Monthly Archives: 12月 2004

メリー・クリスマスです、が。

休みの合間です。でも、今日も仕事しています。というか、22日の忘年会の後始末に追われています。
まずもって、クリスマスのメールを下さった方々に、御礼申し上げます。本当にありがとうございます。
で、現実的な問題。
雪がね、凄いの。イヤ、ホントに凄い。今日は気温が若干上がったため、大分溶けているみたいだけど、今朝なんてビックリ。春先に降るような、湿っぽい重い雪が、10センチ以上積もり、道を塞いでいました…。
そんな現実的な話題しか出てこないわけですが、今年のクリスマスも、クリスマスらしくなく過ごしたいと思います。
思えば、カミさんにクリスマスプレゼントをあげたのはいつだったろう…。結婚して10年近くも経ち、無意味に年齢を重ねるにつれて、こういったイベントに対する「ときめき」がどんどん薄れていくような気が…。
帰り道、カミさんが欲しがっていた「わたせせいぞうの本」でも探して帰ろう、かな。

忘年会の季節。気をつけよう!

電車内で下半身を露出させたなどとして、奈良県警宇陀署は21日、三重県伊賀市陽光台、造幣局事業部主任作業長のXXXX容疑者(58)を公然わいせつと器物損壊の疑いで逮捕した。XX容疑者はかなり酒に酔っていて、「よく覚えていないが、やったようにも思う」と供述しているという。
調べでは、XX容疑者は20日午後10時ごろ、奈良県橿原市から桜井市にかけて走行中の近鉄大阪線の電車内で下半身を露出させ、乗客の女性(21)が足元に置いていた紙袋に放尿した疑い。同署は事情を聴いたうえで翌朝に逮捕した。

まぁしかし、超B級クラスのニュースですな、これ。XXXXと名前は伏せてありますが、当然記事には名前が出ています。というか造幣局ってアナタ…お役人じゃないですか!何をしているんだか全く…。
公衆を面前にしたポロイナリが公然わいせつになることくらいは知っていましたが、放尿が器物破損とは…。まぁ、確かに見ず知らずの酔っぱらいのオヤジに放尿された日にゃ、洗って使おうなんて気にはなりませんわなぁ。紙袋に何が入っていたかは知る由もありませんが、21歳の女性に思わず同情。
僕も今日、これから忘年会です。帰りの電車では気をつけます。それにしても、情けないニュースだ(苦笑)。

今年の話題:韓流ブーム

今更この話題を取り上げる必要もないと思ったが、ちょっとネタ切れの感があるので、今日はこれで勘弁を。
ハッキリ言って、僕はこの「韓流ブーム」と呼ばれるあの現象が、大っ嫌いである。なぜ嫌いなのかは自分でもよくわからないのだが、朝からあの作られたような気味の悪い笑顔を見るだけで、虫酸が走る。そして、それを見てキャーキャー騒ぐ中年の女性を見ると、腹立たしささえ覚える。多分、韓流スターが嫌いなのではなく、それに群がり奇声を発する、あのオバちゃんの気味悪さが嫌いなんだろうと思う。
念のため言うが、これは嫉妬ではない。純然たる嫌悪感である。ただ、今日はこのブームを、僕なりに客観的に分析してみたいと思う。
思えば韓国ではついこの間まで、日本語で唄われたCDの販売が禁止されていた。「日本文化開放政策」として、韓国政府がこういった文化の開放に取り組んだのは、つい最近のことなのだ(詳しくはこちら)。今回のこのブームは、必ずしもこの政策とリンクしているというわけではないだろうが、双国にいろいろと文化的な影響を及ぼしたことは間違いないようだ。その代表例が「韓流ブーム」であろう。

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ハタハタの大漁と乱獲

雪が少ないなんてことを言っていると、次の日ドッと雪が降ったりするものだ。
今朝は一面雪景色。時折吹雪模様に見舞われている。さて、今日はハタハタの話。
ここ3年ほど、ハタハタが豊漁だという。我が家でも、毎晩のようにハタハタが食卓を飾っているが、いい加減ウンザリというのが本音である。
ハタハタといえば秋田名物として知られているところであるが、青森県に近い側での漁となるため、青森県の日本海沿岸にも接岸する。僕は試したことはないのだが、陸からだと「サビキ釣り」と呼ばれる釣り方で釣れるらしい。
そもそもこのハタハタ、かつては乱獲の影響で絶滅が危惧され、資源保護のために平成4年間から3年間も禁漁を実施した経緯を持つ。この間、ハタハタ漁で生計を立ててきた漁師の忍耐を思うと、頭が下がる思いである。
平成7年から再びハタハタ漁が解禁となったが、資源を保護する観点から、青森、秋田、山形、新潟の4県間で全長15cm未満のハタハタは採捕しないという管理方法を取り決めしたり、秋田県では漁業禁止区域や採捕禁止期間の設定、創業隻数や漁具の制限を実施している。
(参考)秋田県漁業協同組合
今となっては漁もかつての賑わいを取り戻し、漁師もホッと胸をなで下ろしているところだろう。
実際ハタハタの大群が青森県の日本海沿岸に押し寄せた02年は、活気に沸いたものだった。
ところが、である。

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残すところあと10日ちょっと

早いもので、今年もあと残すところ10日と少しとなりました。猛暑を引きずっているためか、今年はいつも以上に雪が少ない感じで、市街地には全く雪がありません。こうなると何か、年末を迎えているといった実感が沸かず、よって年賀状にも手をつけず、掃除も全くやっていないという有様。ダメですね。仕事で急遽勃発した懸案事項が片づいて、ずっと引きずっていた難題の方向性がある程度見出せた途端、気の抜けたサイダーみたいになってしまった(そのココロは、残っているのは甘さだけ、といった感じ)。
さて、今年もそろそろ総括しなければならない時期にさしかかっているのですが、何か今年は、自分自身を総括するほど大きな出来事がなかったんですよね…。「できるだけ有言実行」なんて曖昧なスローガンを掲げ、この1年をまさに「大過なく」生活してきたわけですが、そんな中で印象に残った出来事を強いて挙げるとすれば、修士号を取得したこと、2年間の派遣期間を終えて4月から実務復帰し、4年ぶりに電車通勤が始まったこと、十年来の念願だった「晴れの沖縄」、それも久米島へ上陸を果たしたこと、犬が1匹増えたこと…。
思えば昨年の今頃は、修士論文の最終校正に忙殺されていたわけですが、今年はそんな苦労があるわけでもないし、仕事の性格上この時期に多忙を極める、というわけでもない。むしろ、年末に向けて整理期間に突入した感じ。だから、時間がのんびり過ぎて行っている、そんな気分です。
この際なので、余っている年次休暇をチマチマと消化しようかと考えています。もちろんできれば、の話ですが。