Apple Lucky Bag、2016年は販売されず。。。

行列対策とか転売防止とか色々囁かれていますが、Appleファンにとって年1回のお楽しみ、Apple Lucky Bagが2016年は発売されませんでした。10%オフとなる新春の初売りも行われなかった模様。
福袋の中ではかなり有名ですので御存知の方も多いと思いますが、この福袋、日本国内のApple Store(直営店)のみでの販売で、販売中止の大義名分としては「全世界で均質なサービスを提供するという目的のため」とのことでしたが、販売の数日前から始まるという行列に対する周辺店舗からの苦情が多かったみたいですし、購入直後にオークションに出品するという、転売目的の不届き者も後を絶たなかったことが、恐らく要因ではないかと言われています。

実はもう5年以上前のこと、このLucky Bagがオンライン(もちろん公式サイト)で販売されていた時期がありました。
12月上・中旬から10~20日間で200個が販売されたのですが、一体何時から販売されるかわからないというギャンブルみたいな販売方法が取られていました。新年早々からApple Storeに直接赴くことのできない人間にとっては、実にありがたや~な取組だったのですが、気がついたら直営店のみでの販売に落ち着いていました。まあ、オンラインだといわゆる「当たり」が発生していなかったようなので、そういった不平不満がユーザーから寄せられたのかも知れません。欲を言えばキリがないのにね。
かくいう私、実はこのオンラインの福袋を何と2年続けてゲットするという奇跡に恵まれており、JBL製のスピーカーをはじめ、かなり長い間に渡って使用しているものもあります。

2009年のLucky Bag

2008年のLucky Bag

古いブログの記事なので画像がありません。すいません。
…で、この記事を読み返していてふと思い出しました。そういえば確か、僕が本格的に走ろうと思ったきっかけの一つが、このApple Lucky Bagだったということを。

ということは、まさに「No Apple, No Life」だったわけですね。いやぁ、ちゃんと繋がってますねぇ。

Apple_Computer

2016年、始動。

2016年が始まりました。
のっけから申し訳ありませんが、諸般の事情により新年のご挨拶は辞退させていただくということでご容赦を。今年もよろしくお願いします。
それにしても、年末年始をこんなに楽に過ごせたのはいつ以来でしょう。ここ数年、正月返上で雪かきをしていたという記憶しかないため、すごく楽でした。いや、2016年の年始は三が日が土日と思い切り被っているので、きっと楽をさせてくれたのでしょう。そういうことにしましょう。
さて、これだけ天気に恵まれていれば、走りたくなるのがランナーの心情。
ということで今年の走り初めは、なんと母の実家がある北秋田市でスタート。
実は、これまで何度も足を運んでいるのに、北秋田市内を自分の脚で走るのは初めてだったんですね。
2駅ランということで、秋田内陸縦貫鉄道合川駅~米内沢駅間の約6キロを往復。これがまた風景に変化がほとんどない道路でして、しかも、5キロ過ぎから雨が降り出す始末。正月早々から心折れそうになりましたが、何とか走り終えました。走り終えた後に北秋田市役所のMさんが車で追いかけてくるというサプライズもあり、今年はなんかまた楽しそうなことがいろいろありそうな予感です。

秋田内陸10Kマラソンゴール
(秋田内陸10kmマラソン・ゴーーーール!!)

初めてついでにもう一つ。
今月21日(木)から24日(日)まで、弘前市の百石町展示館でTSUGARU PHOTO MEETINGというグループによる「第2回写真展 記憶録」という写真展が開催されます。無謀にも私、この写真展に4枚も出品してしまいました。素人の画像ですので、皆さんからすれば何にも響くものがないかも知れません。ただ、「記憶録」という名に恥じないような画像を出品したつもりです、一応。撮影の技術も知識も何にもないのに、かなり無謀な試みだとは思いましたが、まあ、これも経験と割り切って、恥を忍んで出品しました。
もしかしたら他の皆さんの作品が素晴らしすぎて、最初で最後の出品、ということになるかもね。

ということで、もしお暇なら是非会場に足を運んでみてください。

TPMポストカード

2015年の総括(総集篇)

今年1年を振り返ってみると、たぶんここ数年の中では一番悪い年だったと思う。

昨年暮れに額を7針縫うというケガに見舞われ、新年早々から病院通い。仕事の方は以前から決まっていたこととはいえ、グループの解散が3月に決まり、やっていた仕事を割振り。そして4月、全く予期していなかったセクションへの異動となった。2月から春先までの間、慢性的なストレスに見舞われることとなり、ずーっと胃炎が続いたことを、今だから明かそう。(この間、色んな種類の辛酸を舐めさせられたことは、たぶんこの先しばらく忘れることはないだろう。)
そして更に、追い討ちをかけるかのごとくやってきた、あまりにも突然すぎる余命宣告。4月の中旬に余命1か月も持たないと突如宣告された義父が、5月5日の未明に旅立った。がんとの闘病生活は5年半近くに及んだが、結局僕は、何一つとして義父のためにしてやれたことがなかったような気がして、正直かなり滅入った。
まあ、そういうメンタル的にかなり沈んでいた期間が長かったということもあって、今年の印象が良くないんだろうと思う(…いや、今もその状態からはまだ解放されていないかもしれない。)。

…と、冒頭からいきなり暗い話ですいません。まあ、ここ数年が比較的順調に推移してきていたので、このあたりで一度小休止みたいなものを挟んでいるのだと前向きに捉えようと思います。

