Monthly Archives: 11月 2009

DoCoMoでソニエリ携帯復活!?

本日、ソフトバンクとNTTドコモが相次いで冬春の新モデルを発表した。相変わらず新機能ばかりが付加された携帯電話は、もはや電話としての機能よりも、付随する機能の方が充実していて、電話付き携帯端末、と称した方が良さそうだ。

そんな中、ひょっとしたら…と期待を寄せていたことが、遂に現実となりそうな気配。
何とNTTドコモが、ソニー・エリクソンの端末を来春~夏にも再投入するという。
ドコモがソニエリと手を組むのは、昨年夏以来となるので、約2年ぶりということになる。
詳細については明らかにされていないものの、どうやら今月4日(日本時間)に英ソニー・エリクソンが発表したAndroid搭載スマートフォン「XPERIA X10」が投入されるらしい。

Sony Ericsson、Android搭載スマートフォン「XPERIA X10」を発表

英Sony Ericssonが、Rachaelという開発コードネームで噂されていたAndroid OS搭載スマートフォン「XPERIA X10」を発表した。2010年前半以降に日本市場にも投入するという。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0911/04/news020.html

ソニエリ、そしてドコモにとって満を持してなのか、それとも起死回生の一発なのかは謎。
Androidなるものが何者かは全くもってわからないのだが、ざっと機能を見る限りでは、かなりiPhoneを意識した、というか似通ったものを持っているらしい。
いずれにせよ、iPhoneに乗り換えることなく今使っているSO905iCSから乗り換えるかどうするか。
公式アナウンスがとても楽しみな一方で、発売決定後は自分の中でしばらく葛藤が始まりそうな予感(←大体このパターンは「買い」の意識が高まっている証)。それにしても、価格設定はどうなるんだろう。

弘前市・たかはし中華そば

遂にこの店を紹介する日がやってきた。
日本全国いろんな中華そばがあると思うが、弘前市にある「たかはし中華そば」の中華そばは、ハッキリと評価が分かれること請け合い。

ここのラーメンを口にして以降、僕は、「○○のラーメンは絶対美味しい」なんて、口が裂けても言わないことにしている。
よってここ、「たかはし中華」の中華そばについても、美味しいかどうかは人それぞれ好みというのがあるので、敢えて明かさない。強いていえば、突然無性に食べたくなる中華そば、僕にとってはいわば中毒性のある中華そば、とだけ記しておこう。

それにしても、また値上げかよ!(怒)

値上げするにはそれなりの理由があることだろう。僕が知る限り、「たかはし中華」が値上げしたのは、まずは消費税導入の時で、それまで500円だった中華が550円に値上げ。次に手狭な駐車場その他諸々の事情により現在の場所に移転した時に、550円から600円に値上げ。その後しばらく価格据え置きであったが、いつの間にか650円に値上げ。
で、一昨日、半年振りに店を訪れてみると、何と700円まで値上げしていた。理由はわからない。

恐らく、弘前市内いや県内でも相当高額な「中華そば」の部類にジャンル分けされることだろう。
しかしここ「たかはし中華そば」の強烈ぶりというのは価格だけではない。

特にその見た目、香りともに相当な強烈であって、既に数々のブログでも紹介されている。
どれぐらい強烈なのかというと、「たかはし中華」が移転した後の空き店舗に入った中華料理店が、いまだ「たかはし臭」に包まれているというぐらい、強烈なのだ。
その強烈と言わしめる元凶が、煮干し。とことんまで粉砕され、とことんまで煮込まれた、濁りに濁ったドロっとしたスープから漂う異臭とも言えそうなその香りは、「たかはし中華」の原点でありながら、一見さんを寄せ付けようとしない、排他的要素も兼ね備えている。

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佐野元春90’sリマスターBOX 詳報

先般お伝えした佐野元春の90年代リマスターボックスの詳報が公開されていた。

が、しかし。

これほど食指の動かない佐野元春作品も、ないかも知れない。

■90年代リマスターBOX、MWSで11/25より予約開始

先日第一報をお伝えした、90年代作品デジタルリマスターBOXの詳細が決定した。「MOTOHARU SANO 1990 – 1999 ORIGINAL ALBUM REMASTERED」と名付けられた今回の完全生産限定セットは、最新のデジタルリマスタリング技術+Blu-spec方式CDで提供。6作品のCDに加えて160Pを超える豪華ブックレットが収められる。価格は15,000円(税込)。販売方法はMWSストアでの予約販売(プレオーダー)方式となり、プレオーダー開始日は2009年11月25日(木)。そしてお手元への発送は2009年12月21日(火)から順次開始となる。

