【2000投稿達成記念】大好きなビールのことを語る(その2)#キリンビール


前回はオリオンビールから発売されているクラフトビールを紹介した。
タイトルに(その1)と付した手前、(その2)がないとおかしいよね…。
ということで、今日は2社目のクラフトビールを紹介。

はい、キリンビールの登場!…って、王道過ぎてすいません。

キリンビールはもともと「グランドキリン」というブランド名でクラフトビールを手掛けており、スーパーでも販売するような一般向けの商品を展開している。
それが、今年3月には「クラフトビール豊潤496」を全国で発売開始、更にクラフトビールに力入れするぜ、という意気込みがチラチラと垣間見えていた。
事実、これまでキリンが運営しているオンラインショップでも、クラフトビールの充実化と展開を図っており、クラフトビールの定期便も存在する。(実は以前購入歴あり)
そして、先ほど出てきた「クラフトビール豊潤496」もラインナップされた「スプリングバレー」シリーズ、こちらの推しがなかなかなのだ。

余談ではあるがキリンビールでは、最近CMでも喧伝している「ホームタップ」という宅飲み用のサーバーを展開しており、このご時世でなかなか外に飲みに行かなくなってしまった人向けの商品にも力を入れている。

更に、米国の「ブルックリン・ブルワリー」との業務提携により、米国産のクラフトビールも展開…と、大手4社の中で最も力を入れているような気がする。事実、2014年には「クラフトビール戦略」を発表、国内最大のクラフト・ブルワリーである「ヤッホーブルーイング」とも資本業務提携をしており、その意気込みは他社を凌ぐかも。

で、そんな戦略にまんまと引っ掛かり、久し振りにキリンからクラフトビールを購入したので、今日はそちらを紹介。

まずはブルックリン・ブルワリーから2本。

  • ブルックリン・ラガー

度数 5%
苦味 ★★★★
香り ★★
特徴
定番のブルックリン・ラガーは、缶タイプが数多く流通。
キリッとした苦味が特徴で、喉ごしも非常に良い。クラフトビールっぽさをあまり感じさせない反面、ビールとしての主張がかなり強い。肉料理に合いそうな一本。

  • ブルックリン・ディフェンダーIPA

度数 5.5%
苦味 ★★★★★
香り ★★★
特徴
ブルックリン・ラガーの兄弟分として登場したIPAタイプ。フルーティーな香りが際立つ中に、ラガー以上の苦みが感じられる。更に、鼻を抜ける香り、後味の良さは、ラガーと一線を画している。
個人的には、キリンが販売する数々のクラフトビールの中では、このビールが一番美味いと思っている。
続いてスプリングバレーから2本。

  • Afterdark

度数 6.0%
苦味 ★★★★
香り ★★★
特徴
黒ビール好きを公言し、普段から一番搾りの黒生(今は「スタウト」と呼ばないらしい)を嗜む身としては、このビールを初めて口にした時、ちょっとした衝撃を覚えた。これは、単なる黒ではない。もはや漆黒である。
黒ビール特有のカラメルのような甘みと香ばしさを漂わせつつ、味わいはかなり濃厚でそして深く、更に甘みの中にも苦みがしっかり感じられる。プリンを食べながら飲めそうなビール。

  • 豊潤496

度数 6.0%
苦味 ★★★★
香り ★★
特徴
コンビニなどで缶が販売されているビールの瓶タイプ。気のせいかも知れないが、缶よりも苦味、香りが深いように感じられる。
がしかし、原材料や成分表が全く同一ということは、缶も瓶も同じものが詰められているということ。当たり前か。缶より瓶の方が美味しく感じられるのは、なんだろうな。グラスに注ぐ時のトクトク…という音、そして最後に絞り出されるきめ細やかの泡のなせる業か。

最後はおまけ。
山梨県に本社を置く「ファーイーストブルーイング」。
「ビールの多様性と豊かさをもう一度取り戻す」というコンセプトに始まり、会社のウェブサイトには、大手4社に対する挑戦状とも思えるような言葉が並んでいるが、なぜかキリンのサイトでも選択購入できる3種がこちら。

  • FAR YEAST 東京アイピーエー

度数 6%
苦味 ★★★★
香り ★★★
特徴
香りと苦みのバランスが抜群に調和されている。コメント控えめながら、ポイントも控えめも一番推し。アルコール度数が若干高めだけど、許されるのであれば何杯も進みそうな味わい。

  • FAR YEAST 東京ホワイト

度数 5%
苦味 ★★
香り ★★★★★
特徴
白濁とした色合いが一つの特徴。一口飲んでみると、爽やかな酸味が感じられ、様々な香りも相まって、ベルギービールを彷彿させる。かといってその主張が控えめなところが、ちょっと上品な感じです。ただ、これを凌ぐ強烈なのがありまして…。

  • FAR YEAST 東京ブロンド


度数 5%
苦味 ★★★
香り ★★★
特徴
ブロンドの名の通り、黄金色に輝くビール。IPA、ホワイトと異なり、こちらはふんわりと甘さが感じられるのが特徴。

この3本はそれぞれがホントに三者三様なんだけれど、独特な個性と上品な雰囲気を醸し出している。まあ、クラフトビールってみんなそんな感じですけどね。
ということで、なかなか独創性の高いクラフトビールは、値段も高めなのでむやみに手を出せないところもあるが、たまに飲み比べてみると、それぞれ個性があって面白いものだ、と思った次第。

で、ふと思った。これ、レコードで言うならば、メジャーとインディーズの世界に近いのかな、と。インディーズだからこそ、突き出る突起物がある、例えるならそれがクラフトビールなのかな、と。あ、全然うまくない例えですいません。

2度あることは3度ある、ということで、次回は最終回としてもう一社のクラフトビールを紹介しようかと思います。(気が向いたら)