…ということで、ここからは明るい話題に切り替えるべく、今年一年のトピックスを画像で拾っていきたいと思います。

【3月】弘前公園ランニングクラブが「つがるスポーツアワード」受賞
これまでの活動が評価され、最優秀チーム賞を受賞しました。単に弘前を盛り上げたい、アップルマラソンを盛り上げたいというだけで、他に何をしたというつもりもなかったのですが、思いがけずうれしい受賞でした。

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【4月】弘前公園の下条橋で歓喜のジャンプ!?
受賞の喜びを体現した、というわけではありませんが、仲間が一斉にジャンプしています。僕は撮影に回ったので写っていません。

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【6月】平川市たけのこ掘りマラソン
通称ドMマラソン。上って下っての山登りみたいなマラソン。兵どもと挑みました。ちなみにこの前日、両足首に初めて痛み止めの注射を打ちました。そこまでして走るか?と言われました。

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【6月】花火は、好きですか?
岩木川の河川敷で開催された花火大会を観覧。カメラを持参し、初めて花火の撮影に挑戦。これでちょっとカメラ撮影にハマりました。

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【7月】ただいま、OKINAWA
毎年恒例、夏の沖縄旅行。今年は天候に恵まれました。

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【7月】天変地異の予兆か!
…と、大騒ぎになった雲。岩木山を遮る電柱が本当に邪魔だと思いました。(ちなみにこのあと、特に何も起こりませんでした。)

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【8月】夏の岩木山
弘前市内からスマホで撮影した岩木山。

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【10月】秋の富士山
機上からスマホで撮影した富士山。

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【10月】桜島と私
九州初上陸。国道10号は道幅も狭く、ランニングには不向きでした。

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【11月】ハナと散歩
物心ついた頃からお世話になった場所で。

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【11月】写真展出展候補(1)
自宅庭にて撮影。

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【12月】写真展出展候補(2)
青森ベイブリッジから青森駅。

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さて、後半から何やら被写体がおかしな方向になっているのですが、2016年1月、なんと無謀にも写真展に画像を出展する予定です。詳細はまた改めてお知らせしたいと思います。

来年は、もう少しアクティヴに動き回ってみましょうかね。それでは皆さん良いお年を。

2015年の総括(ランニング篇)

2015年の走行距離は、(室内ランも含めて)だいたい1,900キロでした。
月平均すると158キロぐらいですか。
まあ、この数字が多いのか少ないのかはよくわかりませんが、仕事の関係でグループの閉鎖という大仕事を背負った1月から3月までの超繁忙期を鑑みると、まあまあ頑張った方かも知れません。…あ、でも1月~3月は外を走る機会がガクンと落ちるんだった。

今シーズンはランニングを始めて8年目だったのかな?大きな飛躍はなかった一方で、怪我は大きくも小さくもちょこちょこやらかしました。

4月末の花巻ハーフマラソン前日に軽い肉離れを起こしたらしく、翌日の本番は10キロまで自己ベストペースで走ったものの、その後右脚ふくらはぎに痛みが生じて撃沈。
5月末の五所川原市走れメロスはコースが短かったらしいけれど、非公式ながら自己ベスト更新。
6月の平川市たけのこマラソンの直前、歩くのも辛いぐらいの痛みを発症し、診察の結果「アキレス腱周囲炎」、大会前日に初めて足首に注射をぶち込むという強行に出た結果、コースでの自己ベストを更新。
8月、メロンだけのために出場した男鹿市の日本海メロンマラソンは、東京からやってきた某Y氏とおしゃべりラン、27度という気温の中で最初から記録は狙わず100分でゴール。
8月の北海道マラソンは、昨年辛酸を舐めたということで、何とか自己ベスト更新!という意気込みとは裏腹に、折り返し後の向かい風にやられ、それでも昨年の記録より15分縮めてゴール。
9月の田沢湖マラソン、北海道の勢いをそのままに、と走り出したのはよかったものの、30キロから大失速、昨年のサブ3.5の再現どころか、今季ワーストのタイムで撃沈。
10月、弘前・白神アップルマラソンで4時間30分のペースセッターを務め、初めて走るペースに戸惑いを覚えつつも、サブ4.5を狙うランナーを最後まで鼓舞しながらゴール。この時に、最後までフルマラソンを走り切るにはどうすべきかという感覚を思い出した感じ。
続く岩木スカイラインを舞台にしたチャレンジヒルクライムランは、標高差800メートルということで脚への負担も考えて、約10キロを80分という超ゆっくりラン。
11月、満を持しての第1回さいたま国際マラソン、制限時間4時間、細かいアップダウンの続くなかなか厳しいコースと言われながら、最初から最後までほとんどペースを変えることなく自己ベストでゴール。

…といった感じで、とにかく今年はムラがありすぎました。調子がいい時と悪い時の差が、ちょっと酷かったですね。

その中で、ハーフ、フルともにひとまずベストタイムを弾き出すことができたのはラッキーでした。
まあ、ハーフやフルを生まれて初めて走った時がちょっとちょっと…だったので、その時から比べたらハーフは5分、フルは10分しか縮んでいないんですけど…。(ちなみに昨年からはハーフで3分、フルでも3分縮んだだけです。)

いずれにせよ、「あせらずあわてずあきらめず」、楽しく最後まで走りきることを心掛けながら、新しい年を迎えようと思います。

さて、来年の目標は…心のうちに秘めておこうと思います。そんなの他人様にベラベラ話すものじゃないな、ということを悟った今年のランニングでした。
強いて挙げるなら来年は、一から土台を作り直しかな。リフォームではなく、新築するぐらいの気持ちで出直そうかと思っています。
余談ではありますが、今月60キロしか走っていません。大会が終わっちゃうと、所詮そんなものです。

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