話させて下さい。
押しても引いても微動だにしなかった山が、ようやく動き出しました。しかもその山を動かす「てこ」は、自分自身の中にありました。

これまで誰も決して近づこうとしなかった聖域を、グルグルと遠巻きに、それも実に無意味に回っていたのですが、今日になって突然挨拶もなしに土足で踏み込んでみた、さながらそんな心境です。今朝から緊張と興奮が入り交じる状態だったのが、何とか手続を済ませ、この時間になってようやく落ち着いてきた、そんな感じです。本当に今日はホッとしました（疲れがドッと…）。
しかし、これはゴールではなく、まだスタートを切ったばかり。これから短時間で、いろんな無理難題が再びのし掛かってくることでしょう。これまではどうやら自分で自分を追い詰めすぎて、何も出来ない状態を作り上げていたみたいなので、これからは少し気持ち的にもゆとりを持っていきたいと思います。
で、職場に戻るとメールが来ていました。こちらも並行して行っていた「懸案事項」に関するメール。
来ました。こちらもやっと動き出します。ここまでホントに長かった…。この職場に来てからずーっと「目の上のたんこぶ」だった仕事です。年度末の慌ただしい時期ではありますが、何とか結果を出せそうな感じ。いや、これは必然的に結果を出さなければならない仕事なので、何が何でも、泣きついてでも3月31日まで処理しなければならなかったわけで、今日の1通のメールが少しだけ光を放ってくれたことで、やっと自分の足下も見えてきたような感じです。
今月末に上京する予定ですが、その前後にもう一回上京する必要がありそうな予感（しかも日帰りで）。
とかくこういう仕事をしていると、いろんなデジャヴがあるものだなぁ、ということを痛感した一日。
イヤだイヤだと避けていては、絶対に先に進むことはできないということを改めて感じた一日。
要するに、自分の気持ち一つで何とかなるものもあるんだってことを今更ながら理解した一日。
大きな山を動かすためには、一歩踏み出す勇気と、ちょっとした心構えで、結局何とかなるものだということを実感した一日でありました。
俺は死に物狂いで頑張る気なんて毛頭ありません。頑張らないけど、やらなきゃならないことだけは、ちゃんとやるように心がけないと。
朝方よりははるかに落ち着きを払っていますが、実はまだ胃がチクリチクリと病んでいます。いやぁ…俺ってホント打たれ弱いな。こんなハズじゃなかったのに…。