Monthly Archives: 11月 2004

今年最大の「怒り」

普段もくだらないことで怒ってしまう私ですが、波風の立たないうちに極力早く鎮めることに努めています。
ところが昨日。
恐らく今年一番ではないかという怒りが爆発しました。
端から見ると非常にくだらない怒りかも知れません。でも、その怒りが今朝になっても収まらないので、今日はこの場を借りてぶちまけたいと思います。暴言失礼。
実は昨日は、職場の方の親御さんが亡くなり、そのお通夜が青森市内で執り行われました。うちのグループリーダーから「駐車場係」を頼まれていたので、お通夜が始まる約2時間前、16時前に会場入りしました。ちなみにこの日は、先に結婚式を挙げた友人を囲んで、午後から仲間内のホームパーティーが行われる日。しかし突然訪れた不幸に接し、お手伝いを優先しなければならないということで、泣く泣くホームパーティをキャンセルしたのです。
弘前から車を飛ばし約1時間。運転中、胸の内ではやはり、せっかくの日曜日なのに…とか、今頃みんな楽しんでいるだろうなぁ…とか、どうしてもそちらの方に意識が働いていました。
式場に到着し、待っていたのは、いわゆる香典に対する返礼の袋詰めでした。既に数名の方が到着しており、作業を始めていたので、誰に言われることなく私もその手伝いを開始したのです。しばらくすると、今回不幸に遭われた方と同じグループの方が、怪訝そうな表情を浮かべながら私のそばに来て、こう言い放ったのです。

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秋の味覚といえば、鮭であります。
ところでみなさんは、鮭が遡上する姿を目撃したことありますか?川での遡上は結構ニュースなんかで報じられますから、実物を見たことがなくてもテレビや何かで見たことあるよ、という人は多いはず。僕はですね、3年前に仕事していた事務所の管内に流れる河川で、何度も目撃したことがあります。ちなみに河川区域に入ると、鮭の捕獲は制限されることとなり、基本的には漁協が権限を有するということになる、はずです。
私ことですが昨日、久しぶりに「夜釣り」に出かけたんです。といっても、ホントは夕方から。4人で釣りに向かったんですが、まだ明るい空の下、気温がわずか5度という状況で防波堤の突端まで歩を進めていきました。突端に到着すると、我々は思わず息を呑んでしまいました。というのも、当然三方海に囲まれたその突端では、何と鮭の大群が背鰭を水面に出しながら、時折ジャンプして水しぶきを上げているのです。もう、10匹20匹ではありません。ホントにもう、言葉に表せないような光景。
まさかそんな光景を目の当たりにするとは思っていなかったので、当然カメラなんて持っていないし、携帯に付いていたカメラのことすらも忘れていました。
貴重な友人であり釣りの師匠でもあるタガシ先生が、「釣れたらすげぇな」と真顔で竿を振り出すと…。

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預かり犬

実は現在、我が家に【預かり犬】がいます。ご存じの方もいると思いますが、既に我が家には老猫(雑種、牡→せん)が2匹、犬(雑種とポメラニアン、ともに牝)が2匹おり、今回【預かり犬】の参入により、ついに家での人員数より動物頭数が上回ることとなり、まさに「ムツゴロウ王国」状態となってしまいました。
ちなみに、やってきた犬種はミニチュアダックスフンド(血統書付きの牝)。生後2ヶ月。いろいろ訳あって我が家に「居候」しているわけですが、父母に至っては既に情が移り掛けており、早いところ落ち着くところに落ち着かせなければ、と焦っております。

この居候犬が、我が家にいろんな騒動をもたらしているのですが、特に既に先住していた4匹の反応が実に面白く、性格を表しているなぁ、と苦笑いしております。
簡単にまとめると…

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どうする?ラテラル?

テレビショッピングには全く興味が沸きません。番組で繰り広げられる胡散臭さ(例えばあの欺瞞に満ちた笑い声や歓声)がどうもイヤなのです。
そんなテレビショッピングで最近ヒットしているという健康器具が「ラテラル・サイ・トレーナー」。
地上波では深夜を中心に、BSでは日中でも大々的に宣伝が繰り広げられているようです。スケート走行、あるいは階段歩行にも似た動きを行う運動器具なのですが、とてもあんな運動で作り上げられるとは思えない腹筋やボディラインの虜となり、どれだけの人が物置の肥やしを購入しているのか、と思っているところです。ぶら下がり健康器だったら、物干し掛けに代用出来そうだからいいけれど、これは何の代用にもならなそうな雰囲気です。仮に靴置きといっても、一足しか置けないし。
ところが…。

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今さらおかしい?いや、前からおかしい。

以下10月12日のブログより抜粋。
「現在新球団設立を争っているライブドアと楽天。最終的に、一方には新球団設立を認め、一方にはダイエー球団購入権を認める。そんなウラの筋書きがあるんじゃないか、と。」
一昨日から昨日にかけての新聞その他報道を見て、この例え話がまんざらウソではなかったことに、少なからぬ衝撃を受けました。ダイエーと西武の違いはありますが、現実問題としてこういう打診があったことを、ライブドアの堀江社長が認めてしまったわけです。
西武の球団買収を持ちかけられたという堀江社長は、相当憤っていたようです。そりゃそうでしょう。僕も記事を目にした時、あの新球団決定までのプロセスは一体何だったのかと思いましたもん。大体にして、球団売却の打診があったのが新球団参入決定前ということですから、これでは楽天の新規参入が出来レースであったと思われても仕方ないでしょう。
日本プロ野球機構(NPB)そして西武ライオンズの関係者よ、お前ら何を考えてるんだ?としか言いようがありません。
財務体質から見ると、確かにライブドアは脆弱な感があります。ただね、こうなると金額の問題じゃないような気がするんです。堀江社長のプライドの問題もあるでしょうけれど、何よりもNPBの旧態依然とした体質を改善していかないと、根本的な問題解決にならないんじゃないかってこと。

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