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プリンスと私(1)

父の月命日に心を奪われ、昨日がプリンスの誕生日であったことをすっかり忘れていました。

プリンス。御年54歳だそうです。
来日したのがちょうど10年前、2002年のこと。その後も来日待望論は渦巻くものの、彼を招聘できるだけのプロモーターがいないからなのか、あるいはレコード会社をはじめとするバックアップ体制が整っていないからなのか、はたまた彼のお目に叶った会場がないのか、一向に来日する気配がなく、ホントに好きで好きでたまらないファンは、海外で行われる公演に足を運んでいます(ちなみに僕はハッキリ言ってそこまで投入できるお金がないのでムリです。)。

僕が洋楽を聴くようになったのは、中学1年になった頃でした。それが早いのか遅いのかはわかりませんが、青森という片田舎の中学生にとっては、洋楽を聴いている、ということ自体で得られる優越感、何かオラって格好いいべ?という大きな勘違いにとらわれたまま、80年代の真っ直中、洋楽全盛の時代にドップリと足を踏み込んで行きました。

当時のアイドルはマイケル・ジャクソンであったりマドンナであったりシンディ・ローパーであったり、はたまたワム!であったりと、めまぐるしく変遷。小林克也氏のベストヒットUSAを夜な夜な血眼になって見ることもあれば、FM雑誌をチェックしてはNHK-FMのクロスオーバー・イレブンを、半分眠り掛けながら聴いたりと、とにかく色んな情報をあちらこちらから収集するのに一生懸命でした。

とはいえ所詮中学生。お小遣いもたくさんもらっているワケじゃないし、まして貧乏家族の我が家に贅沢は禁物。
レコードを買うなんていうのは問題外(事実、僕が初めて自分のお金でレコードを購入したのは高校1年生の時でした)、友達からダビングしてもらったテープを聴いたり、FMの音源を録音するというのが音楽を楽しむ方法でした。

閑話休題。
ちょうど洋楽を聴き始めた頃、プリンスは「パープル・レイン」を発表した頃でした。しかしながら、見た目のグロテスクさと金切り声でも上げているような奇妙な歌声に思い切り拒否反応、全く聴こうという気にはなりませんでした(笑)。

さて、そんな僕に転機が訪れたのが、中学2年の時、偶然FM雑誌の番組表で見たプリンスのアメリカという曲。当時のFM雑誌には楽曲の長さも掲載されていたのですが、前述のクロスオーバー・イレブンの1曲目に掲載されていたアメリカ(21分45秒…だったかな?)という文字に、目が点になりました。1曲で22分近く!?カセットテープが主流の時代、46分テープだと、片面が1曲でほぼ埋まってしまう計算になります。
結局僕はその楽曲をカセットテープに録音し(といってもその曲はプリンスのやりたい放題の挙げ句、延々とループが続くだけの楽曲だったのですが…)、それからプリンスという奇妙な歌手の音楽を、少しずつ聴いていくようになりましたが、積極的に自ら聴く、というよりは、相変わらずFMから時々流れてくる彼の音楽を、他のアーティスト同様、流行の一つとして惰性のように聴いていただけでした。

高校に進学したその年。
同じ中学から進学し、初めて同じクラスになったY君。Y君は同じ学区、それも帰る方向が一緒ということで、学校の帰りに僕の家に立ち寄る機会も増え、その時に勧められたのが、プリンスの「パレード」というアルバムでした。もっとも、このアルバムの発表と前後してシングル化された「Kiss」という楽曲に衝撃を受けた僕は、無性にプリンスというアーティストに対する興味がわき始めていた頃。これは、食わず嫌いなんじゃないか…と思い始めていたところに、まさに渡りに船、とはこのことでしょうか。Y君は有無も言わさずLPレコードを僕に預け、「まぁいいから聴いてみろって。」と帰っていったのでした。

