生尺2本お持ち帰り

日曜日は予定がぎっしりだったハズだったのに、諸般の事情(詳細は昨日の日記参照)でスッカラカンになってしまったために、特に時間を気にする必要がなくなり、急遽断りを入れていた釣りに行くことにしました。
当初、「船で沖合の堤防へ」のハズだったのですが、船頭さんから連絡が入り、強風で行けないとのこと。目的地を変更し、青森港周辺を取りあえず攻めてみることにしました。

当初5名の予定が、「渡船は無理」とのことで、僕を含めた3名に。
いつものタガシ先生、S先生と僕が向かったのは、青森港中央埠頭。
午後17時頃から竿を振り始めたのですが、一向にアタリがありません。ちなみにこの日は前半生エサ(青イソメ)、日が暮れてからルアー釣りに興じようということで、まずはイソメをぶら下げた仕掛けでちょっと遠目にキャストするも、悲しくなるくらいアタリなし。
程なく、タガシ先生が釣り上げたのは、煮干しみたいな大きさのアイナメ(悲)。

あー…何か潮の流れも速いし、大分流されてる感じだなぁ。今日はこの調子で終わっちゃうのかなぁ。
と思ったところへ、S先生の竿に大きな獲物がヒット!25センチを超えるアイナメでした。
その後も二人は、全てリリースサイズのアイナメ、、黒メバル、リュウグウハゼを交互に釣り上げます。


相変わらず僕の竿にはアタリもなし。
ダメだこりゃ…と堤防の際を探っていたところ、ようやく竿先にビクン!というアタリが。初めてのアタリに慌てふためてしまったため、キャッチ失敗。
もう一度同じ場所に狙いを定めて仕掛けを落としてみたところ、またしてもビクンというアタリ。今度こそ…と竿先を送り込んだところ、来ました来ました!おっ!?大きいかも!?
と釣り上げてみると、20センチを超える黒メバル!昨年は黒メバルが1匹も釣れませんでしたが、今年は春から縁起がいいや、といった具合で、かなり気をよくした僕(←単純)。

タガシ先生とS先生はその後も小物を釣り上げていますが、結局その後再び僕の竿からはアタリが消えました。
むむむ…足下をもう少し丁寧に探ってみるか…。

とその時!
ゴンッ!

おおおおおお!!!来た来た!
ちょ、ちょ、ちょっと大きいんじゃないですか!?
「ゴ、ゴメン!タモ網!!」
慌ててタガシ先生がタモ網を入れてくれます。上がってきたのは、30センチほどのアイナメでした。
「いいねぇ!いいよ!いい型だよ!」
賞賛の嵐。すっかり乗せられ、いい気分に。

おし!二匹目のドジョウならぬ二匹目のアイナメだ!
と思ったのですが、そんな簡単には釣れないよね。
それでもその後はチョボチョボとアタリがあって、イソメも大分なくなってきました。周囲も暗くなってきたし、そろそろルアーに変更しますかね…。
あー…イソメほとんどないや。ま、これで最後ね。
と、針先に僅かに残ったイソメの残骸を落とし込んで中層に浮かべると…おっ!
メバルが立て続けに2匹。ただし親指サイズ(笑)。

それでもイソメは辛うじて残っていたので、もう一度落とし込み。今度は底まで…と思ったら…。

ゴンッ!ググググ….。
おおおおおおおおおおおお!!!ちょちょちょちょちょっと待て待て!?
グググと竿が撓り竿先が引き込まれます。
さ、さっきよりデカいかも…。
「ゴ、ゴメン!もう一回タモ網!!」

薄暗闇の中、魚影もよく見えぬ中、何とかタモ網でキャッチ。
今度は34センチのアイナメ。うん。サイズ的には12インチアイナメって感じだね♪

時計を見ると19時。
よし!今度はルアーで…。

………。

場所を2度ほど変えました。
気が付いたら0時になっていました。

結局その後、アタリは一度あっただけ。これは正直キツかった!
尺サイズのアイナメ2本と、2年振りの10インチ弱の黒メバル1匹を持ち帰り、帰ってきました。
これでも実は、3人では一番いい釣果でした(申し訳ないので他の2人の釣果は秘密)。


やっぱり大潮の新月って、苦手かも…。

3 thoughts on “生尺2本お持ち帰り

  1. じゃん子

    先日の凡ミスを挽回できたようで良かったですね?(爆)。
    なんだか、1番上の魚が布袋に似てるよ(爆笑)。

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  2. nonvey

    >>ラヴさん
    はい!脂が乗っていて、刺身で食うには最高でした!
    >>じゃん子
    はい!骨だけ残しておくので、いつでも食べに来てね!

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