8月13日、天気晴れ

秋めいた天気から一転、昨日の弘前は最高気温が30度を超え、うだるような暑さだったらしい。確かに、帰宅した19時頃でもまだ非常に暑い状態で、大変ビールが美味しかった。
ちなみに青森はというと、日中25度前後で推移した後、夕方17時を過ぎてからようやく27度近くまで気温が上がるという状況だったので、弘前に比べたらそれほどではなかった、と言っていいだろう。もっとも、冷房のない南向きにあるうちの職場は、弘前よりも劣悪な環境だが…。

それにしても不思議なことに、例年お盆の13日はそれまでとうって変わって物凄い暑さになる。しかも、ほとんど雨に当たったことがない。37年間で雨に降られたことは何回あっただろうか。もう、東京オリンピックの開会式を統計上晴れる確率が一番高い日(特異日)として10月10日にしたのであれば、8月13日も結構退けを取らない特異日であるような気がする。

しかし、この日だけ特別に暑くなるのは何故だろう。
もちろん気候の偶然が重なって暑くなっているだけの話なのかも知れないが、実は外で焚くロウソクや線香の熱が籠もっているからなのではないか、と単純に考えてしまった。

とりわけ弘前は県内でも暑い地域で、気温は他の地域よりも高めである。その中で、33の寺が建ち並ぶ禅林街と、23の寺が建ち並ぶ新寺町が近接しており、お盆の時期になると帰省ラッシュなど比ではない、とんでもない渋滞が発生する。
この他にも市内には寺院が点在しているのだが、これらの寺院あるいは墓地で焚かれるロウソクや線香の量は、ハンパではないはずだ。

だから、渋滞による車からの放熱と、ロウソクや線香といったものから発せられる熱が上空に朦々と上がりつつも、結局は周辺に籠もる形になって気温があがる…という勝手な想像をしてみた訳だ。

ちなみに、明けた今日は一転して雨だ。それも、警報が出されるぐらいの大雨だ。
この時期警報が出るぐらい大雨が降ったというのも、ちょっと記憶にない。

県内のJR線では電車も遅れや運休が出始めているようだ。
無事帰れるか、不安になってきた。

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