DeAGOSTINIって、どうよ。

DeAGOSTINIの書籍を毎週(あるいは隔週)楽しみにご覧になっている方は、読まないで下さいね。露骨に批判してますので。


最近頻繁にCMを見る、週刊○○ですっかりおなじみとなったDeAGOSTINI。僕はどうもあの売り方が解せないというか、好きになれない。
「日本の歴史」を発刊した頃は「ま、いいんじゃないの?」と思っていたが、アート物(画材を揃えていくというヤツ)が出た時には「ん?」、バイクのフィギュアが登場した頃には「…。」、そして「リアルロボット」が出た時には思わず失笑してしまったわけで。
こうなると単なる継続物の「書籍」という分野からかけ離れているような気がしてならない。「ロード・オフ・ザ・リング」関連も発刊しているようだが、本の内容よりもフィギュア!って感じが、何かグリコのおまけみたい…。
要は、何でわざわざ書籍スタイルでああいう物を販売する必要があるのか、ということ。ロボットにしたってフィギュアにしたって、もうそれなりの市場や分野が確立されているわけだから、それをわざわざ「書籍」にして販売するっていうのが、どうもイヤなんだなぁ。
しかも、継続しているものだからそれに要する費用が馬鹿にならない。特にこういう「おまけ物」がついた「書籍」は5万円を軒並み超えるらしい。購買層のターゲットはどこに向けられているんだろう。
リアルロボットも怪しいが、「週刊 ラジコンCAR」も怪しい。創刊号は590円だけど、2号以降は1190円。しかも45巻もあるらしい。
ざっと計算すると、1190×44+590=52,990…これって、普通にラジコン買った方が安いと思うんだが…。ちなみにリアルロボットは全74号…。計算したら9万円近いぞ。とても小中校生が「お小遣い」で買えるような代物じゃないような気もするんだが、どうでしょう。
それと、「週刊 100人」。でも、実際は100週も掛けて「100人」を紹介するということらしい。「週刊 1人」に変えなさい。ちなみに第4号は「ビートルズ」だったそうだ。おいおい4人じゃねえかよ。
そうやってこうやっているうちに、「週刊 DeAGOSTINI発刊の歴史」なんていうのが出そうでちょっと怖いんですが…。
いずれにせよ、購入を検討されている方は、何号まで発刊する予定なのかということは確認した方がいいと思いますよ。
その予算で、他の物が買えるかも知れませんしね。
週刊「Prince」なんて出してくれたら、手放しで応援するんですが(笑)
DeAGOSTINI
ところで、ラジコン買って作っている人、ロボット作っている人いませんか。製作の感想を聞いてみたい(笑)。

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