90年代のオリジナル6作品、『タイム・アウト!』『スウィート 16』『サークル』『フルーツ』『THE BARN』『Stones and Eggs』を1BOXに収めた今回のボックスセットは、マスターテープに記録された原音により忠実なサウンドを奏でるよう最新のデジタルリマスタリング技術が施され、ディスクも高音質CDとして評価されているBlu-spec方式を採用。皆さんがお使いのCDプレーヤーで最良のサウンドを得られる仕様となっている。

アルバム単体ごとの販売は来年春を予定されているが、今回はボックスセットならではの特別仕様となっており、CDパッケージはすべて見開きタイプの紙ダブルジャケットで統一。さらに6作品のオリジナルブックレットを一冊にまとめ、あらたにテキストを加えた160Pを超える豪華ブックレットが収められる。

現在、元春の90年代オリジナル6作品は廃盤となっており、ネットでのダウンロード販売もされていない。このため新旧のリスナーは音源を入手できず、音楽文化の観点から見ても大きな損失といえる状態が続いていた。それだけに今回の90年代リマスターBOX発売は、すべての音楽リスナーにとって嬉しい知らせであると同時に、旧作の廃盤化が続いている昨今において大変意義深いことであろう。

MWSでは今一度90年代作品を再評価するために、新たなガイドともなる元春の作品解説インタビューをはじめ、さまざまなコンテンツを用意して、90年代リマスターボックスを多面的に紹介していきます。お楽しみに!

■「Motoharu Sano Original Album Re-mastered 1990―1999」特設ページ
【Go URL】—> http://www.moto.co.jp/remaster/90s/

品番を見ると、ディスク数が6枚になっているので、結局「The Circle」のリミックスEPやシングルのカップリング曲については同梱されることなく、今のままだとこのまま闇に葬られてしまうようだ。
他にも例えば何か貴重なDVDや音源がコンパイルされる様子もない。
6CDのブックレットを、何と一冊にまとめてしまうという強引さもいかがなものか。
一つの作品としての個性はないのか、個性は!
とまぁ、難癖をつければきりがないほど出てくるぞ、これは。

バカヤロー!リマスターした上でBlu-spec盤が一枚あたり2,500円で手に入るんだ。つべこべ文句言うんじゃねぇ、なんてことになると、ファンはますます買わなくなるよ、間違いなく。

限定編集盤が発売されるたびに価格が少しずつ高くなっていることは気になっていたけど、いくら何でもこれはないって。元春のファンが求めているのは、こんな中途半端なBOXじゃないってことを、Sonyは全然わかってないね。年末商戦に乗っかった商売だよ、これじゃ。

もっとも僕は、今回の作品について元春が嬉々としてゴーサインを出したとは思っていない。

一つの作品を深く掘り下げ、日の当たらなかったところにも日を当てる。その上で、当時の作品を再評価する。今まで出してきたアニバーサリー盤って、そういうことじゃなかったの?佐野元春アーカイブって、そういう主旨じゃなかったの?
別にBlu-spec盤じゃなくても、いいです。普通のリマスター盤で、いいです。僕、そんなに耳が肥えてるわけじゃないし。

やはりここは、来春に予定しているという単体の販売開始を、期待しないで待つしかないか…。

人間ドックの結果が来た。

10月19日に受診した人間ドックの結果が昨日になって親展で送付されてきた。
封筒を開けるなり、返信用の封筒を発見。どうやら今回も要精検の項目があったらしく、再度かかりつけの医者の診察を受けなければならないらしい。

要精検のレッテルを貼られたのは、他ならぬ肝臓関係。前回も要精検だった。肝機能不全の疑いがあるということだ。
γ-GTPは勿論、その他の数値でも基準値を上回っており、これは本腰を入れて酒量をセーブしていかなければならないようだ。ちなみにγ-GTPの数値は若干下回っていたのだが(二桁台まで下がった)、ひょっとしたら酒以外に、摂取しているサプリなども影響しているのかも知れない。

