佐野元春の復刻盤に思う

昨日の競馬、阪神ジュナイベルF(GI)は、3連単の配当が(12)-(5)-(16)で31万290円の大波乱に終わりましたが、実は僕、この3頭購入していました。
…しかし。
順番を間違えました。(16)から(12)-(5)と(5)-(12)に流していたんですね。3連複でも3万2830円の高配当だったことを考えると、別に3連単で購入する必要はなかったんだな…。大雨で雷。馬券購入時から(12)がとても気になっていただけに、悔いが残ります。でも、こんなもんです。
妻に愚痴こぼされましたけどね(苦笑)。
さて。今日は佐野元春のお話。

1980年、ジャパニーズロックミュージック黎明期にシングル「アンジェリーナ」で颯爽と登場。その後は創造と挑戦によりミュージックシーンを常に牽引し続け、なお未来に向けて疾走している”ジャパニーズロックの開拓者”佐野元春。
デビュー25周年にあたる2005年、ジャパニーズロック史に名盤と刻まれた1980年代に発表のアルバム8タイトルが、遂にリマスタリング・紙ジャケで一挙リリース!

佐野元春の歴史はEpicとともにある、といっても過言ではないでしょう。
詳細はソニーミュージックの特設サイトへ。


今回のリマスターに関しては、Epicを離れた佐野元春本人も同意の上での発表であり、デビュー25周年の最後を飾るに相応しいファンへの「贈り物」として、高い評価が出来ると思います。
しかも、LP盤をCDという媒体に変えながら、ジャケットや帯に至るまで完全復刻しようとする試みだというんですから、ファンとしては喜ばしい限り。
しかし…です。
名作、問題作と謳われた「Someday」「Visitors」が既にリマスターされ、それぞれ「アニバーサリーエディション」として発表されています。しかもこれら2作品は、貴重な音源や12インチテイク、貴重なPVをDVDに収録し、2枚組という形で発表されていることを考えると、次の作品である「Cafe Bohemia」にも、否応なく期待を寄せていたところだったのですよ、僕は…。
実は元春の作品の中で僕が一番気に入っているのが「Cafe Bohemia」。
これまでの流れを汲むときっと「Cafe Bohemia」に関しても、発売20年アニバーサリーとしてアルバム発売後にカットされた12インチテイクや貴重なPV集なんかも同梱される形で発表されるんだろうか、とワクワクしていた矢先だっただけに、今回の一挙8作品同時大放出は、正直ちょっとガッカリしてしまいました。
そんな「Cafe Bohemia」は来年、発表後20年を迎えるわけですが、この時期にリマスター盤が出ることを考えると、僕が望むような作品が、来年発表されるとも考えにくく…。
かといってこのタイミングで紙ジャケを購入するかどうか、とてもとても悩んでいるのです…。もし来年記念盤が出たら散財確実だし…。
うーん。困ったなぁ。
3連複でも当たっていたら、ねぇ奥さん…。

4 thoughts on “佐野元春の復刻盤に思う

  1. とーます

    佐野元春のVisitorsは当時洋楽しか聴かなかったボクの耳に「おー、邦楽でもなかなかかっこいい音楽やってるヒトいるんだなぁ!」と教えてくれたアルバムでしたねー。
    その頃はよく聴いてたし注目してたんだけど・・・徐々に興味がなくなっていってしまいました〜。Cafe Bohemiaくらいまで聴いてたかも!”ミーティング”にも行ったよーw 横浜スタジアムだったかな。
    ヘイヘイヘイとかでダウンタウンに突っ込まれてる姿見ると・・・なんかちょっと複雑ですねw
    ちょっとマヌケな感じが・・・。

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  2. nonvey

    >ちょっとマヌケな感じが・・・。
    ワハハ。わかりますわかります。CMに出ている彼の姿にも、物凄く抵抗を感じましたもの。
    唄ってナンボの人なのに、あんな面白い?こと言ったらまずいですよね(笑)。
    そっかー。スタジアムのミーティングにも足を運んでいるんですか。羨ましい!

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  3. おおすぎ

    佐野元春は高校生の時よく行きました。
    仙台に住んでいたのでvisitors special tour仙台市体育館は一生に残るライブでした。
    visitorsを中心にまず1時間40分ライブをやり、20分休憩後昔のナンバー中心でまた1時間半やってくれました。
    ロックンロールナイトを生でフルコーラスで聞いたのが今でも耳に残っています。

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  4. nonvey

    おおすぎさんも羨ましい体験を!!
    そうそう、昔は休憩を挟んで3時間以上余裕でライブやっていたらしいですね!
    いいなぁ…そういう時代のライブを観てみたかった!

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