Monthly Archives: 4月 2004

一眼、デジタル、インスタント、使い捨て

僕は全く無意識だったのですが、他人から言われました。何でそんなにデジタルなもので身を固めているんじゃ、と。周りを見ると、携帯電話は言うに及ばず(一応アレもデジタルなので…)、ポータブルのMDプレーヤーにCDプレーヤー、そしてPDAと、まぁ都会では「普通」の事なのかも知れませんが、特にこちらではPDAの普及は極めて少なく、確かに電車で座っている時にPDAを取り出すと、必ず隣の人は何が起きているのか覗き込もうとします。使ってみるとそれはそれで非常に楽なのですが…。
で、PDAとデジカメはこれまで買い換えたことがないのですが、どちらも旧型に輪をかけたような古参者。特にデジカメは130万画素と、気がついてみると、下手をすると携帯以下の画素数になっていたわけです。実際何度か現像を試みたことがあるのですが、やはりその荒さは通常のフィルムカメラには遠く及ばないような状況で、ハッキリ言ってウェブで見るのも辛いかな、と。で、以前から密かに買い替えを企んでいました。
ちなみに今使っているのはソニーのP-30という廉価版の機種なのですが、某店に買取を依頼すると最高で6,500円になるんだそうです。思えば3年以上に渡ってあちらこちらで活躍していたわけで、遠くサイパンの地でも頑張ってもらったし、買い換えてもいいかなぁ、という思いに急に駆られるようになりました。
うちの伯父はカメラ好きで、娘である従妹も最近はロモのカメラにはまっていて、バシャバシャ撮影しているようです。僕の場合あんまり撮影する機会もないのですが、日常の一コマをパシャっと撮る、いわばスナップ程度の写真を撮っては即公開というのがちょっとした理想なんですね。
一眼レフのデジカメも理想。でも、480円で売っているような使い捨てカメラも理想。インスタントもいいと思うし、ロモも使ってみたい。
もっとも、使いこなせないとなれば全く無意味なのですが…。取りあえず見積もりだけ出してみようと思います。
何で急にカメラを買い換えたくなったか。多分、間もなく咲き乱れる綺麗な桜を撮りたいと思ったから、かな。

春ですな…

「ホ〜〜〜〜…ホケキョ♪」西川のりおではなく、本物のウグイスの鳴き声で目が覚めました。早朝5時30分の出来事。
今日の青森市そして弘前市の予想最高気温は21度だそうです。初夏の陽気とはまさにこのこと。しかし、外に出てみると風が非常に強く、まだ春風といった感じです。今日あたり桜の開花宣言が出そうな雰囲気ですが。
ちなみに今日は、綾戸智絵のライブです。ライブ評は後日掲載できれば、という曖昧な約束。それより何より、予習全然してないんだけどな…。

栄枯盛衰

栄:一時期うちのサイトもとんでもなく賑わっていた時期がありました。
盛:特にPrince来日前後は凄かった。
枯:あの騒ぎが落ち着いたら、サイトも静かになってきました。
衰:4月になり、管理人さえもまともにサイトが観られなくなってきました。
凄いです。この10日間で、笑っちゃうくらい過疎化が進んでいます。細々と頑張ります。

この話題は自粛します

もしかしたら…と思っていたら、やはり第二の拉致事件が起きてしまったようです。米軍に加担する(と見なされている)自衛隊が撤退しない限り、この負の連鎖は起き続けるのではないかと思う今日この頃。
一方、先に誘拐拉致された3名に対する風当たりがどんどん強くなり、家族にまで誹謗中傷が及ぶという事態になっています。某掲示板は、「死ね」のオンパレード、自宅には脅迫まがいの電話がひっきりなしに鳴り響き、中にはチ〜ンと鐘だけ鳴らして電話を切るという、鬼畜とも言ってもいいような悪行をする者まで現れているそうですが、そういう空虚で無駄な時間とエネルギーは、もっと違うことに使うべきです。ヒマなヤツはとことんヒマなのですね。そういう行為に及んだ人たちの真意を問いたい。
で、私、4月8日に「表現が難しい」といっておきながら、とあるところ(話題になっている某掲示板ではありません)で自分の意見を述べています。要は自己責任ではないか、と。ところが、この「自己責任」ということに関しては、NGOが「今回の事件のそもそものきっかけは自衛隊派遣であり、それを自己責任とするのは言語道断」と怒り心頭のようですが、では渡航自粛要請が出ている中でなぜイラクに足を踏み入れた?という「ニワトリが先か卵が先か」論争になりそうです。実際最近の論争を見ていると、直接的な解決に繋がらない無意味な話ばかりで、何の解決の糸口も見えない状況の中、無事の報を待ち続けるご家族の心中を察すると本当にいたたまれない思いに駆られます。
某掲示板に関しては、私は生理的に嫌いですので全く閲覧していないのですが、ネットという不特定多数の人たちが知らず知らずのうちに閲覧するという、この不透明かつ匿名性がまかり通るこの場で、これ以上この話題に触れることは自粛したいと思います。ここで何を言っても事件の解決には繋がらないということだけが事実ですし。
ただ、最後に。私は、間違えても最悪の結末を期待しているのではありませんし、もちろん早期の事件解決を望んでいることだけは明記しておきたいと思います。これ以上の負の連鎖は、ごめんです。

幹事さんいらっしゃい

新しい職場に来て約2週間近くとなりました。一時期甘さが出たのか風邪気味でしたが、今ではほぼ完治し、仕事の内容もさることながら、徐々に課の雰囲気にも慣れつつある今日この頃であります。ただ、夜食にと思ってつい先ほど口にしたゼリー飲料が、実は賞味期限が相当前に切れていたことに気がつき、かなり狼狽しています。
私、御年33になるのですが、実は今所属するグループには、僕より年少者がおりません。例えば、「各グループより1名」とかいうと、まず最初に白羽の矢が立ちます。特に、親睦会関連は課の親睦会、グループの親睦会ともに僕が幹事を務めることに。僕の今の役職は「主査」ですが、一級下の「主事」がいないのは僕のグループだけで、他のグループ(3つ)には主事2名以上が配属しています。ちなみに「取り決めごと」があるらしく、僕は課の親睦会の幹事兼会計まで仰せつかることになってしまいました。まぁ、しょうがないんですけど…。
それにしても、これまであちこちの職場を転々としてきましたが、僕の配属された係や班では、一度も僕より年下だという人と会ったことがないのが不思議です。もっとも、居れば居たでまた、いろいろ厄介そうな感じもしますが…。
ちなみに、グループの「顔合わせ」と称した飲み会が行われていなかったのは、課内でうちのグループのみ。意図していたわけではありませんが、みんないろいろ多忙を極めていて、とてもとてもそんな雰囲気ではなかったのです。そんな雰囲気を知ってか知らずか、リーダーが一言。
「ところで、うちのグループの幹事は誰だっけ?」
誰だっけって…見ればわかるだろ、と言いたげに、グループの人たちの視線が一斉に僕に向けられました。
拒絶する理由もないし、どうせそんなことだろうと思ってはいたんですが、遂に来たか、という感じ。
ちなみにこの一言で、うちのグループは顔合わせ会をやることが決定。
場所の選定予約から会計まで、もちろん幹事の仕事となります。
飲み会がなくていい感じだと思っていたら、来週以降GWまでは、すでに4件予約済み。財布の中身も心配ですが、体力が持つかもっと心配。