相変わらず気味の悪いジャケットだな、と思いつつレコードに針を落とすと…。

結局僕はその後の約1時間、部屋で正座をしたまま、そのレコードをじっと聴いていたのでした。

(…たぶん続く)

Princeよ、お前もか(笑)

ワーナーは過去の名盤、迷盤をコンパイルしたボックスセットを発売することに躍起になっているようで、「Original Album Classics」と銘打ったボックスセットがシリーズ化されているようです。
昨日Madonnaを紹介したばかりなのですが、愛すべき小っちゃいオッサン、Princeもそのシリーズに名を連ねるということで、今日はその作品を紹介。
はい、こちらです。ドーン。

多分ファンの方であれば、ほとんど食指の伸びない作品かも知れません(笑)。え?僕だけですか?
個人的な理由としては、
・収録されている作品の基準がよくわからない。
・リマスターされた作品なのかどうかもわからない。
・それ以外に特筆すべきことがない。
今回収録される5作品は、「1999」「Purple Rain」「Parade」「Lovesexy」「Diamonds and Pearls」。
初期の作品は見事に蔑ろにされているほか、「Purple Rain」の後に発売された名盤「Around The World In A Day」、そして「Sign O’The Times」も収録されていません(「BATMAN」というサントラもありますが、あれは完全に括りが別の模様)。あ、そういえば「Graffiti Bridge」というサントラもありましたね…。
ということで、何でこの5枚だったのかがよくわからないのですが、4月10日に発売されるらしいです。Amazonだと一枚あたり500円弱とこちらもお買い得。でも、個人的には散財しなくてもいいような気が、この作品に関しては。

プリンス関連のアーティストがにわかに騒がしい

プリンスファンの皆様には周知のこととは思いますが、ファン拡大のために、地味に情報提供したいと思います(笑)。

「20ten」を発表後、アメリカとイギリスばっかり往復しまくりのプリンス。他に行くとこないんかいな?と思わずぼやくたくなりますが(ちありさんの情報では、スイスでレコーディングしているとか?)、何せ前回の来日が2002年なので、いよいよ10年間のブランクが空くことになります。
以前のように作品は精力的に発表し続けていましたが、やはりDVDや動画で動く姿を見ていても、何か物足りなさが残ります。まあ、一番のネックはギャラのようだけれど、こちらからプリンス詣でもするしかないんですかねぇ。

そんな中、昨年あたりから80年代にプリンス・ファミリーとして知られていた人たちが相次いで動き始めています。

まず、今でもプリンスのコンサートに登場したり、精力的に活動を行っているSheila Eがお父さんたちと組んだファミリーバンド、「E Family」(って、そのまんまじゃん)がアルバムを発売。


公式ホームページ
The Official E Family Website

そして、ああ懐かしやWendy and Lisa。
彼女たちの場合、これまでも地味に(失礼!)活動していましたが、今年に入ってミニアルバムを発表。

(MP3のEPです。)

公式ホームページもあります。
Wendy and Lisa [Official Site]

これに関連して、というわけではありませんが、あのThe FamilyもfDeluxeとして再登場。
彼らもFacebook上にページを設けたり、公式ホームページを立ち上げたりと、ジワリジワリと活動を開始していたのですが、満を持してアルバムが登場。


公式ホームページ
fDeluxe

2002年のプリンス札幌公演の翌日、千歳空港でメンバーとばったり出くわし(というか仙台まで一緒に移動することを狙っていた)、エリック・リーズに恐る恐るサインを求めた時、実に気さくに応じてくれたことを思い出します。

そして、待っていましたの横綱が登場。
The Time改め、The original 7ven!
何と前作から21年ぶりのアルバム発売だそうです!KIDさんのブログ記事で情報確認しました。


公式ホームページ
The Original 7ven(www.以下が「The Original Time Band」となっているところを見ると、最初はこっちの名前を使いたかったんでしょうねぇ。)

