TIMEX iControlを購入した

iPodをリモートコントロールする画期的ウオッチ“iControl(アイコントロール)”ついに登場!
込み合った電車内や、トレーニング中などにiPodをカバンやポケットから取り出さなくても腕時計から 音量・順逆送り・プレイ/ポーズの操作が可能。
ベースモデルはスポーツウォッチのスタンダード 「アイアンマン」なので、ラップタイム計測機能つきのクロノグラフはもちろん、エクササイズや トレーニングに必要な機能が盛り込まれている。

僕は毎朝、iPod nano(1st)を首からぶら下げて通勤している。裸のままではなく、ケースに入れているため、再生・停止はもちろん音量の設定や曲の巻き戻し、早送りのたびに、いちいち「取り出す→ロックを解除→操作→再びロック→ケースにしまう」という一連の作業があり、ちょっと厄介に思っていたところだった。

そんな中、時計でiPodを操作できるアイテムが登場すると聞き、思わず飛びついてしまった。


ベースとなっているのは、前述の通りTIMEX社製の「IRONMAN」。
元々トレーニング向けの時計に、iPodの基本的なコントロールを組み込んでしまったという代物だ。仕組みは至って簡単で、iPod本体に専用のアダプタ(受信装置)を取り付けると、それが時計から発せられる信号を読み取り、反応するというものである。
時計に割り振られているボタンは、再生/停止、曲送り/曲戻し、音量アップ/ダウン。さすがにプレイリストの選択はできないようだ。

トレーニング用ということもあってか、時計本体は非常に軽い。しかし、ゴム製のリスト部が非常にチープである。温度によっては、すぐに劣化してしまうかも知れない。

早速使ってみたのだが、左手にはめた時計のボタンをプッシュするだけでiPodが反応してくれる。煩わしさが減ったということよりも、時計でそういう操作ができるということに、格好良さ、ではないにせよ、何か優越感にも似たものを抱いてしまった。一つ心配なのは、時計にはロック機能がついていないので、誤ってiPodが再生されやしないかということと、他の時計とのバッティング(混線)が生じないか、ということだろうか。前者は気をつければいいだけだが、後者に関しては確認の術がない…。アダプタも少々大きいのが気になるといえば気になるところだ。

カラーバリエーションも7種類と豊富で(nanoカラーに合わせている)、最新世代のiPod、iPod nanoにももちろん対応しているとのこと。
定価21,000円が高いか安いかは、これからの使用感で大きく変わってくることだろう。ただ、半日使ってみた個人的な所感としては、これはかなり使い勝手のよいアイテムであるような気がする。

ちなみに。
そろそろ今のnanoが故障しそうな予感がしているので、次世代機種への移行も見据えて購入したことは、内緒だ。

TIMEX iControlを購入した” に1件のフィードバックがあります

  1. nonvey

    もう一つ、予期していたがそうあって欲しくないと思っていた淡い期待が打ち砕かれた。
    iPod電池の消耗が、異常に早くなる。
    やはりそうだったか…。

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