Monthly Archives: 7月 2006

青森県立美術館開館

暑いですねー。今日は全国各地で猛暑みたいですねー。青森も午前11時の時点で気温が31度を超えていましたが、うちの職場はクーラーがないので、軽く34度を超えています。これで痩せられたら最高!でも、多分無理…。

さて昨日のこと、青森県立美術館が開館しました。
青森県立美術館

http://www.aomori-museum.jp/ja/

開館記念の目玉は、世界で初めて「アレコ」背景画全4点が一同に会した
「シャガール?『アレコ』とアメリカ亡命時代」

県ではシャガールの「アレコ」背景画3点を購入したんですよねー。でも、1枚は財政難とか何とかで購入見送り。野球選手が、ユニフォームにスパイクに帽子まで揃えたけど、グローブは買えませんでした、みたいなところでしょうか。
要するに「キモ」を抑えることができなかったんですねー。

まぁそれはともかく、常設展も期待できますよー!
棟方志功(津軽のゴッホ)、奈良美智(ご存じですよね?)、成田亨(ウルトラマンの原画をデザイン)ら県内の個性的な芸術家による作品が収蔵されているそうですよ。とりわけ、奈良美智のデザインした高さ8.5mの「あおもり犬」は、インパクト大とのこと。

僕の釣りの先生でもあるタガシ先生の弟君が、この美術館の内装に携わったそうで、彼の話によると「一度観ただけでは足りないと思う」とのこと。これは期待ができます!

場所は、三内丸山遺跡に隣接という好立地。東北自動車道青森ICから約5分という場所にあります。青森駅からはシャトルバスが運行中。バスで約20分。青森空港からも約20分。

早く行きたいところもありますが、開館直後の混雑を考えて現在検討中。
皆様も、夏休みの訪問地にご一考を。

嘆きの秋田市1週間

24日から、秋田市に出張しなければなりません。
秋田と青森とは隣県同士の場所にありながら、移動に際しては非常に利便が悪いです。
岩手とのそれとは比較にならないくらい、ホントに酷いです。

移動の選択肢としては、自家用車あるいはJRの利用しかありません(盛岡の場合はこれに高速バスが加わります)。
自家用車の場合、ほとんどが一般国道を走らなければなりません。秋田と青森の間って、高速道がないんです。いや、あるにはあるんですが、部分開通のみ。よって、軽く3時間以上は要すると思われます。

もう一つの選択肢、JR。こちらも非常に利便性が悪い。まずもって、青森と秋田を結ぶ直通電車の本数が非常に少ないです。
このため、乗り換えを余儀なくされるわけですが、こちらもまた乗り継ぎがよろしくない。

基本的に自家用車での県外出張は認められていない(ハズ)なので前者の案は却下。よって移動方法はJRのみ。

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【辛】都ホテル東京の担々麺【酸】

担々麺のカップラーメンは数多くでておりますが、やはりこれの右にでるものはおりません。



エースコック 都ホテル東京【チャイニーズレストラン四川】担々麺

以前も発売され、このブログでも紹介したことがあるカップ麺です。
https://nonvey.com/archives/000033.php
当時は、思わず箱買いしたくなるほどの美味さに感動したのですが、その後姿を消していたと思ったら、先日上京した際にコンビニで装いも新たに再び販売されているのを発見、こちらのコンビニでも発見→即買いした逸品です。

辛み、酸味、コク、どれを取っても他のカップ担々麺の追随を許さないものがある、というのは大げさでしょうか。
ちなみに価格は260円。前回は250円だったな…(笑)。

260円の割には麺が少ないとか、かやくの量が少ないとかいろいろ不平不満もあるかも知れませんが、店に行けば1,500円という担々麺を、僅か260円で堪能できるというだけでもヨシとしたいところ。

蓋を開けると、見た目少なめの麺の上に「かやく入り粉末スープ」、「液体スープ」、「調味油」、「特製辣油」が封入されていますが、かやく入り粉末スープ以外は全て後入れです。
よって、待ち時間4分は厳守するとともに、熱湯を注ぐというカップ麺の基本を忠実に守らないと、おいしさが損なわれるかも知れません。蓋を開けてからが非常に忙しいです(笑)。ここは、手際の良さが求められます。

スープの表面はもちろん真っ赤。麺はややウェーブがかった細麺で、しっかりとスープに絡んできます。そのスープは、辣油の辛みもさることながら、山椒、酢の香りが結構強烈に鼻腔を突いてきます(よって、これらの一つでも苦手な方にはお勧めできません)。

とにかくこの担々麺は、スープの特徴が非常に際立っていますが、逆にこれが普通のフライ麺だと、おいしさは損なわれてしまうのではないかと思います。この麺があるからこそスープが生きるのでしょう。

スープを飲み干す頃には、顔面から首筋から汗が噴き出していますが、ただ辛いというだけじゃないので完食しちゃうんでしょうね。

個人的には今のところ、カップ入り担々麺としてはこれが最強。
暑くなければ毎日喰ってもいいくらい美味い、と思うんだけど(笑)。

ありがたいお言葉

 

意思が濁ると意地となり、口が濁ると愚痴となり、徳が濁ると毒となる。

何かの箴言らしいです。そういえば近所のお寺の掲示板にも、この箴言が掲げられていました。
うまいこと言うなぁ、と妙に感心してしまいました。

以上。おわり。

今更ながら土曜日の釣果

遅ればせながら土曜日の釣果です。
結果は推して知るべし(笑)。
…というのもつれないので、詳細なる釣果レポート。なお、今回日焼けはナシよ。


今回出港したのは、津軽半島の北端に位置する中泊町・小泊漁港。弘前市から車で約2時間の距離にあります。
12時出港の予定でしたが、午前中の便がちょっと遅く帰港したこともあり、13時近くになり出港。

乗船したのは全部で7名(うち初対面が3名)。船に乗ればみんな釣り仲間ということで、和気藹々とポイントに向かったのでした。
ちなみにこの日の日本海は、今まで見たことがないくらいのベタ凪。船酔いへの恐怖感が払拭できずにいる僕にとっては、まさに絶好の釣り日和となりました(パインジュースとアネロンという酔い止め薬で何とか克服できました)。

最初に到着したポイントでは、前日晩に自ら作った、40gのルアーに真鯛用の針を2本セットした仕掛けに、イソメを2本掛けして投入。水深50m程の海底から約5?10mのレンジを探ります。船上から陸地はすぐそこに見えていますが、岬からの急激な落ち込みがあるため、あっという間に水深50mのポイントに達します。しかも、潮の流れが速いので、湾内の仕掛けでは底を探ることが出来ないことから、湾内の約2?3倍の重さの仕掛けを使います。

早い人は、開始から10分足らずで30センチほどのチダイを釣り上げていました。聞くと、着底して煽ると、すぐにアタリがあるとかないとか。
やがて背後では、50センチほどの真鯛を釣り上げるなど、船上が賑やかになって来ました。こちらは仕掛けのフォール中に来たということ。
よって、底まで落とせばチダイ、中層では真鯛、というパターンが全員の頭に朧気ながら描かれていったのでした。
この雰囲気に乗らなければ…。

すると…。

グググ…ゴンッ!

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