40000HIT御礼、それと…。

私が寝ている間か通勤途中かはわかりませんが、カウンターが40000を超えていました。どなたが踏まれたのかはわからないのですが、まずはありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
そういうありがたい日なのに、今朝は先週から引きずっている「悶々」としたものが鬱積していて、身体の内面があちこち痛いのです。
この際なので、今日は毒を吐いてしまって楽になりたいな、と思ったりしてます。よって、今日は自分の話しかしません(いつもですが)。乱文失礼。
「悶々」としたもの、というのは、職場環境のことです。
この場でこういうことを吐露するのはどうかな、と思いながらも…。


私は正直言って今の職場環境に馴染めません。その理由は相当数あるのですが(苦笑)、それを列挙するとキリがないですし、あんまり挙げると「守秘義務に反する」なんて言われそうなので、ちょっとだけ。
ご存じの方も多いと思いますが、私の仕事というのは、青森県民の公共の福祉を達成するためのお仕事、すなわち公務員です。
で、うちの県にとどまらず、ここ数年はいろんな「行政(公務員)改革」が断行され、組織や職員の意識にも大きな変化があった、と思われます。
しかしながら、それでも未だにあまり変化の見られないモノがあります。それは、「縦割り行政」と呼ばれるモノです。国の機関を見てもわかるとおり、総務省や財務省、外務省に経済産業省、農林水産省や環境省に国土交通省などなど、いろんな省庁が存在し、それぞれの思惑、それぞれの使命感をもって業務を遂行しています。これは、ほとんどの都道府県でも同じことで、各省庁に対応した部署が設けられ、それぞれの部署のそれぞれのセクションにそれ相応の役割、使命を与えられて仕事をしています。
ところが、この部署間における意思疎通が図られないために、無駄な公共事業や業務が行われているというのが、「縦割り行政の弊害」と呼ばれるものです。
私が現在所属している部は、「農林水産部」です。しかし、数年前までは「農林部」と「水産部」に分かれていました(以前国の機関が「農林省」と「水産庁」に分かれていたのと同じです)。それが、部の統合により一つにまとめられたわけですが、その名残というか「しこり」が未だに残っているようなのです。
私の課は、「農業」「林業」「水産業」の、それぞれの団体を指導、改善するといった業務を行っています。当然それぞれの業種でいろんな事情があって業務の内容には当然違いがあるわけです。
ところが、ある程度意思統一が図れそうな業務に関しても、「うちのグループはこうだから」とか、「こっちは好きにやっているから」と、全く意に介せずの状態。まさにミニマム単位での縦割り行政。特に「農林」と「水産」は酷いです(「農」と「林」もなかなか、かな)。同じ課にありながら、まるで課が3つも4つもあるような、そういった感じなのです。こんなにまとまりのない職場に配属されたのは初めてです。課全体で何かをやるにしても「我関せず」といった風潮が非常に強いのです。
ただこれは、課全体にとどまりません。グループ内でも、全く同じようなことが稀にあるのです。私の仕事に関しては「それは俺の仕事じゃないから」と言って突っぱねておきながら、自分で休暇を取る時は「明日休むけど、××の件に関しては○○さんからnonveyさんに連絡するよう指示しているから」といった具合。こうなると意思疎通も何もあったもんじゃない。
この職場に配属されて間もなく10ヶ月が経ちます。未だに個人間で縦割り行政をやってどうするんでしょう。同じグループ員なら、同じグループのメンバーがどういった業務を行っているのかぐらい、少しは知っておくべきではないのでしょうか(このことは、グループリーダーにも言いたい!)。
そういう意味では、うちのグループが一番まとまりがないように思えます。それは、うちのグループには団体指導の他に「・管理」といった名称も付されているからです。この「・管理」によって、うちのグループの意思疎通は全くといってないと言っても過言ではないでしょう。私はどうやら「・管理」には属さないようですが、それなら最初から「・管理」を独立したグループとしてしまった方がいいのではないか、と最近特に感じます。もっとも、このことがますます「縦割り」を招く可能性はありますが…。
多分、こういう雰囲気に馴染めないということもあり、悶々としているんだと思います。もっとも、今年に入ってからの「悶々」の要因は、これだけではありません。それは、自分でわかっているつもりです。ただ、その本質が何となく見えてきただけでも、今日こうやって綴ってみたことの意義はあるのかも知れません。
これで完全にスッキリしたというわけではありませんが、少しだけ気が晴れた気分になりました。また気が向いたら、この悶々を吐露したいと思います。
大変失礼しました。

2 thoughts on “40000HIT御礼、それと…。

  1. おかやん

    兄貴、ご無沙汰しておりやす。
    遅ればせながら、あけおめ〜。
    お正月の親戚恒例あみだくじ、我が家人数が多いため今年もおいしいとこ、頂きました(笑)
    兄貴からのお年玉がなかったなーと家のチビ達言ってましたが…
    40000HITおめでとさんです。
    ブログのスパイダーマンやペンギンには笑わされました。
    兄貴らしい、というか(笑)
    職場環境大変そうですね。
    なんとなぁく、なのだけど…わかります。
    以前農政局からお仕事頂いてた時幾度、身勝手な人が多いんだろか、と思ったことがありました。
    みんながみんなそうとは限りませんがなんだか個人個人で仕事をしているような印象がありました。
    下請けだってやりずらくてしょうがないのよぉぉぉと(苦笑)
    今は仕事から離れて、そんな事もあったなーと思いで話しでしかないんだけど…
    縦割り環境の中にいる兄貴も大変だとは思いますが、体壊さぬよう頑張って下さい。

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  2. nonvey

    あらっ!珍しい方が(笑)お久しプリ。というか寒中見舞い申し上げます(笑)。というか、かれこれ1年くらい会っていないような気が…。
    ええと、今年の正月はいろんな事情があり、結局「新年会場」に行くことができませんでした。我が家から向かった3名を見送ったあとで、「あ、そういやお年賀持たせるの忘れた…(汗)」と気づいたのですが、既に時遅しでした。
    そういや去年は、「インチキマジシャン」やってたんだねぇ(笑)。
    昨日の「グダメギ」というのは、特にこの職種に関しては、ここだけではなくいろんなところであり得る話なんだろうと思います。
    業者との関係になると、ホントひどいのがあるよね(うちの職場は業者の出入りがないのが、いろんな意味で不幸中の幸い)。よくあるのが、委託した内容と全く異なる業務を頼むという例。以前いた職場ではよく見かけました。で、業者さんも断り切れず、泣く泣くそういう仕事を引き受けることとなり、結局本来委託した内容以上の仕事をさせられるという…。
    それぞれ業務が割り振られているので、個人で仕事をするのは致し方ないことだとは思いますが、ある程度統率も取れていないとダメだと、最近感じています。
    体はまだ壊してませんが、顔と気持ちが歪んできました(苦笑)。
    心配してくれて本当にありがとう。
    旦那さんにもよろしく(ちなみに私、酒に大分弱くなりました)。

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