山下達郎 PERFORMANCE 2017 青森公演を観てきました。


過去の記事を辿ったところ、山下達郎の公演に足を運ぶのは今回で5度目。
自分で足を運んだライブ・コンサートについては、なるべく熱の冷めないうちに備忘録としてこのブログに記録を残すようにしていますので、今回も記述できる範囲で残しておこうと思います。
まだまだツアーが続きますので、ネタ晴らしは極力しない方向で。

公平性を保つという観点からなのでしょう、チケットは毎回抽選販売となるのですが、今回も何とかゲット。しかも、送られてきたチケットは1階の比較的良席。ただし徹底した転売防止対策から、これまで以上に入場方法が厳しくなっており、チケットに記載された名前の人以外は入場ができないというお触れが同封されていました。チケットを販売しているウェブサイトでも注意喚起がされ、公演前日にはメールまで送信されてきました。事実、今回の青森公演においても本人確認ができずに入場できなかったという人がそれなりにいた、というお話を翌日になって聞きました。(青森在住Sさんから画像も提供頂きました。ありがとうございました。)

前述のとおりチケットには入場者の名前があらかじめ記載されており、入場の際には本人確認が行われます。「顔写真付き身分証明書」の持参は必須、ない人は事前に用意しろ、社員証の類はNGよ、とのこと。
こうやって見るとかなりの強硬策とも取れますが、実際、以前のコンサートのMCでもこの転売に対する不満を口にしていて、ちょうどその前後からオークションでのチケット転売が減り、かつかなり入場でも厳しい本人確認を行うようになったような気がします。

一方、そのことが違う問題も生み出しており、例えばサザンオールスターズのコンサートでは入場までに長時間を要した結果、熱中症で倒れる人が続出する、なんてこともありました。
確か僕自身、初めて本人確認を求められたのがサザンオールスターズのコンサートで、その時はそんなに厳しいものではありませんでした。また、浜田省吾のコンサートでは会場に到着するまで座席がわからず、本人確認の後で席番号の記載されたチケットを印字され、その番号を見てかなり困惑したことを覚えています。

本人確認を行います、ということは、本人が当日どうしても行くことができなくなっても、代役を立てることは不可、ということ。チケットの返金ももちろん行われません。よって、コンサート当日までに自分自身の体調管理を万全に保つことは、最低限かつ最大のノルマ、と言っていいと思います。

さて、今回の入場については本人確認が徹底されているということをお話ししましたが、本人確認の後に、腕にリストバンドを着用します。

終演まで外すことを許されないこのバンドの着用も、念には念を入れてのことなのでしょう。しかし、このリストバンドを巻いていれば、会場の外に出ることもできるし、このリストバンドをしていることで再入場も可能、とのこと。実は僕の同行者(妻)、「私、これならリストバンドが抜けるわ。」と口走るぐらいこのリストバンドの巻き方が緩々で、対策として万全なのかどうか、と言われると、ちょっと「?」なところもあったこともここに記しておきましょう。(だったら最初から「終演まで退場した場合、再入場できません」でいいような気が…。)

さて、ツアーのお話。青森での公演は1年5か月ぶり、約2,000人の会場はもちろんソールドアウト。今回のツアーは春から始まり、今回で13本目。(リストバンドの丸数字も13公演目を意味しているものと思われ。)
8月まで全国49本のツアーが組まれており、延べ10万人の動員が見込まれるとのこと。チケットが9,000円ですので、これだけで最低でも約9億円のお金が動くという…(あ、下世話な話ですいません。)

18時開演のところ、約5分遅れで開演。いよいよ2017年のゴールデンウィーク、最大のメインイベントが始まりました。

【すいません、ここから詳細については秘密、ということで。】

セットリストについては触れませんが、ツアーメンバーは安定の顔ぶれ。客席は50代前後の人が圧倒的に多く、僕らも含めてリピーターの方は結構いるようで、ステージの楽しみ方を心得ているような感じでした。

楽しみ方をざっと挙げますと…
・1曲目から総立ちでノリノリ…ということはありません。あり得ません。(本人も「そういうステージは演らない」とのこと。)
・ちなみに1曲目と最後の曲はほぼ毎回一緒です。なので、無駄にアンコールを求めることもしません。
・毎回外さない定番の曲(ギネスの記録を作った曲、とか)が幾つかありますが、久しぶりに演奏する曲や他アーティストへの提供曲、カバー曲も演奏します。
・演奏している曲の間奏では、この日演奏しない楽曲をちょいちょい挟んできます。
・心臓にはクラッカーを。指鉄砲では足りません。

ツアー再開後、今のツアーメンバーでほぼ固定されている中、これまでのツアーで演奏した曲のレパートリーは約80曲、持ち歌の約3分の1を披露したのだそう。

毎回コンサートの前に、当日のセットリストを予想するのが楽しみなのですが、今回「この曲、いつか聴きたいなあ」と思っていた曲を思いがけず聴くことができました。結構始まって早い段階で演奏されたその曲を聴きながら、絶対に聴くことはないと思っていたので、不覚にも落涙してしまいました。

双璧のような楽曲、こちらを演奏すればあちらは演奏せず、みたいな楽曲がいくつかありますが、今回はことごとく裏をかいてきた、そんな感じです。…これも、泣きました。

そしてもう1曲。これは口が裂けても言えませんが、これはあまりにも衝撃的過ぎて、開いた口が塞がりませんでした。これからツアーをご覧になる皆さん、お楽しみに。

ということであっという間の3時間10分、至れり尽くせりの大感動コンサートでした。
入場の際は絶対に本人じゃないとダメですし、誰かにチケットをプレゼントするのであれば、その方のお名前がチケットに記載されるように留意しましょう。オークションではチケットの転売がされていないような気配ではありますが、くれぐれもオークションでは購入しないように。それは、本人が望んでいないことなので。

それにしても今回のツアー、願わくばもう一回観たいなあ。


投稿者: のんべ

1971(昭和46)年 青森県生まれ。弘前市在住の青森県職員。 プリンスとビールと豆腐とラーメンを愛する。安いカメラでいかに安っぽくない写真を撮影するかに興味あり。 ブログの内容の多くは、いつの間にか趣味となった「走ること」がメインです。

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