36歳

ここ最近、毎日腹筋を地道に継続中。メタボちゃん気味だったお腹が大分落ち着いてきたような感じです。妻は「ビリーだ!ビリーだ!」と、つい最近初めて観たという「あのCM」の虜になって以来、すっかり入隊する気満々のようですが、これまでもラテラルを筆頭にいろんなアイテムが全て無駄になっていることを考えると、絶対無意味な出費になると確信、しばらくほとぼりが冷めるのを待っています。

で、腹の凹ませはこれからも継続していくつもりですが、気分的な凹みは、極力活字にするのをやめようか、と。

ちょっとした気分の凹みまでいちいち活字にしていたらキリがない話。それに、大体にして読み手の側にしてみれば、僕の気分がどうしたなんて関係ない事だろうし、そんなことを羅列させられたところで全くつまらない内容に過ぎないということをふと思いまして。


ブログが本来持つ役割というのは「情報発信」だと思うんですけど、僕の気分をいちいち「情報発信」してもつまらないでしょ(笑)。

しかし、昨日高知空港で胴体着陸した全日空機。
あの操縦桿を握っていたパイロットは36歳。

僕と同い年だということに、少なからぬ衝撃が(笑)。
ああいうスキルを持った人間が同じ36歳だということに感銘を受けたというか、同じ36歳であることに羞恥心を覚えたというか。

片や約60名の命を守るために揺るぎない気持ちで冷静沈着な判断を下したパイロット、片や日々身の回りで起きるいろんな出来事に振り回されっぱなしの僕。

36歳という事以外何の共通点も接点もないわけですが、同じ36歳が何をやっとるんじゃ、と(笑)。

そんな些細なきっかけではありましたが、あの胴体着陸のシーンをまざまざと見せつけられ、そして機長が36歳だということを知った後、自分のここ最近の思考行動に対し、ちょっとした悔悟の念を抱いたのも事実。

安易なきっかけかも知れませんが、この期に及んで内向的な考え方はやめよう、そして自分自身にある凹みの原因を自分の中で正当化して、他人の同情を誘うなんて甘い考えは捨てよう、と。

ホントにダメな時は、ダメだというサインを発します。
その際には、是非活字で叱咤激励して下さい(笑)。
当の本人、結構励まされていますので。

それじゃ、また。

3 thoughts on “36歳

  1. けいこりん

    いや?私も同じように「36歳」に反応してしまいました。
    がんばらなくっちゃですね・・・・

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  2. nonoda

    私も4月からnonveyさんと同じ職業を拝命することになりますが、ブログを拝読していると凄くストレスが溜る環境の職場なんだなぁと、いろいろ身構えてます。
    私は幼稚さが抜けない26歳ですが、10年後は今回のパイロットのように仕事が出来る大人を目指したいです。

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  3. nonvey

    >>けいこりんさん
    ええ…頑張りましょうね!
    >>nonodaさん
    ストレスが溜まるかどうかは、やはり自分自身の資質に絡んでくるんだと思います。仕事がイヤだと思えばストレスも溜まるだろうし、若い頃はそれを跳ね返す元気もありました。
    まずは身構えずに、自然体で臨んで下さい。俺は悪しき例ですから(笑)。

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