2度目の経験『裁判所訪問』

今朝は、職場に向かわず真っ直ぐ青森地方裁判所弘前支部内にある弘前簡易裁判所に行きました。
はぁ…。
…。
…いや。
私用じゃないって(笑)。
仕事です仕事。
これから進める作業の打合せ。
何せやったことがないから、右も左もわからない状態で、独学で何とかやって来たけれど、やっぱりその道のプロフェッショナルにちゃんと話を聞かなきゃねー。
とかくこういう打合せで、オベダフリ(知ったかぶり)は御法度。中途半端にオベダフリをすると、あとで我が身に降りかかってきますから。なので今日は、スポンジのように色々吸収できるように頭を柔らかーくして、謙虚な気持ちで臨みました。


青森地方裁判所は一度行ったことがあるけれど(それも傍聴で)、思えば35年間生きてきて、この建物に入るのは初めてだな…。そんなことを思いつつ、苔むした緩やかな階段を上り、自動ドアをくぐって一階のロビーへ。
静かです。
ロビーのテレビの音しか聞こえてきません。
誰もいないのかな?ふと見ると、
「←離婚調停はこちら」
なんて張り紙が、ご丁寧に柱に貼られています。
脇を見ると、ロビーのソファーには何やら怪しげなオッサンとオバチャンが口をつぐんだまま微妙な距離で座ってるし。
家庭裁判所の向かいにある簡易裁判所の受付に行くと…これまた4?5人の執行官(?)が黙々と仕事をしておりまして、何とも言えぬ空気がドロドロと流れていました。
「失礼します…。す、すいません…。」
「ハイ。」
受付してくれたのは、年齢にして同じくらいの美人女性。ちょっと緊張が解けた(笑)。
ええと、かくかくしかじかでこういうことをしたいんですが、あ、申し遅れました。私こういう者です。
ああ、そうでしたか。どうぞお掛け下さい。それで具体的には?はい。今日は書面を用意してきたので、参考までにご指導を賜りたいのですが。そうですか、ではちょっと拝見。どれどれ…。
と、こちらがあらかじめ準備した書面に、「ここはこうした方がいいですよ」と鉛筆書きで修正が加えられていきます。懇切丁寧な指導をいただき、いろんな参考書面を頂いてきました。何せこちらもわからないことばかりなので、いろいろお伺いしてきました。
ああ、遂にここまで来てしまった!!
約1時間弱の打合せ、相談を終えて外に出ると、家裁から飛び出してきた若い女性。いやはや何とも…。
それにしても裁判所って何だか敷居が高いし、空気が重いし、できればもう訪れたくない。ウン。
またしても鬱蒼とした気分に滅入りながら外に出てきました。
とそこへ、以前大変お世話になったバイト先のご夫婦が車で通りかかり、不思議そうな顔をしながらクラクション二つ鳴らし、手を振って去っていきました。
あ、どうもー!おはようございまーす!
にこやかに笑顔を振りまいた後にふと思った。
これってひょっとして、何か勘違いされたかっ!?
※というわけで私、明日明後日と上京します。ブログもお休み、かな。多分。
天気が悪い?雪が降りそう?そりゃそうだ。だって、嵐を呼ぶ男の上京ですから(笑)
それから。荒川選手の金メダル!あの雰囲気の中であれだけ演技が出来るんだから、大したモノです。正直、「フン。フィギュアなんて…」と見くびっていたところもありましたが、もうホントごめんなさい。8年ぶりの冬季五輪の君が代は、ちょっと感動したぞ!優勝おめでとう!

2度目の経験『裁判所訪問』」への3件のフィードバック

  1. てつ

    確実に誤解されましたねw
    受付の美人女性、非常に気になるところ♪
    今年のオリンピックは荒川選手の「金」といい、チーム青森の活躍といい、僕には非常に面白いオリンピックでしたw

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  2. nonvey

    遅ればせながら。
    >てつさん
    そうなんですよ。完全に誤解されたかな?って感じです。
    今回のオリンピックは、メダルは一個でも入賞がやたらと多かったですね!4位ホルダー日本!って感じ(笑)。
    >Gunnie Orangeさん
    やーやー
    メヤグしたなぁ、といいたいところですが、自分で自分の首を絞める結果になりました。ワハハ。

    返信

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