ハンズフリーはOK?

道路交通法の改正により、今回新たに運転中の携帯電話使用に対する罰則が規定されました。運転中の使用は、反則金は、大型車が7,000円、普通車と自動2輪車が6,000円、原付きが5,000円で、反則金を納付しないと5万円以下の罰金で、違反点数1点も課されます。
通話をしていないからといって違反にならないのではありません。携帯でのメール送信、そしてメールチェックも違反対象となります。
確かに運転中の通話は、集中力や注意力が散漫となり、事故を引き起こす可能性が高くなります。
今回、ハンズフリーを使用している場合は罰則の対象外となるとのことですが、ハンズフリーを使用したことのある私としては、片手ハンドルになろうと両手が使えようと、「会話」に意識が注がれる時点で、注意力は散漫となります。間違いなく。ハッキリ言えば、ハンズフリーを使用するというのは、単に罰則から逃れるだけの手段であって、運転中の安全が確約されるものではありません。ですから、一番いいのは、運転中には通話ならびにメールチェックしないことですな。それでもどうしても電話が気になるようでしたら、運転中は電源を切ってしまえばいいのです。それ以上に、どうしても電話が気になるというのであれば、いっそのこと車を運転することをやめればいい。
運転中の携帯電話で罰金。これほど情けないことはないですぞ。ここしばらくは、制度普及の意味も込めて警察の取り締まりが厳しくなりそうです。気をつけましょう。

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