しかしこの二組については改名の上の再出発ということで、下手をすればオールド新人として荒波に揉まれてしまう可能性もあるのですが、たぶんプリンスとの関係でいろいろあるんでしょうね。かれこれ20年以上も経っているんだから、もっと寛大になってもいいじゃん、とか思ったり。
こうなると残すはMadhouse!などと変な期待を抱いてしまうのですが、まあ無理でしょうな。

さて、そのプリンス御大はというと、香水の宣伝を巡る訴訟で敗訴、4億ドルの支払命令と、またしても90年代初頭を彷彿させる暗黒の時代に突入の模様。あれ?その香水って何か僕、血迷って購入したような記憶があるんですが…。あとで探してみようっと。

ジョギングに合うプリンス

先週の出張でTUNAさんとITAさんとともにプリンス談義に花を咲かせて以降、どうも無性にプリンスが聞きたくなってしまった。ちなみに出張時、iPodを持って行ってはいたが、実は佐野元春とかエレカシのベスト盤とかBluenote 70thとかエアロスミスぐらいしか入っていなくて、プリンスの楽曲が一曲も入っていないだなんて、あの場では口が裂けても言えなかった(苦笑)。

ということで、iPodの内容を久し振りに更新してみた。
といっても全てを入れ替えたわけではなく、動画を削り、プリンスの楽曲の量をちょっと増やしてみただけだったり。

しかし土曜日にジョギングをしながらつくづく思ったことだが、『Purple Rain』のアルバムは全然ジョギングと合わない。
ジョギングのスタート。「Let’s Go Crazy」で快調に始まったまではよかった。まぁ「Take Me With U」までは許すとしよう。ところが「Beautiful Ones」でペースが落ち、イエス、リサ…と流れ始めた「Computer Blue」で一気にペースを乱され、テーレッテッテッテッテッテー♪と始まる「Darling Nikki」が流れ出した頃には完全に足が止まり、結局ここで他のアルバムに変えた。
何度も聴いているのでこの流れはわかっているはずなのに、ホントに恐ろしい楽曲である。というか、こんな楽曲を聴きながらジョギングに汗を垂らしている自分が恥ずかしいやらおかしいやらで、笑いが止まらなくなってしまったのだ。

ちなみに足が止まったのを示すグラフが、右にある「Run Data」。一応ご参考までに(笑)。
で、この後何とか笑いを抑制し、走りも回復したが、その時に流していたアルバムは『Sign O’ The Times』。
まぁ、これだってジョギングに合うアルバムではない、ですな。
それでもトータルではキロ5分台前半で飛ばしてたんだから、もしもあの中だるみがなければ、結構いい感じの時計をはじき出していたのかも知れない。

ということで近日中に、「ジョギングに合うプリンス」のプレイリストを作成しようと思う。
「War」はちょっと気怠くて厳しいかも知れないが、「America」のExtended Versionなら21分は持つか…。
テンポで行くと「Manic Monday」や「Partyman」「Jungle Love」なんかは王道っぽいけど、意外にちょうど良さそう。「New Position」「Endolphine Machine」もテンポが良さそうな感じ。「Jack U Off」は反則だろうか。「Gold」は、ゴール間近に聴けばいいんだろうか…嗚呼、これだと何かの格闘イベントみたいじゃないか。

ということで、ジョギングに合いそうなプリンス関連の楽曲、「これがいいんじゃないか」という楽曲がありましたら、是非教えて下さい(誰か、ジョギング用のメガミックス作って!笑)。
ちなみに、いろんなアルバムに収録されている「Segue」と『Come』に収録されている「Orgasm」は、くれぐれもナシということで!

