高い敷居

タラソテラピー人気、各地で=男性の利用増え、地魚も一役

6月23日11時1分配信 時事通信

海の資源を活用し、美容や健康に役立てようというタラソテラピー(海洋療法)が各地で人気となっている。癒やしブームや健康意識の高まりで、最近は女性だけでなく男性の利用も増えている。
タラソテラピーとは、ギリシャ語で海を表す「タラサ」と「テラピー」(治療、療法)からなる造語。フランス発祥とされ、15年ほど前に日本に上陸。海水を温めたプールで軽く運動したり、海藻ペーストを体に塗って血行を促進させるなど、海の近くでリラックスしながら、健康につなげられるのが特徴だ。

という、ちょっと古い記事なのですが…。
皆さん、タラソテラピー経験したことありますか。
僕はあります。

以前久米島を訪問した際、島にあるタラソテラピーの施設を訪問、一通り身体をほぐした後に、足のマッサージを施してもらったことがあります。
タラソテラピーの施設は、青森県内にも一つだけあるのですが、何せ車で1時間30分ほどの場所にあるため、そこまで行くのがちょっと面倒。というか、多分タラソテラピー以前に、目の前にある日本海での釣りに没頭してしまいそうな気がするのですが…(というか、まだ経営しているのかな「しーうらんど」)。


記事にも書いてあるとおり、タラソテラピーといえば何となく「女性の美容のための施設」といった印象が強く、正直言って建物に足を踏み入れるのに少し戸惑ったのも事実。実際建物の中に入ってみても男性の姿はあまり見かけられませんでした。それでも、久米島にある数少ない(失礼!)観光施設の一つとして挙げられておりましたので、カップル連れが多く、そういう意味では男性の占める割合は同じ様な施設の中ではまだ高かった方なのでしょう。

去年沖縄を訪問した際も、ホテルにあるリラクゼーション施設で足のマッサージを施してもらいました。
ここの施設もやはり男性禁制といった雰囲気を醸し出していました。そして、その雰囲気どおり、こちらは男性の割合がグッと下がり、最初から最後まで男性客は僕しかいませんでした。正直、非常に敷居の高い感がありましたし、そもそもその場に男一人しかいないということに、羞恥心にも似た複雑な感情を抱いてしまったのも事実。

ついでにいえば、久米島でのマッサージの際は、マッサージを施してくださった方が非常に気さくな方で、いろんなお話しをして盛り上がったのですが、沖縄のホテルの方はといえば、男性相手に足のマッサージを施すなんて思ってもみなかったのかも知れませんが、終始無言のまま。
話すことがないから手がどんどん動くのでしょうか。あっという間に終わってしまいました(というか、途中から「やっつけ仕事」をさせられているように思えて仕方なかったのですが)。

別に本格的な「男性美」を追求するというわけではありませんが、せっかく施してもらうなら、気持ちよくしてほしいですよね(あ、変な意味ではありませんよ)。

と、何だかんだ言っても、双方で施してもらったマッサージはとても気持ちよかったんですよ。リラックスできたし、気分が落ち着いたし、終わった後もとても清々しい気持ちでした。
例えばここ数年来、足裏マッサージ等をみても結構身近なところにどんどん増えましたが、いまだ未経験。
やってみたいとは思っても、いざ足を踏み入れるとなると、なかなか踏ん切りがつかない、というのが正直なところ。

やはり、「リラクゼーション施設=女性の施設」といった僕の勝手な思いこみがあるからでしょうか。
受付に男性が一人いるだけで、男性からの印象がガラッと変わると思うんですけどねぇ。

はぁ…何かリラックスしたいなあ(笑)。

Leave a Reply