#HOTEI Live In Japan 2019 GUITARHYTHM VI TOUR (7/27 弘前)


5月末に発売された「GUITARHYTHM Ⅵ」に合わせ、布袋さんのツアーが全国各地で行われている。

怒られそうだけど、もしこれが青森市や八戸市での公演だったら、あまり食指も動かなかったかも知れない。それが今回のツアー、何と家から約1kmのところにある弘前市民会館での公演が決まった。

こんな機会も滅多にあることじゃないし(11年ぶりだったそうだ)、これは行くしかないだろう!といち早くチケットを入手した。
弘前市の広報にも市民優先枠のチケットを販売することが発表され、1,400席にも満たない座席は早々に埋まり、かなり早い段階で完売御礼となったらしい。

今回のアルバムは意外なゲストが多く参加していて、その事が逆にこれまでのGUITARHYTHM シリーズとは一線を画しているといった印象があり、正直、最初の頃はあまり耳に馴染んで来なかった。

しかし今回のライブの主だったラインアップとなるのがそのアルバムからの楽曲であることを考えると、それなりに頭に叩き込んでおく必要があると思い、通勤の電車内でずっとループさせていた。

そして、時々これにデビューアルバムの「GUITARHYTHM」(個人的にシリーズの中で最高傑作)を挟むといったローテーションがメインになっていった。…結果的にそれが大正解だった、ということだけ触れておこう。

ということで、新しいアルバムはもちろん、GUITARHYTHM シリーズを改めて聞き直しながら、その日が来るのを楽しみに待ち続けた。

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山下達郎というジャンルの音楽


「こんばんは青森!1年振りの青森、どうぞよろしく!」

2019年6月16日、青森市にあるリンクステーションホール青森(青森市文化会館)で開催された山下達郎のライブに足を運んだ。

実は1年振りじゃなくて2年振りなんだよなあ…なんてことを思いながら、結局ドップリと3時間以上、彼の音楽に浸った。

サザンオールスターズの札幌公演からわずか1週間後。

二つの音楽的なジャンルは異なるし、ノリも規模も全然違うが、どちらも日本国内のエンターテイメントの最高峰だと僕は勝手に思っている。その両巨頭のライブを立て続けに鑑賞するということで、果たして自分の中での気持ちの切り替えができるものなのかと思っていたが、いざ始まってみると全く違和感なくコンサートの雰囲気に溶け込むことができた。

ここ数年、達郎氏のライブにはなるべく足を運ぶようにしている。青森市の会場は毎回リンクステーションホール(青森市文化会館)だが、会場の規模や音響も気に入っているようで、かつては2日間続けて公演を行ったこともあった。あの青森で、だ。

しかし冒頭で触れたとおり、毎年のようにコンサートツアーを開催している中、昨年は青森県内での開催がなかったため、仙台に足を運ぶこととなった。

今年のツアーは6月6日の千葉県市川市を皮切りに5か月間、26都市50本の長丁場となる予定だったが、キーボードの難波弘之氏が病気療養に専念した結果、6日の市川市と10日の宇都宮市での公演が延期となった。結果、14日の盛岡市での公演がツアー初日となり、青森市での開催はツアー2本目となった。大瀧詠一さんの生まれ故郷である岩手県から始まったというのも、何だか因縁めいている。そういえば、声が出なくなって途中で公演を中止、延期したのも盛岡だった。

さて、2本目の青森公演は、ある意味肩慣らしみたいなものだろうか。肝心の難波さんは大丈夫なのだろうか。齢を重ねたことを言い訳にして、例年より短めで済ませてしまうんじゃないだろうか。
結局そんなこちらのアホみたいな邪推を嘲笑うかのように、いつも通りパワフルなステージを繰り広げた。
全幅の信頼を寄せているであろうバンドメンバーの安定感たるや、もう…。

そういう意味では、誰よりも浮き足立って見えたのがご本人だった、とも言えるかも知れない。

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サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019 札幌公演(初日)鑑賞記


ネタバレはしていないつもりですが、もしもネタバレと感じてしまったらごめんなさい。

サザンオールスターズのライブを6年ぶりに鑑賞してきた。昨年9月、北海道胆振東部地震の支援活動で厚真町を訪れて以来、約9か月ぶりの北海道。
移動中の機内、そして車窓から北海道の風景を眺めながら、当時のことだけではなく、なぜかぼんやりと父のことを色々思い返していた。


僕にとってサザンオールスターズは、晩年の父と交わした数少ない言葉の媒体だった。無期限活動停止を発表した後の最後のライブ。雨降る日産スタジアムで観た、最初で最後のサザンオールスターズ。

「面白がったが。」「ああ、いがったよ。」

そんな短い会話のやり取りだったような気がする。しかし、ライブの余韻に浸る間もなく、2週間後に父がこの世を去った。

それから5年後、サザンオールスターズは復活を遂げた。復活ツアーのファイナルとなった宮城スタジアムで観たライブ。5年前の横浜が、僕自身にとって最初で最後のサザンではなかったと感涙に咽びながら、父が二度と戻ってこないことへの寂しさを、ひしひしと感じることとなった…。


札幌に到着したのは15時近く。開演は18時だが、ここからの移動を考えるとあまり時間がないと思い、手早く用事を済ませてホテルにチェックインした。初めて訪れる札幌ドームへは、地下鉄南北線(さっぽろ→平岸)250円と、シャトルバス(平岸→札幌ドーム)210円で移動した。

地下鉄東豊線を利用すれば、札幌ドームの最寄り駅となる福住駅まで15分もかからずに移動できると聞いていたが、混雑を鑑みれば他のルートで移動した方が良い、とのアドバイスを受けていた。結局往路は40分ぐらい、復路は30分ぐらいを要しただろうか。行きも帰りもバス(普通の路線バスの車輛)は立ち席となってしまったが、まあ、駅までの行列に苦悶し、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車に揺られるよりはマシだったかな、というのが率直な感想だ。

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