夏バテ症候群

今週は「海の日」があったので(魚群とマリンちゃん捜しにいかれた方、ご苦労様です)、出勤日は4日しかないにもかかわらず、物凄く長く感じられる。

我が社は、6月中旬からクールビズとなっているのだが、今週は会議やその他いろいろ行事があって、連日ネクタイ並びにスーツ着用での出勤を強いられている(来週まで続く予定)。

ちなみに僕の勤務している課は冷房設備が一切なく、自然風のみでの避暑勤務を強いられており、梅雨が明けた直後は朝から室温が30度近い、なんてことがざらにあった(何せ南向きの部屋、眼下には国道7号が走り、アスファルトの照り返しと自動車から放出される熱が上昇してくる)。
しかも、梅雨が明けたといいながら、連日ジメジメした日が続いており、ここ最近体力はどんどん消耗していく一方だ。

火曜日午前、そして水曜日は終日の出張(いずれも県内)、追い打ちを掛けるかのようにやってきた水曜深夜の地震、そして無意味だった木曜日の早朝出勤。

知らぬ間に疲れが蓄積していたらしく、週末金曜日は、朝からフラフラしているような状態だ。

ここ数年、夏バテしたという実感がないのだが、とりわけ今日は身体全体に錘をぶら下げたような感じ。体力が落ちたのか、それとも単に飲み過ぎなのか…(でもそんなに飲んでないんだけどな)。


用務が終わればネクタイを外し、ちょっとでもスッキリしたいのだけれど、あいにく今日は昼から夕方に掛けてずっと予定が入っていたため、結局ネクタイは帰宅するまで外せずじまい。
しかも、25度前後とはいえ蒸し暑い中でスーツ着用とあって、内面からも外面からも暑苦しいことこの上なし。不快指数は日に日に増し、今日現在で今年最高の不快指数を更新中(但し自分比)。

こんなに不快指数が上がっているのは、土用丑の日に国産ウナギを喰えなかったからだろうか。
楽しみにしていたパインゼリーを、誰かに喰われたからだろうか。
飲みかけのペプシ・コーラの炭酸が、あっという間に抜けてしまったからだろうか。

何だ。食に対する欲求があるということは、夏バテじゃないのか?

嗚呼、帰りの電車でネクタイを外しながら、プシュッと缶ビールのプルタブを開ける…なんて事をやってみたい。できれば祭り期間中に見かける、一斗缶で作った氷と一緒に沈められたビールがいいな…。
豆腐の上に大葉とショウガとネギを切り刻んで乗せ、更に挽き割りの納豆をトッピングして、ゆず胡椒とめんつゆを合わせたタレをかけて…。

…なんてことばかり考えている今日は、ビールが美味い。
間違いなく。

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