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●初めて自分のお金で買ったレコード
渡辺美里「Lovin’ You」
中学生の頃に聴いたラジオで渡辺美里という名前を知り、その歌声に惚れました。eyesというアルバムが発売されたことを知りました。お金がありませんでした。レンタルレコードで初めて彼女の音楽に触れました。直後に「My Revolution」が大ヒット。そして発表されたアルバムは、なんと2枚組。なんか、ブレイクしたからこのアルバムを買いました!みたいに思われるのは本意じゃないなあ、と思いましたが、居てもたってもいられず初めて自分のお金で買ったアルバムです。

●初めて衝撃を受けたCD
岡村靖幸「DATE」
山下達郎がプロデュースした鈴木雅之のアルバムが発売されるというので、浩さんのお店へ。しかし、店から出てきた時に手にしていたのは、なぜかこのCDでした。岡村靖幸なんて別に好きじゃないのにな…。このアルバムを購入した伏線は、先の渡辺美里に提供した「19才の秘かな欲望」のカバーが収録されているという、それだけのこと。ちょうどこの前にプリンスで度肝を抜かれ、「和製プリンス」を自称する彼がどんなものなのだろう、と買ってしまった、というのが実のところ。家に帰って正座して聴きました。高校で、拡散しまくりましたよ。「このアルバム、凄い!」ってね。

●初めて自分のお金で買ったCD
TM NETWORK「humansystem」
これも渡辺美里つながり、そして同じEpicレコードの所属というつながりで聴き始めたTM NETWORK。お金を貯めてDENONのCDプレーヤーを購入、それに合わせて購入したCD、というかたまたまそのタイミングで発売されたアルバムがTMのアルバムだったんですね。「KISS YOU」の別アレンジが衝撃的でした。

●初めて買った輸入レコード
Anita Baker「Rapture」
高校生の頃、浩さんのお店にはお金もないのにホントによく足を運んでいて、レコードのジャケットを見るのが楽しくて仕方ありませんでした。ちょうどその頃お店には輸入盤も並んでいて、欲しいなあ、と思ったレコードが何枚かありました。その中で手にしたのがAnita Baker。普通ならね、ロックンロールだなんだとはしゃぐお年頃のはずなのに、初めて買った輸入レコードがこれですよ。
おませなクソガキだったことを匂わせる片鱗です。

●初めて聴いたプリンス
Prince and the Revorution「Parade」
中学~高校の頃はFMのタイムスケジュールが載った雑誌が普通に販売されていて、僕もFM Stationという雑誌を毎号購入してエアチェックしていました。大嫌いだったプリンスを初めて聴いたのは、クロスオーバーイレブンというNHKFMで23時から放送されていた番組で流れた、「America」という曲の22分を超える音源。単なるループなんですが、こいつ、面白いことする奴だなあ、と。そして「Kiss」が発表され、衝撃を受けました。何?これ!と。この曲が収録されたアルバムを貸してくれたのは盟友ダッチ。これも部屋で正座して聴いたなあ。ここから僕のプリンスはスタートしています。実は遅まきなのです。

●初めてエロいと思ったCD
George Michael「FAITH」
Wham!を解散してソロ活動を本格化させたGeorge Michael。この頃は飛ぶ鳥を落とす勢いでした。「I WANT YOUR SEX」という楽曲のタイトル、そしてPV。エロくておしゃれなアルバム、今でも古さを感じさせないアルバム。同名タイトルのVHSビデオ(PV集)も購入しましたが、なんといってもこのアルバムに収録されていた「Monkey」がシングルカットされる際に、Jam & Lewisの手によってメッチャクチャ恰好いいサウンドにアレンジされたことに、感動しました。

●初めて涙が出た音楽
Luther Vandross「Best of」
これもクロスオーバーイレブンで初めて聴いたのですが、Luther Vandrossの「Here and Now」という曲を聴いたとき、琴線に触れてしまったのかなぜかポロポロと涙が…。音楽聴いて泣くなんて…と思いましたが、ちょうど大人になりかけたころに聴いたこの曲に、深い感銘を覚えました。この曲が収録されているアルバムは、なんだ?と血眼で探しました。またしても2枚組でした。でも、買ってよかったです。この後も、彼のベストアルバムは何枚発売になったかわかりませんが…。
しかし今となっては本当に惜しい人を早くに失いましたね。

●初めてオシャレだと思った音楽
佐野元春「Cafe Bohemia」
これは畏友ザワ先生の家で聴いたのが初めてだったかな。佐野元春はVISITORSとこのCafe Bohemiaで、アルバムに収録された曲から12インチシングルをリカットするということもやっていて、いろんな意味で聴きごたえがありました。
全体的に統率が取れていて、最初から最後までオシャレだな、と思ったアルバム。
このアルバムと角松敏生の「T’s 12inches」は今でも本当に好き。

●初めてハマったBabyface
Babyface「Ternder Lover」
秋田にTower Recordsがあって、当時輸入盤をなかなか手にすることのできなかった僕は、従姉に購入をお願いするということまでやっていました。その従姉にお願いをして購入してもらったこのアルバム、先に開封して聴いた従姉が絶賛。このアルバムは確か先にNHKFMで全曲オンエアされたのを聴いたんだったかな?これも初めて聴いて一目ぼれならぬ一聴ぼれしたアルバムでした。