2018沖縄探訪記【宿泊編】「オルッサの宿 マチャン・マチャン」にて #okinawa


毎年恒例となった「沖縄突撃無計画ツアー」では、海に面したオーシャンビューのリゾート系のホテルをチョイスしてしまうことが多いのですが、今回はちょっとだけ趣向を変えてみました。

ということで早めの夏季休暇を取得して沖縄を訪問したのは、7月4日から7日まで3泊4日の行程。台風7号が通過した後も沖縄の天気は落ち着かず、到着初日はいきなりの雨模様となってしまいました。


※ちなみに沖縄から九州へと進んだこの台風7号と梅雨前線の影響で、西日本各地において土砂災害等の大規模な被害が発生してしまいました。亡くなられた方のご冥福をお祈りし、被災された皆さまに対して心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早く元の生活を取り戻せるよう、御祈念申し上げます。

前日の最終便で青森から羽田へ向かい、この日は蒲田のホテルに宿泊。
翌朝6時20分に羽田を飛び立ち、9時前に那覇空港に降り立ちました。
到着初日はレンタカーであちこちを巡ったあと、午後から沖縄自動車道を利用して北上を開始。ニンニク臭を車内に充満させたレンタカーで、名護市の北にある今帰仁村を目指しました。(なぜニンニク臭なのかは後ほど。)

今回初訪問となった今帰仁村にある「オルッサの宿 マチャン・マチャン」。
各部屋がコテージタイプになっているこの宿は、県道からちょっと離れた場所にあり、何だか隠れ家のような感じです。以前、このすぐそばを車で走ったことがありましたが、こんなところに宿があるのか!というような場所にありました。

入口のゲート横にあるカフェ棟に行くと、オーナーの江本ご夫妻が我々を出迎えてくれました。その空間自体が何だか居心地が良く、とてもいい雰囲気。ウェルカムデザートのような西瓜のシャーベットを頂きながら受付を済ませ、部屋の鍵を受け取ります。

今回宿泊した棟は、駐車場のすく横にある「【虹ルーム】マチャンのとなり。」。

白い壁に挟まれた玄関が、一層隠れ家っぽさを醸し出しています。

その扉には、綺麗なガラスが埋め込まれています。

玄関の扉を開けて建物の中に入ってみると…。右手一面に拡がるガラス窓越しの景色を見て、思わず息を呑みました。

わずかに差し込んだ太陽の光を吸い込んだ水色の海を挟んだ向こう側には、古宇利島が佇んでいます。

部屋の隅にはセミダブルのベッドが二つ置かれ、手前には琉球畳の敷かれた、まるで居間のようなスペース。思わずごろ寝したくなるような、そんな空間です。

窓を開けると、雨上がりの空を飛び交う鳥の鳴き声が聞こえてきます。
この音を聴いているだけでも、正直、この部屋にはテレビはいらないな、と思いました。(実際のところ部屋にテレビはあるし、観たんだけどね。)

社会の喧騒から離れ、自分の中にある雑念を全て脱ぎ捨てたくなるような、そんな空間。
それぐらいゆったりとした時間が流れているようでした。
建物の外、二階に続く階段を上ってみると、その景色は更に美しいものでした。

沖縄は青森と比べると日の出日の入りの時間が1時間ぐらい遅いんですよね。
眼下にはウッパマビーチが拡がり、右手には、古宇利大橋が見えます。この風景を独り占めできる贅沢といったら…。

さて、再び部屋に戻りお風呂チェック。ここもガラス張りになっていて、外の景色を楽しむことができます。

大丈夫、ブラインドもありますが、覗きにやって来るのは虫か鳥か、せいぜいヤモリぐらいでしょう。(ということで部屋にヤモリが出るらしいのですが、残念ながら今回、その姿を拝むことはできませんでした。会いたかったなあ。)

この日の夕食は、沖縄旅行ですっかり常套手段となった「あちこちで購入した地元食材」。
まずは浦添市の「ブエノチキン」。

ニンニクとハーブの効いたローストチキン(若鶏の丸焼き)1/2サイズ。柔らかくてジューシーで、激ウマ。クリスマスの時にはすぐに売り切れるらしいです。(レンタカーに充満していたのはこれでした。)

