「麺マップ」を作成してみたい、と思うのです。

こんにちは。この三連休は大雪に見舞われ、休みは何をしていたかと聞かれると「雪かきをしていました」というのが県民の常套句となっている連休明けの火曜日。ここ数年では、こんなに雪が続くのも珍しいかも知れません。
一昨日は(飲み過ぎで)雪かきをすっぽかしてしまったため、昨日そして今朝はちょっと頑張りました。いい汗掻いた、といえば聞こえはいいですが、雪の重さというのはハンパじゃありません。昨年は少雪だったこともあり、あまり雪かきをする機会がなかったのですが、ここ数年で、明らかに体力が落ちつつあることを痛感させられました。朝の時点で疲労困憊。身体も冷えてしまったらしく、ちょっと鼻水が止まらなくなってきました。今日は電車の中で寝ていこうと心に決め、弘前駅に到着してみると、改札口前に人がごった返していました。案の定列車ダイヤはマヒ状態だったのですが、JRの「粋な計らい」で、15分遅れで入線した大阪からの「寝台特急」に、定期券だけで乗車して青森に向かうことができました。大阪からやってきた特急で通勤…何だか妙な気分になりました。ところが、ここでもう一つの問題が。青森に着いたのはいいですが、私は今日、無事に帰宅できるのでしょうか。そっちの方が心配です。外に目をやると、雪で真っ白。景色は全く見えません。今年はホント雪で苦労しています。
ところで、以前もちょっと触れたことなのですが、弘前という街は麺類を扱う店の多い町だと思っています。一言で麺といっても、ラーメンもあればそばもありますし、もちろんうどんやパスタもあります。
で、最近考えていることがあります。それは、弘前市内の「麺マップ」というのが作れないものかということです。


津軽地方では、「津軽そば」という古くから存在するそば(コシがなく、プツプツ切れる)や、津軽ラーメン(極細麺で、チリチリしている)というものが存在します。弘前市内でこれらを扱っている店は限られてくるのですが、穴場的な食堂や蕎麦屋も数多く点在しています。こういった店を全て洗い出し、一枚の地図にしてみるというのはどうだろう、という案がずーっと私の中で燻っているのです。
もしちゃんとしたものを作るというのであれば、例えば麺を扱う店の割引券がついたマップを販売するとか、そういう方法があってもいいのではないかな、なんて思っています。既に地元タウン誌が2、3度、県内各地のラーメン屋さんをまとめた本を出版していますが、県内全域ということですので、当然全ての店舗が網羅されているわけではなく、むしろ氷山の一角といってもいいような感じです。
また、既に各地でラーメンマップは作成されており、青森県内でも五所川原市が一度ラーメンマップを作成しました。しかし、その後その話題は消え、一体あのラーメンマップは何だったんだ…?といった感じです。そういう話題づくりのための一過性のものとして作成するくらいであれば、毎年時期を定めた本格的なものを、それもラーメンだけにこだわらずに、いろんな麺を紹介するマップを作ってみた方がいいと思うのです。店の入れ替わりもあるわけですし。
考え方によっては、NPO法人化も可能かも知れません。ただ、NPOを立ち上げて、というところまではさすがにまだ頭は回りませんが、仮にNPO法人としてやるのであれば、「まちづくりの推進を図る活動」あるいは「経済活動の活性化を図る活動」を行う団体として認められるのかな、とか思ったりして。で、会員に対しては各店の評価(ただし、味を評価するのではなく、店員の応対や店の雰囲気といった点を評価)をしてもらうなどといったこともアリではないかと思います。しかも、配布するマップに対価以上の割引券が付与されていれば、店舗としては売上げを伸ばすきっかけになるかも知れないし、お客にしてみれば「割引」という満足感を得ることが出来る。一石二鳥となるわけです(もちろん各店舗の協力が必要ですし、この辺の読みは甘いかも知れません)。スポンサーは、取りあえず市内の製麺所にお願いしてみるとともに、観光協会にも掛け合ってみる。ただ、観光客用には割引券のついたものとついていないもの、2種類を用意するというのも手ではないでしょうか。
麺と言っても、麺以外のものを多く扱っている店も当然あるわけですから、何処で線引きをするのかという問題はありますが、その辺はまぁ、要綱や規約で定めればいいことであって…。
…とまぁ、好き勝手綴っているわけですが、別にNPO法人化しなくてもできると言えばできますわなぁ。それに、人海戦術も必要。この作業、一人では絶対に無理です。イヤ、何よりも問題は私のこのモチベーションがいつまで続くかということでしょうか(笑)。

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