いや、ガッツさんじゃなくて。

現段階で、書き上げていた論文が97％完成したことを、ここに報告したいと思います。字数にして4万5千超。金曜日からの3日間、根詰めて3千字ほどを一気に書き足したのが功奏、かな？
教官から望まれていたのは「More」でした。でも、今の僕にとってこれが「Most」でした。いや、時間的な余裕、豊富な知識や蓄積されたものがあれば、自ら「More」を望んでいたことでしょう。どうやら教官もその辺を悟ったようです。
いや、心のどこかでは僕自身、今もなお「More」を求めているんです。でも、その「More」をとことん突き詰めていくと、結果として、万人受けするだけの最大公約数としての「Most」になってしまう。
僕は、そんなものを創出するために、妥協を求めて大学院に足を踏み入れたのではありません。
僕にとっては、これは単なる「通過点」でしかないと考えています。来年4月に職場復帰したあと、この「続き」を進めて行きたいと考えているところです。
取りあえず今日、教官から修士論文について「OK」が出ました。論文に関する特別指導は今日をもって終了、ということに。ただし「今日から3日間は、自分の作成した論文を読み返すな」とも言われました。3日過ぎたら、新鮮な目で作成した論文を読み返し、週末は再び缶詰状態で最終作業に突入する予定です。