Monthly Archives: 6月 2017

弘前・白神アップルマラソンの参加申込が始まっています! #running #marathon #aomori

(第11回大会、人生初フルマラソンのゴールシーン。)

今年で15回目を迎える弘前・白神アップルマラソン(2017年10月1日(日)開催)の参加申込受付が先月末から始まりました。青森県内で開催される唯一のフルマラソン、そしてハーフマラソン、10km、5km、3kmと種目も多数であることから、ご家族皆さんで参加される方も多いようです。(ちなみにインターネットからの申込はRUNNETへの事前登録が必要。)

今年のゲストランナーは、吉田香織選手と打越忠夫コーチ。吉田選手と言えばもともと実業団選手だったのですが、現在は最強市民女子ランナーとの呼び声も高い選手で、僕自身、北海道やさいたま国際で実際にその走りを目の当たりにしております。(どうでもいいことですが秘かにファンです。笑)
ちなみに吉田選手はフルを、打越コーチは10kmを走る予定だとのこと。

アップルマラソンに関してはこれまで何度もこのブログで色々提言やら苦言を繰り返してきたので、今日はそういうのは一切なしです。

僕にとってはこの大会が今の「原点」であり、この大会があるからこそ今も走り続けている、といっても過言ではありません。走ること自体が大の苦手だったのに、走ることの楽しみを知ったのもこの大会だし、10kmからハーフマラソン、そしてフルマラソンへの挑戦も、いずれもこの大会がきっかけでした。

もっとも、父が生前、弘前市体協の評議員を務めており、その関係でこの大会のお手伝いをしていた、ということも、ずっと参加し続けている一つのきっかけであることは紛れもない事実。

こんな僕でも走れたんだから、みんなも走れるよ!と気軽に参加を呼び掛けたい、そんな大会です。
この大会に参加し続けたおかげで、弘前公園ランニングクラブに参加するご縁があったわけで、そこから県内外に同じ志を持つ仲間との繋がりがどんどん広がっていきました。

変な話ですが、今こうやってランニングにまつわるブログの記事を投稿できるようになったのも、この大会に参加していたからこそといっても過言じゃないんです。

ちなみに、初めてフルマラソンに挑戦したのが2013年、42歳の時。
その時の模様は、これがまた異常に長い記事を投稿しておりましで、お時間がある時、お暇な時にでもご覧頂ければと思います。毎度のことながらホント長くてすいません。

42歳の、初経験(第11回弘前・白神アップルマラソン)

今回が第15回ということは僕自身、アップルマラソンに関しては4度目のフルマラソン、ということに。(昨年はハーフマラソンで視覚障碍者の伴走だったため、フルは走っていないのです。)

(第14回、昨年度の伴走の模様)

僕にとってのアップルマラソンは、いわば「御恩返し」の場。自分が楽しませていただいていることへの感謝はもちろん、生前父がお世話になったことへの感謝、そして、初めてフルマラソンを完走させてもらったことへの感謝、それを伝える機会でもあります。
実は初フルの後、この大会ではペースランナーを2度務めております。初めてフルマラソンを走った翌年、フルマラソンの経験もまだ浅いのに、自身4度目のフルで(大会非公式の)4時間のペースランナー、そして更にその翌年は、大会公認で4時間30分のペースランナーを務めさせていただきました。

(第12回、4時間の非公式ペースランナーの時)

一時期に比べると、マラソンブームもだいぶ落ち着いたような感じもするところ(東京マラソンは別として)、フルマラソンに挑戦してみたい、気持ちよく走ってみたい、という皆さんにとっては、この大会は格好の場ではないかと勝手に思っています。(まあ、昨年は暑さとの戦いでしたけどね。)
どうせならガッツリ走ればいいじゃん、という周囲の声があるのも事実。でも、やっぱりこの大会に限ってわがままを許してもらえるならば、御恩返しの気持ちだけは忘れたくないのです。ですので機会があれば今回も、皆さん方の挑戦を応援したい、最後は背中を押してでも一緒にゴールして、気持ちよく走り切った後の感動を分かち合いたい、そして、そういう形で大会を盛り上げたい。微力ではありますが、少しでもお役に立てたら本望だな、と思っています。

弘前・白神アップルマラソンは日本陸連公認コースを抱える大会ではありませんが、僕だけではなくスポネット弘前や弘前公園ランニングクラブの面々など、大勢の皆さんが、必ずやこの大会を盛り上げるべく今年もきっと奔走するはずです。裏を返せば、公認じゃないからこそできる、我々なりのおもてなしがあるわけでして。

(第13回、4時間半の公式ペースランナーの時)

ちなみに同じ日には同じ東北、宮城県で「東北・みやぎ復興マラソン」や山形市で「山形まるごとマラソン」も開催されます。でも、エントリー料が格段に安価なのは、ちょっと魅力的だと思いませんか?(フルマラソンだけで見ると、宮城のそれが13,000円であるのに対し、アップルマラソンは4,500円!)

