Monthly Archives: 6月 2007

生態系と自然体

昨日は、某町にて行われたある発表大会の「審査委員」を仰せつかったため、直行直帰の出張だった。
といっても、若輩者で無知なこの僕がいきなり審査委員に任命されるワケがなく、所用で行くことの出来ない上司から順繰り順繰りその役が回ってきたためで、野球でいうところの代打の代打…というか他に誰もいないのでとりあえず代打、みないな立場だった。

他の審査委員はといえば、地元の民放テレビ局の報道制作部長、町の教育長、主催者側の専務理事…。

そうそうたる顔ぶれの中、何で俺みたいな若造が?という疑問は結局最初から最後まで拭えぬまま、しかも後援団体の代表ということで、最優秀賞の賞状と副賞を授与するという大役まで任され、約100名が集まったという会場(それも全員が(元)お嬢さん!)の好奇の目に晒された僕は、自然体を装っていたつもりが、コッチコチに緊張していたわけで(苦笑)。

その審査会場にて、町の教育長がとても興味深い話を聞かせてくれた。

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ハンカクセ王子

ハンカチ王子の次はハニカミ王子。今後も○○王子という言葉はマスコミによって作り出されそうな気がする。既に「カミカミ王子」だとか「ハナカミ王子」なんて言葉が出始めているのも事実なので(ホントかよ)。

個人的には、下半身を露出して世間を騒がせる「ハミダシ王子」、温泉に精通している「オンセン王子」あたりが登場してきたが、王子の名にふさわしくないということ、「温泉玉子」と混同してしまうということで、王子という言葉が廃れていく…という幕引きに期待をしている。というか、何でもかんでも王子王子って、うるせぇんだよ。

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浜田省吾に見る「青春」の残像

6月1日。青森市文化会館。浜田省吾のコンサートに妻と足を運んだ。僕自身、彼のコンサートを観るのは2度目のこと。前回は、僕の住んでいる弘前市で行われたコンサートで、あれから8年も経過していた(ちなみに青森でコンサートを開催するのは7年ぶりだそうだ)。

聞くところではチケットが入手困難で、Yahoo!のオークションでも相当な高値(数万円の値がついたとか)で取引されていたらしい。そんな僕らのチケットはといえば、妻の会社の同僚が都合で行けなくなったため、譲り受けたというものだ(もちろん定価で)。大体、浜田省吾が青森に来ることすら知らなかったのだから、そういう意味ではとてもラッキーだったといえよう。

客の入りは当然満席。僕らの席は2階席の中段、やや右寄りの席。
客層はといえば、これは後に明らかになったことだけれど、30?40歳代が圧倒的に多く、10歳代以下が1名、60歳代以上が2?3名、20歳代と50歳代もそれなりに、といった感じだった。初めて来たという人はあまり見受けられず、ほとんどがリピーターらしい。

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