ホントいい加減にして欲しい、と空に哀願

私の住む市ではこの期に及んで、積雪140センチを超える大雪に見舞われました。観測史上最多積雪量だそうです。少しずつ積雪量は減っていますが、雪の重みで沈んでいるだけで、絶対量には変化がありません。
今朝はいくら待ってもバスが来ないため、やむなく徒歩で駅まで向かいました。距離にして約2キロ弱、30分近くかかりました。少し急ぎ足だったこともあり、駅に着く頃には額に汗が滲み、頭から湯気が上っていました(外気は氷点下なのに、おかしな人だと思われたかも知れません)。しかも、私が駅に着くとほぼ同時に、乗るはずだったバスが駅前の停留所に到着。それを見たら更に湯気が増すとともに、ドッと疲れが出てきました。隣駅で線路のポイント不転換が生じたらしく、ホームには人がごった返しており、乗り込んだ電車は本来6時30分に出発するはずの電車でした…。
この土日は、両日ともに一晩で25センチを超える降雪があったために、半日を雪かきに追われることとなり、治りかけていた風邪が再びぶり返してしまいました(幸い鼻水だけでとどまりましたが)。


以前から家の前にある、高さ約6mほどの木の上に積もっていた、約1mの雪塊が気になっていたのですが、昨日は遂に重みに耐えきれず落下、家のガラスと煙突を直撃するという事態に見舞われました。
不幸中の幸いだったのは、家の中へのガラスの飛散をカーテンが防いでくれたこと、でしょうか。当面の雪と風を防御するため、ビニールと段ボールで応急処置を施しました。
煙突も一部が落下、折れ曲がっていたものの、軽く叩くと一応元の形に戻りました。
私、プチ高所恐怖症ではありますが、そんな泣き言を言うわけにもいかず、雪の積もった屋根に恐る恐る上り、煙突を設置。途中据え付けようとした煙突が落下し、顔面を直撃するというアクシデントに見舞われましたが、何とか無事に据え付けを終えました。
割れたガラスが厚手のガラスだったので、出費が痛いと母は嘆いていましたが、怪我人がいなかっただけでも「よし」としなければなりません。もっとも、煙突が顔面直撃した私は、眉毛の上がちょっとだけ腫れましたが…。
天気予報を見ては一喜一憂し、予想気温を見て嘆き、予想降雪量を見て愕然する日々が続いています。バスは来ないし電車もまともに走らない。嘆き節と恨み節の連発です。明日から3月とはいいますが、今日も雪は降り止む気配なし。今年は一体いつまで雪が降り続くのでしょう。一向に春の足音が聞こえてきません。
どうやら今年は、桜の開花も遅いような、そんな気がします。

コメントを残す