赤いPSP ワンセグパックの誘い

赤い商品が登場すると、何でもかんでも「シャア専用」と呼ばれるのが気になる今日この頃。ついにはSoftbankがホントに「シャア専用」携帯電話を発表してしまったのには思わず苦笑。

携帯ゲーム機にも「シャア専用」の波は押し寄せ、DS Liteに続き、PSPも赤い筐体を発表。しかも、「限定」と来た。

ま、赤=シャア専用の公式はホントに成立しているのかどうかは別として、一応僕もガンダム世代であるにもかかわらず、ガンダムの劇中に登場する人物や武器や敵が全くわからない。というか、正直言うとガンダムそのものにあまり興味がないのだ。

そんなガンダムに無関心な僕でも思わず「あ、シャア専用」と食指が動いてしまったPSPの新色「ディープレッド」。

SONYからの発表内容


本体のみの販売は予定がなく、2種類のパックで販売するという。一つが「バリューパック(22,800円)」、もう一つが「ワンセグパック(29,800円)」。
7,000円の差には、ワンセグ受信用のチューナーの有無、そしてメモリースティックの容量(32MBか1GBか)なのだが、お手軽版なら前者、ワンセグ視聴も、というなら後者。いずれも「目立ちたがり屋さん」には持ってこいのアイテムだろう。

しかしこの商品、相変わらずSONYの販売戦略にいやらしさを覚えるというか、何でわざわざ限定にする必要があるのかがよくわからない。
恐らく発売日以降、しばらくの間はオークション市場を賑わせるアイテムの一つとなることだろう。
小売り希望価格を遙かに上回る、法外とも言うべき値段で取引されている「限定」と称するアイテムも多数あることを考えると、いい加減「限定商品」として射幸心を煽るというか投機意欲を掻き立てる商売はやめて欲しいものだ。

と何だかんだ言いながら、僕もこの色には一目惚れ。絶対ワンセグパックを購入してやる!と青森・弘前両市内の数店舗に出向いて予約を打診してみたが、「入荷未定」とあっさりと断られ、結局予約することはできなかった。ネット上でも、予約開始がアナウンスされた直後に「予約終了」となっているサイトが多く、今となっては、ネット上で予約できるサイトは皆無と言っていいだろう。

限定10万セットということだが、ひょっとしたら落ち着いた頃に市場の余剰在庫品として、某TSUTAYAなんかに転がっていたりして。なぁ、じゃん子(笑)。

で、やはり店頭販売に一途の期待を寄せるしかないのか…と途方に暮れる中、意外と簡単に入手できる方法を耳にした。
セブン・イレブンで、ワンセグパックに限り予約を受け付けているというのだ。
何故セブン・イレブンなのか謎だが、あれほどネット上で「予約できない!」と騒動になっていたのが、セブン・イレブンではいとも簡単に予約ができるという現実…。
よし!セブン・イレブンに走ろう…と思ったのだが、実は青森県、セブン・イレブンの空白県なのだ!嗚呼…。

仕方がないので、じゃん子にお願い。難なく、と行きたかったところだったが、セブン・イレブンの店員さんは2人とも日本の方ではなかったらしく、なかなか要領を得ず、ようやく店の奥から日本人を引っ張り出してきて予約できた、とのこと。

引換チケットを渡され、発売日当日(13日)の交換も可能らしい。

ホントかな?
あれほど腐心して探したのに、あまりにあっさりと予約できたので、実物を見るまでは半信半疑の日が続きそう。

ちなみに僕が一番やってみたいのは、実はゲームやワンセグなんかより、ナビなんだな。
>>>Maplus 2

本体も持っていないのに、先にGPSとソフトだけ注文してしまったよ。
ということで赤いPSP、じゃん子が帰省する今月末が楽しみだな。

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