お次は沖縄市の「チャーリー多幸寿」。こちらはガイドブックにも必ず掲載される超有名店。


タコスのテイクアウトはお一つからOK。
実は初めて沖縄を訪れた22年前、ここのタコスを購入したにも関わらず、諸般の事情で食べ損ねるという失態を犯した、いわくつきの逸品でしたが、今回ようやくリベンジを果たすことができました。


口に運んでみて、今でも人気を誇っているのに納得。

名護市のイ○ンで購入したジーマーミ豆腐(ジーマミー豆腐だっけ?どっちだ?)、沖縄近海で獲れたマグロの刺身等々を並べ、これにオリオンビールを添えれば、沖縄食材の晩餐が出来上がり。

ゴミをたくさん出してしまうことが心苦しいところではありましたが、オーナーご夫妻に対する申し訳ない気持ちに苛まれながらも食材を貪り、初日の夜は帳を下ろしたのでした。

翌朝、目が覚めるとまたしても雨が降っていました。晴れていれば、古宇利島から昇る太陽を拝むことができたらしいのですが、こればかりは仕方がない。
ホントは古宇利大橋の近くまで車で向かい、古宇利大橋をゆっくりジョギングするというプランも立てていましたが、次回までお預けということに。

そんな雨模様を忘れさせるようなお楽しみの朝食は、カフェ棟にて。
洋食なのか和食なのかは行ってからのお楽しみなのですが、これがまた凄いのです。

この日は和食メニュー。沖縄県産の野菜をふんだんに使った、見た目にも豪華なメニュー。こういう食材を毎日食べることが、健康体への近道なのかも。ちょっと疲弊しかけていた胃袋から腸が、ゆっくりとリセットされていく感じ。それにしてもゆし豆腐の味噌汁、ホント美味しかったわぁ…。

リゾートホテルでアホみたいにビュッフェを食い漁っていた自分が恥ずかしくなります。(といいつつ3日目、4日目の朝は…以下略)

身体に優しい贅沢な朝食を堪能しながら、お隣のご夫婦とオーナーご夫婦との会話に耳を傾けます。
この宿は、リピーターさんが多いんだな、と。そしてそれは、この宿の素晴らしさだけではなく、オーナーご夫婦の人柄に惚れ込んでやって来るからなんだろうな、と確信。
うちらもリピーターを目指したいものだ、なんて思ってしまいました。

部屋に戻り、帰り支度。まだ雨は降り続いていましたが、一日中この部屋でのんびり過ごしてもいいな、と思うぐらい本当に居心地が良かった!

…しかし、人との御縁というのはいつどこに転がっているかわからないものです。
精算の際、江本さんの奥さまが「弘前からいらしたんですね…。弘前の桔梗野って、ご存じですか。」と、唐突に我々に尋ねてきました。何を隠そう私、桔梗野小学校の卒業生。「はい!桔梗野はうちの隣の地区で、歩いてすぐのところにありますよ。どなたかお知り合いでも?」
「ええ…。○○さんって、ご存じですか。」
「!!!○○さん!いやいや、知っているも何も、妹が小さい頃にガールスカウトに所属していて、その時お世話になりましたし、当時は僕もボーイスカウトに入隊していて、○○さんには兄妹でお世話になったんです。で、どうして○○さんをご存じなんですか!?」
…その後、色々お話を伺いました。お話を伺いながら、本当に身震いするぐらい感激してしまいました。奥さんもびっくりされたようです。まさか沖縄で地元・弘前の話に花が咲くとは!何度も言いますが、人の御縁って、どこでどう繋がるのか本当にわかりません。凄い!
あまりにビックリして、何と部屋の鍵を返し忘れて宿を出発するというオチが付きましたけどね。(ご主人から電話をもらい、慌てて引き返して鍵を返却。奥さんから「またお会いできて嬉しいです」と笑われました。)

今までにはなかった旅のスタートは、天気はさておき残り3日間を本当に有意義なものにしてくれました。ちなみにチェックアウトした日のランチは、ご夫婦から紹介していただいたお店へ。
このお話は、また日を改めて。
(多分つづく)


投稿者: のんべ

1971(昭和46)年 青森県生まれ。弘前市在住の青森県職員。 プリンスとビールと豆腐とラーメンを愛する。安い一眼レフカメラでいかに安っぽくない写真を撮影するかに興味あり。 ブログの内容の多くは、いつの間にか趣味となった「走ること」がメインです。

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