Positivity(非プリ)

水星人(-)のnonveyです。昨晩、細木数子氏の本を読みながら、自分が水星人なのか土星人なのかわからなくなり、一人で混乱。そんな様子を見かねた妻は、「今日は完全にボケまくりだね」と呆れていました…ごもっとも。
昨日の自損事故その後。保険の担当者にも連絡を入れ、取りあえず修理納車の日程だけを決めることになりました。代車が実費だというのは痛いけどねぇ。自業自得だし、仕方ないです。


最近、妻が「これでも読みなさい」と渡してくれた江原啓之氏の本を、興味深く読んでおります。「他人の悪口を言うと、自分にも跳ね返ってくる」「嫌いだという人間には、積極的に接してみる」など、読んでいて頷ける内容が数多に盛り込まれていました。
特に興味深いと思ったのが、「宿命」と「運命」の話。「宿命」というのは、生まれつき備わっているもので、言わばデコレーションケーキで言うところの「スポンジ台」のこと。で、「運命」というのはそこからデコレートしていくクリームやその他色んな装飾で、それは自分で作っていくものなんだって。
この本を読んで、いろいろ自分を振り返りっていた矢先だっただけに、今回の事故に少なからぬショックを受けてしまったのですが、これもきっと何かの「運命」で、「気づき」なんだろうなぁ、と考えるようになりました。
…そういえば最近、イライラしてばかりだったな。ちょっとしたことにもすぐに腹を立てていたし、運転もかなり荒くなっていたかもな。でも、何に腹を立てていたんだろうな。あ、無気力じゃないにせよ、何だかボーッとしていたな。あの時も、間違いなく注意力散漫だったな。そう易々と事故を起こすわけないって、過信していたよな。今回損傷した反対側、左ドアにあった「当て逃げ」みたいな痕跡が、とても気になっていて、修理したいって思っていたな。…そうやって考えてみるとこの事故は、言わば僕に対する何らかの「警鐘」として、起こるべくして起きたのでしょう…って、スピリチュアルに感化され過ぎですかね?
でもね、「人生は帳尻が合うようになっているんだ」という親友Tからの言葉を胸に秘めて日々の生活を送っている僕としては、こういう出来事を「単なる事故」として見過ごすことは出来ません。
いわば失敗から学ぶ「失敗学」。今回の「失敗」から、何に気づきそして何を学ぶか。そのためにも、何でこういうことが起きたかということを、ちょっとでもいいから振り返り、検証することが、今後のためにも大事だと思ったのです。これから自分の進んでいく橋を、綱渡りのような一本のロープから木製の橋に、そしてやがてコンクリートの立派な橋にするためにも。
決してショックから癒えた状態ではないものの、いつまでも滅入っているわけにも行きません。出来るだけ前向きに、ポジティブに考えようと思います。
…しかし、参った参った(苦笑)。

2 thoughts on “Positivity(非プリ)

  1. mash

    nonveyさん、自動車事故、大変でしたね。
    でも、人身事故じゃなくて、本当に良かったです。私も毎日運転しているので、気をつけようと思いますヨ。
    Positivity!いい事聞きました〜!!!
    私も息子のテストの結果が悪くて、ヘコんでいた所でした・・・親だけでもポジティブにならないとネっ!

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  2. nonvey

    ありがとうございます。金曜日に修理納車することが決まりました。
    息子さんのテストの成績に対する一喜一憂、僕も何となくわかります。でも、所詮この時期一回のテストで何が決まるというわけではないと思います。
    恐らく、これも息子さん、そして親御さんであるmashさんに対する「気づき」なんだと思います。勉強方法を変えてみる、勉強する時間を変えてみる、など。
    いずれにせよ、何をどう間違えたかというテスト後の復習は、確認そして自戒の意味も込めて絶対必要だと思います。往々にして、間違えたことはほったらかしになりがちですからね(以上、20年以上前の経験談でした)。

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