Monthly Archives: 10月 2004

今年の大晦日は「モスッ!」

TBS系の人気番組『さんまのスーパーからくりTV』の企画で格闘家デビューを目指す“ボビー”が、大みそかの「K−1 Dynamite!!」に出場することが26日、決定した。対戦相手は現在のところ未定。会見には同番組の「セインのファニエスト外語学院」で先生役を演じるセイン・カミュと、ボビーと同じく生徒役のアドゴニーも同席。ボビーは「アイスの食べ過ぎで今日は下痢気味だが、選手としてはバリバリ」と冗談混じりに意気込みを語ると「相手は(ボブ・)サップと曙、どちらがいい?」との質問に「人間であれば鹿でも亀でもやります」と答え、セインに「人間じゃないだろ」と突っ込まれていた。
本名ボビー・オロゴン。知っている人は知っているけど、知らない人には、「誰じゃそりゃ?」という無名の新人。格闘技好きで知られる関根勤や長嶋一茂から絶大なる評価を受け、番組でも「今年の大晦日は格闘技参戦」を掲げていましたが、まさかホントにK-1に出るとは思っていませんでした。
しか〜し。
こいつ、マジで強いです。ホントに侮れないです。どれくらい強いか?
番組内でパンクラスGRABAKAの菊田早苗とスパーリングを行い、押さえ込みを振り解くなど、特筆すべきスポーツ経験がないとは想像し難いポテンシャルを発揮。今春には、ホイス・グレイシーとも対戦し敗れたものの流血に追い込んだ。また、柔道の昇段試験では5人を相手にオール一本勝ちを決めて、黒帯取得に成功した。
番組、そして年末を盛り上げるためにも「仕掛けられた」といったイメージは否めませんが、個人的には、こいつの活躍を密かに期待しています。今年の大晦日は「モスッ!」で行きましょう。

仕事上のチョンボ

誰もが経験あるであろう仕事上のチョンボ。
次は気をつけよう、で済むこともあるでしょう。
僕は今日、同じ業務で同じ内容のチョンボを2度も続けてやってしまいました。
一度指摘を受けたにもかかわらずやってしまったチョンボ。
それも、普段なら考えられないような、ごくごく単純なチョンボ。
やってしまったものは仕方がないです。
でも、仕方がないで済まされないこともある。
猛烈に凹んでいます。
そして、猛烈に自己嫌悪。
こんなに落ち込んだのは、今年に入って初めてかも。
でも全ては自分の蒔いた種。
自分で蒔いた種です。自分で刈り取ります。
こんなに自分がイヤだと思ったのも、いつ以来だろうか。
ごくごく単純なチョンボだから、なおさら腹が立つ。
嗚呼…。

Time To Share / TOSHI

1. Beating of My Heart
2. Living For Today (featuring Mos Def)
3. Breaking Through (w/Interlude)
4. Hold Me Down (featuring Angie Stone)
5. Neva Satisfied
6. Shadows of Your Love
7. It’s Time
8. ‘Cause You’re So Bad
9. Hope You’ll Be Well
10. Voodoo Woman (featuring Rene Neufville)
(以下日本盤のみ収録)
11. Living For Today/D-Moet Toshi’s Joint Remix

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今だから話す金〜土曜日のお話

昨日も綴ったとおり、土曜日は友人の結婚式でした。それも2回目の(笑)。
青森市内で一番大きなホテルで行われたのですが、隣では地元選出国会議員のパーティーがあるらしく、耳にイヤホンを差し込んだ厳ついSPがゴロゴロいて、なにやら物騒な雰囲気でした。
そんなことはお構いなしに、披露宴そのものは、参列者が60名ほどと、非常にこぢんまりとした雰囲気で、和やかに行われました。
そして、実はこの披露宴で、新郎から友人一同の余興を頼まれていました。
実はこれまで、友人の結婚式で余興なんぞ披露したことがなかったので、何をやるかでギリギリまで揉めていたのですが、結局「世界に一つだけの花」を唄うことで落ち着きました。
ただ、それだけでは「いかにも」で、つまらないよね…。
ということで金曜日、突風吹き荒れ、激しい雨に打たれ、荒波に揉まれながら、早朝から陸奥湾へ出陣。もちろん仕事を休んで(おいおい)。
天候や波のせいにはしたくありませんが、実に食いの渋い釣りでした。大体、用意したエサが減らない…。
ポイントを替えてもダメ。ようやく釣れたのは、さすが師匠S先生。こういう状況でもしっかり結果を出します。ようやく僕にも同じポイントで釣れたのですが、手のひらほどの小さな鯛。しかも、水面で針からポロッと落ちていきました…。
結局、5人で釣行に出かけ、釣れた鯛は3匹…。
それでも披露宴当日、我々のそばには、白い発泡スチロールがありました。もちろん、この3匹の鯛が収められていました。
余興開始。トップバッターということもあり、景気よく、ということでなぜか「マツケンサンバ」の前奏に乗って、僕は手のひら大の鯛を2匹手に持ち、釣り上げた本人は30センチほどの鯛を抱え、その後ろから友人3名がダラダラと壇上へ。
客席がキョトンとしています。
マイクを持った僕が、「実は…」と、経緯を説明。そして新郎を壇上に呼び寄せ、鯛を贈呈。
新郎は、釣りに行っていたことは知っていたのですが、本当に鯛を釣ってくるとは思っていなかったらしく、感激至極。
で、引き続き「世界に一つだけの花」を友人5人で新郎を囲み、文字通り【熱唱】。
ふと見ると、新郎の目には涙が…。
あららら…と思いきや、こちらも思わずもらい泣きしそうになり、イッパイイッパイの状態で唄い終えました。
トーチを手に、我々のテーブルにやってくるや、再び涙目になる新郎を見てもらい泣きしそうに。
さらに、ご両親へ宛てた新婦の手紙を聞いて、またまたもらい泣きしそうに…。
物凄く自分が、年を重ねたことを実感させられた一日でもありました(苦笑)。
サトルそしてアケミさん、末永くお幸せに。

新潟中越地震

その第一報を知ったのは、結婚式の三次会の席上でした。
「おい、新潟で震度6の地震3回も起きたんだってよ!」
トイレから戻ってきた友人が、驚いた表情をしながら我々に教えてくれました。
青森での結婚式から弘前に戻る途中、酒の飲めない友人の車に揺られながら、オトコ4人が車に備え付けられたテレビにかぶりつき。しかし、一人が眠りにつき、気がつくと僕も眠りについていました。
被災された方々は、まさに眠れない夜を過ごしたことでしょう。謹んでお見舞い申し上げます。
…と偉そうなことを書いても、全然説得力がない。はぁ…。
一夜明け、惨状が明らかになるにつれ、ブラウン管を通じて自然の脅威をまざまざと見せつけられ、背筋が凍る思いに駆られました。実は、浅間山の噴火にかこつけて地震の話を書こうと考えていたところ。だからこそ、ゾッとしました。
遅々として進まない復旧作業。というか、どこから手をつけたらいいのか…というのが実態ではないでしょうか。正直、何かしたいと思うけれど、何もしてあげられない。
自然の前では、人間とは、ほんのちっぽけな存在でしかないのでしょうか。
まだまだ余談は許さないとのこと。
どうか、どうかこれ以上被害が拡大しませんように。

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