紅葉にはまだ早い季節ですが、徐々に色づき始める岩木山や、沿道でたわわに実り始めたりんごを眺めながら、津軽地方の秋を少しだけ楽しんでみませんか?

弘前市内外はもとより、県内外からのたくさんのご参加を、心よりお待ちしております。

(第13回、スタート前の集合写真。微力ではありますが、私たちも大会を盛り上げます!)

角松敏生ツアー 2017 青森公演 #角松敏生 #本田雅人

ひょっとしたら角松ファンから「そんなことあり得ない」というお怒りの声もあるかもしれませんが、ここはお叱り覚悟で私見を言わせていただきますと、角松敏生とPrinceって、どこか似ているような気がします。

ざっと思いついた共通点。
楽器を弾いて歌って、それでいて他人のプロデュースもして、しかも敢えて言うならば女性好き、その上、神経質というか職人気質、端的に言えば自分大好きなんだけれど中途半端には妥協しない、だからこそ己の道をとことん突き詰めた挙句にレーベルというかレコード会社と揉め、片や改名、片や休業。
ついでに言えばパステルカラーが似合う。
参考までに、Princeが1958年、角松が1960年生まれ、世代も近いという…。

そういえば僕自身、角松敏生とPrinceを聴き始めたのもほぼ同じころ、高校に入学した直後でした。…ということはそれから約30年、ずっと両者については聴き続けていたわけで。
考えてみると、これまで色んなアーティストのライブやコンサートを観てきましたが、恐らく回数で言えばベスト3に入るぐらいこの方のライブを観ていると思います。そんな彼、角松敏生の2017年のツアー青森公演、10年ぶりの青森公演に行って参りましたので、簡単にレポート。…というか簡単にレポートの前のイントロダクションが長過ぎました。相変わらず、どうもすいません。

2017年6月3日(土)、青森は6月とは思えぬほどの冷え込み。初夏というよりは初春を彷彿させるような冷たい雨が降る中、会場の青森市民ホールにはたくさんのお客さんが集まっていました。僕の席は前から6列目のかなり左寄りではありましたが、ツアーに帯同しているサックスプレイヤー、本田雅人がちょうど真ん前にいるという、僕個人としては願ったり叶ったりの位置でした。この日の会場、2階席は見えなかったけれど、1階席はほぼ満席。恐らく全体でも9割以上が埋まっていたのかな?
…開演時刻の17時30分から遅れること3分、17時33分にいよいよ開演。

ざっと見たところの客層は、40代後半から50代前半が圧倒的に多く、男女の比率では4:6、といった感じでした。
…まだツアー中なのでセットリストを含む多くのことをここで披露するのは控えたいと思いますが、今回のツアータイトル「SUMMER MEDICINE FOR YOU Vol.3~SEA IS A LADY~」が示す通り、5月に発売されたインストゥルメンタルアルバム「SEA IS A LADY 2017」をメインとした、(個人的には)これまでの彼のライブの中でも恐らく1,2位を争うぐらいの、非常に充実した素晴らしいライブでした。

10年経ってもなお飄々とした佇まいというか、間もなく57歳となる今もそのスタイルは全く変わっていないし、声量もそのまんま。ただ今回は、「ギタリスト角松敏生」の片鱗を申し分ないぐらい堪能することができたのは、なんだろう、これまで色んなライブを経験してきた中では、ちょっとまた違った印象を「強烈に」ぶつけられたな、そんな感じでした。

