4年ぶりの東京出張(ただし日帰り)

只今、新青森から弘前に向かう奥羽本線の普通電車の中にいます。
今日の出張の顛末、往路の模様をまとめました。
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お国からの召集で急遽決まった出張。
日程だけが示されたまま、何のための召集なのか全く伝わって来ないため、半ギレでお国に「どうなってるんですか!」と楯突いたところ、翌日になって慌てて開催通知と会議資料が送られてきた。

所詮その程度の会議なのだろうと腹を括ったが、実のところそんなに暇ではなく、昔ならば何となく「楽しみ」ですらあった出張が、その日が近づくにつれ日に日に面倒くさく感じるようになった。
14日朝、普段通りに起床し、いつも通りに出勤の支度を進める。
普段と違うことといえば、今日の通勤が青森駅までではなく一つ手前の新青森駅での乗り換えを伴うこと、電車の乗車時間が40分ではなく3時間40分だということだろうか。

いつもより早めに家を出ることができたので、予定していた電車より1本早い電車に乗車することにした。

久しぶりの上京なのだから、少しだけ東京の様子を見てみたいし、とか思ったり。(本当は昼食に並ぶのが嫌なので、早めに東京駅に着いてさっさと昼食を済ませてしまおう、という魂胆だった。)

以下、Facebookの投稿を時系列に。

おはようございました。
4年ぶりの東京出張がこんなに面倒くさく感じるとは思いませんでした。
唯一の楽しみは、昼ご飯どうするかなあ…ぐらいですかね。

今日の夕方、私事でちょっとだけ周囲をお騒がせするかも知れませんが、恐らくその頃、当の本人は青森県内におりませんのでご了承くださいませ。

では、行ってきます。

これが今日最初の投稿で、次の投稿が新幹線乗車直後。

久しぶりに幅の広い座席です(新幹線の3列シートの真ん中B席は、A,C席よりちょっと幅が広いのです。)
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窓側も通路側も満席。どうやら最後の1,2席だったらしく、確かにかなり乗車率が高かった。こりゃ運がいいぞ…。

しかし。そんなうまく事が進むはずもなく、出発直後にハプニング発生。

無糖のコーヒーだと思い込んで飲んだコーヒーが微糖だった時の口の中の気持ち悪さは、何にも代えがたい。なう

そして盛岡駅から送り込まれた刺客。

そしてお約束とばかり隣に座った貴婦人から漂う香りがあまりにも高貴過ぎて、庶民の僕の鼻をねじ曲げている。なう

もうこうなると次に何が起こるのかが半分楽しみで、車内で惰眠を貪るのがもったいなくなる。
やがて新幹線は仙台駅に到着。

高貴な香りの貴婦人は仙台駅で下車しました。
続いての刺客は、自分の席を見つけられない、タバコと仁丹の臭いが入り交じったジイさんです。
しかし、なぜ彼らはいつも、電車の行き先と到着時刻が書かれたグシャグシャの手書きメモを持っているのだう…。

初めて乗った「はやぶさ」。確かこの辺りは時速300キロで走行しているはずだけと、隣の老人がポケットから出し入れしては眺める、手書きの汚いメモ書きが気になって仕方がなく…。
いよいよヤバいと思い、こんなお願いをしてはみたものの…。

新幹線の三列シートのB席ながら、A席横のコンセントを拝借。
しばらく会議資料に集中するので、話しかけないでください(笑)

どうやらネタ振りと思われたらしく、全く相手にされぬまま東京駅に到着。
せめて昼飯だけはちゃんと食べようと、在京の同級生から情報をゲットし、東京駅地下のラーメンストリートでタンメンを求めて。

友達から情報を仕入れ、早めの昼食。野菜を食いたい気分だったので、ちょうどよかった。
Eくん、サンキュー!

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でも、せっかく久しぶりに東京駅に来たんだし、あそこも見たいじゃないですか。

青森県から来た田舎者です。
あ、弘前って知ってますか。
「ヒロマエ」でねっすよ、「ヒロサキ」です。

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といった感じで、久しぶりの東京をちょっとだけ堪能させていただいた次第。

あ、会議の内容?
すいません、正直呼ばれてまで会議を開くような内容じゃなかったです(爆)。

ちなみに帰りの新幹線では、これ以外に350缶一本とハイサワー空けました。ごめんなさい。

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