しかし全体を見ると、前回の検査と比較しても数値は大幅に改善されていた。もう、四十路を目前に、あとは中年まっしぐら、奈落の底に墜ちるだけだと思っていただけに、嬉しくて嬉しくて、昨日はちょっと多めに飲んでしまった。これでは全く意味がない…。

身長は1センチ縮み、体重も1キロ減った(苦笑)。BMIはほとんど変わらなかった。
中性脂肪は何と前回の約半分まで減少。よって、軽度異常から異常なしへ。腹部超音波で指摘された脂肪肝の疑いも、今回はクリア。こちらも要観察から異常なしへ。尿酸も前回は少しだけ基準値を上回っていたが、今回は基準値内に収まっていた。
どうやら5月から続けた週末ランナーが功を奏したらしい。

前回僕を散々苦しめた大腸検査も、今回は異常なし。
その一方血液検査では、白血球の数値がちょっと低くなったみたいで、こちらは異常なしから軽度異常に。
視力は両目とも1.5から、右目が1.2に下がった。まぁでも許容範囲か。

特に最近は野菜の摂取を意識して心がけているので、今の生活を持続していれば、意外と健康体に戻る、かも?でもまずは休肝日を設けないと、無理か…(笑)。

土曜日の飲み会

土曜日は、小中学時代からの悪友というか畏友というか、僕にとっては家族の次に大事な仲間との飲み会だった。18時開始ということで、てくてく歩いて居酒屋へ。

当初いつもの6名だったのに加え、「是非参加したい」という1名が増えて7名になるはずだった。
ところが開始早々に、この日の主役だったZ先生から携帯に連絡が。
「ゴメン、実は一番下の子(9月に生まれたばかり)の具合が悪くて、今日ちょっと無理っぽいわ…。」

抑えたような声ではあったが、声の震えで動揺が伝わってきた。
何しろ一番この日を楽しみにしていたZ先生。何とか都合をつけてでも来たかったはずだ。
実際、今回の主旨はZ先生の第3子誕生のお祝いを兼ねた飲み会だったのに、主役不在が決定。
まぁ、仕方ないか…ということで当初は5名で、その後、遅れてやって来たS先生も加わり、総勢6名での飲み会となった。

ゲラゲラ笑いながら、いろんな話に花を咲かせていたんだが…。

22時頃になると、既に店内の客は我々のみとなっていた。そろそろ場所を移動しよう、ということに。
徒歩で次の場所に移動するも、実はこの頃には既に記憶が朧気になりつつあったり…。
どうやら酩酊に近い状態となっていた僕、次の店では失態の連続。
ビールの入ったグラスをこぼしたり…あとは何だ?とにかくこの頃には記憶が大分薄くなっていて…。

その中にあって一つ衝撃的だったのは、K隊員のご子息が来年4月に中学校入学なんだが、そのことにまつわるある話を耳にしたこと。

その話を本人から聞いた時、思わず動揺したというか、スゥッと酔いが覚めたような感覚にとらわれた。

そういえば一次会の席上、何かそういう話題になっていたよな…。実はK隊員の心を深く傷つけるようなことをベラベラ話していたかも…。そう思ったら、その場に居たたまれない気分に苛まれてしまった。

何を隠そうビールをこぼして迷惑を掛けたのもF隊員。「大丈夫!いいからいいから!」と本人は気に留めることもないような振る舞いだったけど、ひょっとしたら腸が煮えくりかえるような思いだったのかも知れない。

帰路、途中で帰った1名を除く5名で中華そばを平らげたけど、何だかそのことが引っかかって、味なんてどうでもよかった。
ただ、何時に帰宅したのかは、記憶にない。多分日付変更線は超えていたのだろう。

結局僕は、かなり酔っぱらっていたらしい。

翌朝。
これは僕に限ってのことなのだが、久し振りに後味の悪さが残るというか、懺悔に苛まれるような、そんな気分の目覚めだった。

実際、本人は気にしていないのかも知れないが、本人に直接聞く勇気もなく、あとは胸にしまっておくしかない。

このメンバーでの次の飲み会(忘年会)は、12月30日に開催するということが既に決まっているので、それまで気を落ち着かせよう。いや、落ち着くだろう。
それにしても、口は災いの元。特に僕は、誰に似たのかは敢えて言わないけど、調子に乗るとホントに余計な一言が多いので、気をつけなければならないということを痛感させられた飲み会だった。