前述の最新アルバム「SEA IS A LADY 2017」に参加した5名のミュージシャンが、そのまんまツアーメンバーとして参加していました。
だから、アルバムからのナンバーをそのまま生で聴くことができる、というよりもむしろ、それ以上に深い音を楽しめるという感じ。とりわけこの日は、メンバーで最も若いドラマーの山本真央樹(24)が帯状疱疹を発症するというアクシデントの中で、この日会場に集まった人たちみんなに強烈な印象を与えるぐらいのドラムテクニックを遺憾なく発揮してくれました。

でも、何よりも感激したのは、本田雅人のサックス。
もうですね、彼のことを僕がああだこうだと言うのもおこがましいのですが、彼のテクニックは、ある意味この日と同じ代金(ちなみにこの日の前売りは8,500円)を払って観てもいいぐらい、素晴らしいものがありました。
もっとも、角松敏生のギタープレイをしっかりと目にするのは恐らく今回が初めてと記憶していましたが、お世辞抜きで、うまい。ホントうまい。前述のとおりインストゥルメンタルアルバムを引っ提げてのツアーですので、それ相応の思いを持ってツアーに臨んでいたはず、それにしても凄い。歌半分ギター半分といった構成、彼の唄声を楽しみにしている人にしてみれば物足りないのかも知れませんが、敢えて言います。

ギターが、唄います。
サックスも、唄います。
そして二人の手にしている楽器で、ハモります。

変な話、完全にツインボーカルですよ。

もう、この二人の掛け合いを堪能できただけでも大満足。もちろん他のメンバーも圧巻の演奏を繰り広げ、終演までの3時間があっという間でした。

この先ツアーは続くようですが、お近くにお住いの皆さんはぜひともこのライブを堪能していただきたいと思いますし、その前にこの「SEA IS A LADY 2017」というアルバムも是非購入いただきたいと思います。

そう、今から30年前、バブル景気に日本が沸き始めていたころですよ。そんな中にあって、今改めて再録されたこのアルバムを聴くと、妥協を決して許さない今の音楽に対する姿勢を、垣間見ることができます。
…もっとも、ライブはそんな堅苦しさは全くないんですけどね。
終わってみると正味3時間、諸般の事情で、既にライブを行った他の地域のライブと若干(?)セットリストも違っていたようですが、個人的には大・大・大満足の内容でした。

個人的には、パステル系のステージ衣装の中でも、履いていた靴(シューズ)を見ながらMCを聴いて、妙に納得してしまったのでした。

とにかく、このライブは是非お勧めです。お近くでライブがあるようでしたら、ぜひ足を運んでいただいたうえで、一足早い夏の雰囲気を堪能ください。そしてその前に、直近のアルバムで修業を積んでおきましょう。

(敬称略)

今更ながらガラケー対応仕様に…。

このブログを動かしていた前のMovable Typeから現在のWordpressに乗り換えて、かれこれ4年近くが経ちました。実は私、ちょうどその前にガラケーからスマートフォンに乗り換えており、それ以降「ブログをガラケーで閲覧する」という概念がすっかり抜け落ちていたんです。ちなみに私が最後に使用していたガラケーは、DoCoMoの「SO905iCS」、カラーはピンク!…この頃からピンクとは縁があったようです。


先日のこと、たまたまガラケーを手にする機会があり、さて、このブログは一体どのように見えるんだろう、とURLを直接入力して開いてみたところ…

「ページを開くことができません。」

な、何てこったい…。
スマホに乗り換えた後、ガラケーユーザーのことなんぞすっかり忘れてしまっていたんですね。
Movable Typeの際はちゃんとガラケーでも閲覧できるようにいろいろ設定していたのに、Wordpressに乗り換えた後は、スマホやiPhone、タブレットでの閲覧のことばかり頭にあって、ガラケーのことはすっかり置き去り状態にしてしまっていたのです。

ガラケーユーザーの皆さま、大変申し訳ございませんでした。

ということで、「Ktai Style」というプラグインをインストールし、設定しました。
どうやらこれでガラケーからもこのブログにアクセス可能となったようです。

皆さん引き続きよろしくお願いします。

…ホントは平成29年6月2日(金)の顛末もブログにしたいところではありますが、また長々と、しかも愚痴っぽくなってしまいそうなので、今のところやめておきますね。ちなみに何があったかというと、出張で2度飛行機に搭乗するはずが、結果的に3度搭乗するハメになった、というものです。

皆さんの興味をそそるようであれば、記事にまとめることも検討したいと思います。

…あ、今日は短すぎましたかね?(笑)