ちなみに雪が降り出すと、この企画は春まで持ち越しとなるのであしからず。

…..あ。ひょっとしてプリンスを聴きながらジョギングしようという発想自体が、間違ってます?(笑

Princeの動画をDL→iPod touch/iPhoneで再生

Princeのオフィシャルサイト「www.lotusflow3r.com」には、動画エリアがあって、PVやら最近のライブやら市販されていたビデオの動画なんかが置かれています(ということはファンの皆さんなら御存知の通り)。

僕はここから動画をDLしてiPod touchで再生しています。ひょっとしたら皆さん当然のようにやられていることなのかも知れませんが、検索しても見つけることができなかったので、自分用の備忘録ということで書き記しておこうと思います。

準備するもの(ソフト)
Firefox(バージョンは問わないが、プラグインの動作の関係もあって多分最新版がいいのだろう)
FormatFactoryという変換ソフト(http://www.formatoz.com/
iTunes(iPod touchで再生することを前提にしているので、当然か…)

事前準備
Firefoxにプラグイン「DownloadHelper」をインストールする。これ一本入れておくと、Youtubeをはじめとする動画や音声をDLできるので、結構便利。
FormatFactoryも先にインストールする。インストール完了時に出てくるチェックボックスのチェックは外しておいた方が無難と思われ。

作業方法
www.lotusflow3r.comからログイン、顔がドンと置かれてある真ん中の「LOTUSFLOW3Rエリア」から、動画エリアへ移動。

適当に動画をクリック、再生を始めると、ツールバーにある青・赤・黄色のアイコンがゆっくりとくるくる回り始める(というか、実際はlotusflow3r.comに繋いだ時点でくるくる回っている)。これが、DownloadHelperのアイコン。

で、アイコンの右隣にある▼をクリックすると、DLしたいファイル名が表示される。
「○○.flv」と表示される場合は、そのままDLしてもよいし、適当に名前を変えてDLしてもよい。
「PRINCE_-_LOTUSFLOW3R_-_MPLSOUND_-_BRIA_VALENTE_-_ELIXER.mp4」と表示される場合は、適宜名前を変更した上で、拡張子を「.mp4」から「.f4v」にする。ちなみに拡張子については、ファイル名を表示した際にポインタを上に置くと、ファイル名が表示されるので、それで確認して下さい。ちなみに、「.mp4」のままでもQuicktimeで再生できるようだ。
なお、ファイル置き場から直接DLすることは無理なので念のため。

DLされたファイルは「dwhelper」という名前のフォルダに保存されているはず。フォルダの置き場はPCによってそれぞれ違うようなので、探して下され。
ファイルの大きさは、大体30~50MB。大きいもの(Sacrifice of Victor)なんかは軽く100MBを超えるで、DLは気長に待ちましょう。

あとは、FormatFactoryを立ち上げ、変換。左側にある「対応形式から携帯デバイス」をクリック。「Apple iPhone&iPod」から、iPhoneの設定を選ぶ。「480×320」「320×240」の2種類あるが、どちらでも再生は可能。ただ、ファイルの大きさが異なるので、たくさん詰め込みたいのであれば小さいサイズを選んだほうがいいと思われ。で、右にあるプロファイルの「OK」をクリックして設定完了。すると、「対応形式から携帯デバイス」という新しいウィンドウが現れるので、ファイルをドラッグする(複数のファイルを置くことも可能)。保存先はデフォルトではMy Documents内に「FFOutput」になっているらしいけれど、参照から変更することも可能。
すると、最初のウィンドウに戻るので、上部にある「開始」をクリック。あとは変換されるのをひたすら待つ。変換後、上部にある「出力先」をクリックすると、変換後のファイルが保存されている。そのファイルをiTunes内のムービーに保存し、iPod touchを同期すれば、iPod touchのビデオにムービーとして保存されているはずです。

なお、FormatFactoryにはPSPの設定もあるので、試していないけれどPSPへの転送、再生も可能なのかな?
また、言うまでもなくYoutube動画も同じ方法でぶち込むことができます。

携帯動画変換君やその他のソフトもあるけど、うちのPCではどうも携帯動画変換君との相性が悪いので、僕はこの方法が一番確実だと勝手に思ってます。