有給休暇

先週末までに大きな仕事を立て続けにやっつけたので、昨日は今年に入って2度目の有給休暇を取りました。実は月曜日に飲み会があったということもあり、以前から計画していた有給休暇でした(あ、別に二日酔いだから休んだというわけではありませんので念のため)。
ちなみに月曜日の飲み会というのは、私が初めてこの仕事に就いた12年前に、私の隣そして向かいに座っていた方々との飲み会。楽しく有意義で、非常に貴重なお話も聞くことができました(最近、「謙虚な気持ち」に欠けていることを気づかされました)。
で、昨日は先週木曜日から我が家に遊びに来ていた祖母を、秋田県北秋田郡某町の家まで送り届けに。


父の車で出発したのですが、僕はこの車の運転が苦手なのです。弘前の家を出た時は吹雪に近い状態で、祖母が「どうしても」というので、東北自動車道に乗ったのですが、路面は凍結しかけたシャーベット状態で、ハンドルを取られ、危うく…という場面にも遭遇しました(これはハンドルを握っている者しかわからない恐怖らしく、助手席に座っていた祖母は何が起きているのか全く気づいていなかった模様)。50キロに速度規制がされていたのですが、そこは高速道だということで、70キロまでスピードを上げました。が、僕にはそれが限界でした。さらに、こんな時に限って追い越しをかけるのは大型車輌ばかり。風圧で車体が揺れ、まさに命からがらといった状況でした。
ところが。峠を越え県境を越えると、雪がないんですよね…。高速道よりスピードが出るという…。それでも、雪のない時は1時間40分ほどで到着する祖母宅に、2時間ちょっとで到着しました。
仏前に手を合わせ、かなり遅ればせながらの年始の挨拶を済ませ、念願だった散髪もしてもらい(祖母宅は床屋さんなのです)、青空の見えているうちに帰路に。途中きりたんぽの材料を購入し、ルンルン気分で再び峠越え。秋田県から青森県に入ると…状況は午前ほど酷くないにせよ、相変わらず雪は道路に残っていました。
弘前市内に入ると状況は更に悪化、凸凹という一言では済まされないような路面状態になっていました。
普段通勤にも電車を利用しているので、あまり車を運転する機会はないのですが、この道路状況は本当に酷いです。
で、帰宅してニュースを観て知った事実。

弘前の積雪121センチ、記録更新
近年にない豪雪に見舞われた弘前市は、十五日午前十一時、積雪が一二一センチに達した。青森地方気象台によると、現在の観測場所で記録を始めた一九八二年以降で八六年の一一九センチを超え、十九年ぶりに観測記録を更新する大雪となった。
同市では前日の夜から断続的に雪が降り、市民が早朝から雪片付けに追われ、雪で道幅が狭くなった道路などでは車の渋滞が続いている。
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だそうな…。某新聞社のWebサイトからグラフをパクって来ましたが、こうやって見ると今年の雪が、いかに突出しているかがよくわかりますな…。

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