Xperia Z3 Compactに機種変更

2015年を迎えたのを機に、というわけではないが、スマートフォンの機種を変更した。
2年4か月もの間、苦楽(?)をともにしたXperia SX SO-05Dに別れを告げ、新しい機種が届いたのが日曜日のこと。ちょうどdocomoで機種変更に伴う割引が12日まで行われていたこともあり、木曜日の夜にdocomoのオンラインショップで機種変更の手続きを行い、ポイントや何やらを駆使した結果、実質負担額は1,296円に抑えることができた。そんなことで手に入れたのは、今回もiPhoneではなくXperia。

それも、2014-2015年の冬春モデルだったXperia Z3 Compactを購入。

最近のスマートフォンはちっともスマートじゃなくて、特に、iPadをはじめとするタブレット端末の登場により、スマートフォンとタブレットの中間的な大きさのスマートフォン(この時点でスマートフォンじゃなくデラックスフォン)にシフトしているように思える。男性女性問わず片手で収まりきらないような巨大なスマートフォンを持って電話をしている光景は、ちょっと滑稽でもあるのだが、電車の中で乗客の皆さんがこぞって下を向いてスマートフォンを弄っている姿を見れば、今はむしろ通話以外の機能を重視する傾向が強いのだろう。実際、バッテリーの性能一つをとってみても、連続待受時間が何時間か、ということより、アプリや日常生活で使ってみた後のバッテリーの持ち具合がどうか、ということに主眼が置かれている。
いずれにせよSO-05Dを超える(本当の意味での)スマートフォンの登場に期待が持てなくなった一方、本体の性能やアプリの高度化はどんどん進むこととなり、いよいよSO-05Dでは対応しきれなくなってしまった(8GBというROMが小さすぎたのか、色んな面で即座に反応しなくなった)、というのが今回機種変更に至った本当の理由だ。

ただし、iPhoneだけは最初から機種変更の対象外だった。「おサイフケータイ」がないというのが僕にとっては致命傷だったからだ。なぜそんなに「おサイフケータイ」が必要なのかはここでは説明しないが、一方で、iPhone以外で機種変更をする場合、SO-05Dの大きさで慣れてしまった僕にしてみれば、大きさ重さともに1.5倍にもなるということは許し難いことだった。…となると、必然的に選択肢は狭まることとなり、僕が妥協できるところには1つの機種しかなかった、というわけだ。
z3compact
まあ、実際手にしてみるとiPhone5とほとんど大きさは同じみたいだし、中には「これがホントのiPhone」だなんてワケのわからない評価があったり、比較的高い評価を得ているみたいだ。(スペックや操作性など、総合的な評価はAQUOSの方が高い。)
正直、ベンチマークがどうだとかスペックがどうだとか細かいことはわからないので専門の方に任せるとして、使ってみて思ったこと。

1.当たり前だけど、SO-05Dと比べるとデカくて重い。
2.画面をタッチした時の反応が凄い。
3.「一枚の板みたいなスマートフォン」という表現があったけど、確かに電源、音量、カメラのシャッター以外にほとんど出っ張りがない。板というよりは氷みたいな感じ。正直手にすると滑りやすいし、弾みで落としたら粉々に割れそう。(ということで、慌てて裏表の保護シートとケースを購入しました。結果として、重たくなりました。)
4.当たり前だけど、動作はサクサク。まあ、ROMが倍になったワケだし。ただし、プリインストールされたキャリアアプリが多すぎる。これこそまさに断捨離の対象ですな。
5.音楽再生もなかなか。ただし個人的に利用している音楽系SNS、「Last.fm」のアプリが使えないのは痛い。
6.とにもかくにもバッテリーの持ちが秀逸。充電して丸2日経ったけど、往復2時間の電車内で音楽を再生し、時々ネットに繋ぎ、メールを閲覧しても、まだ約30%残ってる。

ちなみにバッテリーは完全に内蔵型となったため、SO-05Dの時みたいにバッテリーを取っ替え引っ替えすることはできなくなってしまった。
正直、ウェストポーチに入れて走るにはちょっと重たいかな?
あ、そうそう。この機種を手にしてから、とあることを始めたのだけど、それはまた後日改めて…。

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