いつか起こると思っていたこと

東京の新名所「六本木ヒルズ」で、この上なく痛ましい事故が起きてしまいました。
僕だけなのかもしれませんか、どうもあの「回転ドア」が苦手です。ほんの数秒、妙な圧迫感があることとか、自分の歩調を乱されること、とか。
ですから、回転ドアと手動のドアが設置されているところがあったら、十中八九の割合で僕は手動のドアを利用しています。
実は先日、あわや今回の事故のような惨事に、ということがありました。
某スーパーでこの回転ドアを通ろうとしたところ、突然後ろから押しかけてきた家族らしき3人が、ギリギリのスペースに割り込んで来たんです。一瞬、ドアが停止しかけ、僕はそのドアにぶつかりそうになりました。
強引に割り込んできた人が挟まれそうになり、僕はその影響でぶつかりそうになり。二度危険な目に遭っているわけです。
バリアフリー社会が叫ばれている中で、車椅子の通行がスムーズにできないというのは、かなりのデメリットだとは思いませんか。まぁ、そのために手動のドアを設置しているのかも知れませんが。
製造する側は、遮音効果や防風防塵効果があるといったことを謳っているようですが、むしろ「見た目」を意識して設置しているだけなんじゃないのか、という気がしないでもありません。実は、万全の安全対策が取られる前に、見切り発車のような感じで設置されていたのでは…。

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