ゴマ油と塩で刺身

1年と4ヶ月、平日はほぼ毎日使い込んでいたiPod shuffleが、自分のことをiPodだと認識しなくなってしまいました。
再生しようにもオレンジと緑のランプが点滅するだけで音も出ず、USBに差し込んでも反応なし。認識してくれません。
毎日使い続けていたことを考えると致し方ないのかなぁと思う半面、ちょっと早過ぎやしないかと、腑に落ちないところも。
今晩もう一度手は尽くしてみますが、それでもダメなら、嗚呼…いよいよnano購入?(嬉)

さて。
この間の釣りの帰り、車中で「どうやって魚を食うのが美味いか」という話になりました。何せこの人達、釣った魚は自分の手で調理しないと気が済まない人ばかり(あ、俺もですか…)。


鯛飯を炊くときは小骨を分けるのが大変なので、あらかじめ三枚に下ろす、といった調理方法や、魚の塩焼きは塩をふるとまだらになるので、3%の食塩水に軽く浸すといった調理方法や、いろんな食べ方が出てきたのですが、その中で「へぇ…。」と思ったのが、ゴマ油と塩少々を混ぜて、刺身につけるという食べ方。
何でも、弘前大学の韓国人助教授から教えてもらったそうな。
韓国と日本(とりわけ青森)は、同じ海に面していることもあって食する魚も似ているらしく、先日「ソイ」の刺身をご馳走したところ、大変喜ばれたそうです。
その時助教授から「醤油代わりに」とリクエストされたのが、「ゴマ油と塩」。

韓国ではごくポピュラーな食べ方らしいのですが、刺身の醤油代わりに使うという方法で昨晩早速試してみました。
ネタはこの間釣り上げた鯛ではなく、生鰹。トッピングは、小ネギとショウガのみ(かなり手抜きです)。

これがホントに美味かった!
恐らく、トッピングにニンニクなんかが乗っかっていたら、もっと美味しかった事でしょう。
鰹は刺身にするとクセのある魚ですが、ゴマ油の風味でそのクセが半減されます。
ナムルや韓国海苔の味付け、焼き肉のたれとしても「ゴマ油と塩」が出されることを考えれば、刺身にも合って当然のことでしょう。
ちなみにこれに、シソの葉っぱがあれば最強とのこと。刺身をゴマ油×塩にちょっとだけつけて、シソの葉っぱに巻いて食べるのが美味いそうです。

赤身の魚よりも、白身の魚の方が味は引き立つかも知れません。
辛みが欲しい、というのであればゴマ油に少しラー油を垂らしてみるのもいいかも。
シソの葉がなければ、他の葉モノでも十分代用出来ると思いますし、なければなくても大丈夫。
ゴマ油と塩の組み合わせ…刺身を見たら取りあえず試すかも。既にクセになっている予感。

以上、魚の食べ方だけに「目から鱗」だったお話でした。

3 thoughts on “ゴマ油と塩で刺身

  1. shuqoo

    ごま油と塩で食すレバ刺しは大好きです。魚でもいけるんですね。試してみます。うん白身がよさそう。
    さて週末限定プランのご紹介。
    小皿にしょうゆを入れて、そこににんにくを薄くスライスして入れます。にんにくとしょうゆをなじませて・・・
    刺身を食べる時は、そのしょうゆにつけ、さらにそのにんにくスライスと一緒に刺身を食べます。
    鰹はとくにバッチリかと思います。
    平日の夜は避けたほうが無難かも。

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  2. oosugi

    実際プサンの水産市場で食べるときは醤油もありますがこのごま油と塩の組み合わせもあります。
    実に美味い!!
    さらに赤唐辛子をつけて食べるものもあるので、同じ刺身でもずいぶんイメージ変わります。

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  3. nonvey

    >>shuqooさん
    ニンニク醤油…やったことあります。でも、妻から家を追い出されそうになりました(苦笑)。巻き込んでしまえばいいんでしょうけれど、うちの妻はニンニクがあんまり得意じゃないんですよね…。
    >>おおすぎさん
    韓国では当たり前な食し方みたいですね。赤唐辛子か…なるほど。

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