ブラウザをFirefoxに変更してみた。

突然ですが、私の場合WindowsのブラウザをIEに、Macのブラウザをネスケに設定しています。自分のサイトがどのように見えるのかというのを確認するという目的は建前で(おいおい)、両刀使いなら両刀使いらしく、などという自分本位な勝手な理屈を付けて使っています。ただ、Macはぼちぼち「超旧式(OS8.6)」の部類に突入し掛けているので、最近は起動する機会がめっきり減ってしまったわけですが…。


一方、WinにおけるIEの脆弱性はこれまで何度も指摘されているところですが、どうもここに来てアップデートがうまくいかないので、思い切ってFirefoxをインストールしてみました。初めて「第三のブラウザ」に挑戦です。とはいうものの設定などに関しては、ほとんどいじることなく、あっという間にインストール完了。
これはOperaにも搭載されていたはずですが、複数のウィンドウを開くのではなく、一つのウィンドウ内でタブを利用して管理することができるので、何個も何個もウィンドウが開かれて混乱することもなさそうな感じ(ただし、「_blank」が設定されている場合は必然的に別窓が開いていくようですが…)。当然、ポップアップウィンドウの制御は標準装備(これも善し悪しがありますが)。あと、ツールバーには、既にgoogleやYahoo!などの検索機能が一体となって織り込まれています。
ただ、これは明らかにこちら側の原因と思われますが、ちょっと読み込み速度が遅いと感じるのは気のせいでしょうか。若干ストレスを感じます(これは私自身が原因ですが)。それと、各種プラグインを再度インストールしなければならないこと。これも要注意(もちろんその旨の表示は現れます)。
このFirefox、Webブラウザとしてこれまで9割以上のシェアを占めていたIEの脆弱性が指摘されていったことと、それに伴うユーザーの乗り換えが相乗効果をもたらし、物凄い勢いでダウンロードが進んでいるとか。だからといってこのFirefoxが万能かといえばそういうわけでもなく、タブ機能があるが為の脆弱性も指摘されているらしいです。そういう意味では、万能なブラウザなんて存在しないわけで(しかし最近のIEの脆弱さには呆れるしかありませんが)。まぁ、私も今日からこのFirefoxを使ってみているわけですが、そのうち飽きてくる可能性もあることでしょう。
使ってみた印象については、後日改めてご報告したいと思います。
そういえば、Netscapeも全面的にバージョンアップして近日中にお目見えとか。いよいよIEの牙城が崩壊していくのでしょうか。まぁでも、それはないでしょうな。

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