Monthly Archives: 12月 2003

鎮魂

貢献への称賛。二階級特進。勲章。
与えられた人たちはもうこの世にはいない。
彼らはそんな形式ばったモノなど望んでいなかったはず。
彼らのために、そして残された家族のために、時間を戻してあげてください。
彼らの命を返してあげて下さい。
彼らは御国のために散ったの?
復興支援は何のため?
自衛隊派遣は誰のため?
それは、本当に必要なこと?
何か、根本的なことから考え直さなければならないのでは…。
今さら遅すぎること。でも、今ならまだ間に合う。
合掌

ディナーショー

12月です。今年も少雪なのでしょうか。全く雪の降る気配もなく、自転車を走らせることができるというのは何とも嬉しい限りなのですが、スキー場なんかはきっと空を恨めしそうに眺めていることでしょう。さて、12月ということでいよいよ尻に火がついた状態に突入しているわけですが、何故か昨晩は、ひょんなことから「ディナーショー」なるものに行く機会がありました。歌い手さんは、研ナオコ。約1時間フルコースを堪能した後、1時間15分ほどのショーを拝聴してきました。いやぁ、思った以上にヒット曲があることを改めて知ったのですが、細くて小さい人ですねぇ。結構間近で観ることができたのですが、テレビのまんまでした。パンダのような歌舞伎の隈取のような、目の周りのメイクがちょっと気になりましたが、唄はそれなりに楽しめるし、トークも絶妙、客いじりもバッチリ。それでいて威張ったり偉ぶるところがなく、ホテルから出迎えた一人一人に挨拶をされるという、とても謙虚な方なんだそうで(タクシーの運転手さん・談)。
凄いですね。まさにエンターテナー。ロシアから来ている「あの人たち」にも見習って欲しいものです。