Monthly Archives: 6月 2004

コカ・コーラをタダで飲もう

DoCoMoユーザーの皆様へ朗報(?)。ご存じの方も多いかも知れませんが、今月23日までコカ・コーラがタダで飲めます。
コカ・コーラの新商品「C2」の販促キャンペーンということで、毎日10万名に無料でどうぞ、ということらしいです。
まずは、このURL(↓)を携帯メールに送ってみましょう。
http://cmode.jp/c2/yahoo
問題は、シーモード(Cmode)なるシステムの付いた自販機が近くにあるかなのですが…。
なお、自販機の設置場所については、上記アドレスから検索が可能です。
ちなみに私、昨日本当に商品が出てくるのか、半信半疑で試してみました。帰路、わざわざこの自販機のある店に立ち寄って(笑)。
仕組みとしては、i-mode対応の携帯電話で上記アドレスにアクセス、そこでバーコードを入手し、シーモードシステム自販機にある赤外線「読み取り口」にバーコードをかざすだけ。液晶画面に「認証中」と表示され、認証が終わると、商品ランプが点灯します。あとは、普通にボタンを押すと…ホントにタダで商品が落ちてきました!
取りあえず「C2」をゲットしたのですが、その時に気づいたこと。「C2」以外の120円商品のランプが全てが点灯したんですね。今思えば、別に「C2」でなくても良かったのかな…。で、その「C2」、飲んでみたんですけど、心なしか炭酸の抜けるスピードが速いような気が。
あ、それと、返却レバーを倒しても120円が落ちてくるということはないようです。もっとも、これも試したわけではないのですが…(情報待ってます)。
注意事項としては、バーコードをかざす時は、決して携帯端末を動かさないこと。読み取り口にかざすというより、携帯の液晶をピタッと押しつけた方が、読み取りしやすいようです。
あ、それとバーコードは1回限り有効。2度目はないみたいですのでご注意を。

土曜日

最近釣りの話をあまりしていなかったのですが、この間の土曜日、日中一人で釣行に出かけました。津軽半島の西側、日本海に面した七里長浜を中心に攻め倒していこうと、気合い十分で…。
大体、「釣るぞ!」という気合いとか「釣らなきゃ…」という気負いがあるときには、釣れないものなんです。
天気は良かった。風もほとんどなかった。仕掛けの選択を間違えたのと、釣り方が下手くそだっただけでしょう。隣のオヤジは、巨大ウグイを釣り上げていましたが、ハッキリ言ってあんな魚、釣りたくありません。むしろ、釣れない方がいいのです。
3ヶ所ほど場所を変えましたが、夕方から風が強くなり、ついに釣りができる状況でなくなってしまいました。久しぶりに、空っぽのクーラー持参で帰宅。思えば、日中の釣果はあんまり芳しくないような気が…。
今朝、通勤途中に釣りの先生でもあるT先生からメールが。「土曜日はタイです!船に乗ります。仕掛けを用意しておいて!」
船に乗ってタイに行く?いやいや、鯛釣りに行くんです!
というわけで、自身3度目となる船釣り決定。過去2回に及ぶ船での釣果は、30センチ弱のカレイが1枚、60センチの鮫(ホシザメ。ちゃんと唐揚げにして食った。)が1匹(それも初回のみで、2度目の乗船はボウズでした…)と、記録より記憶に残る程度でしかないため、今回こそ「3度目の正直」と行きたいところです。
…と、気合いを入れると痛い目に遭うんだよ。「二度あることは三度ある」になってもイヤなので、期待しないで行こう。船酔いしなきゃいいなぁ(笑)。

近鉄+オリックス=オリッ鉄?

合併に向けた動きが新聞紙面に出たと思いきや、その後は光並みのスピードで合併合意に達した近鉄とオリックス。これが承認されると、パ・リーグは5球団となるため、試合のできない球団も出てくることから、現在の2リーグ制から1リーグ制に向けた話が一気に加速しそうです(次はダイエーとロッテがくっついてダッテになる?とか囁かれているようですし…)。以前から球団経営を放棄したがっていた近鉄と、常勝球団を目指すオリックスとの思惑が一致した、ということのようですが、当の選手やスタッフには何も知らされていなかったようで、まさに青天の霹靂とはこのことをいうのではないでしょうか。
個人的には、Jリーグ「横浜フリューゲルス」消滅のニュースがオーバーラップしました。
大阪というか、近畿圏の野球ファンにしてみれば、いてもたってもいられないような話題なんでしょうね。思えば、南海がダイエーに売却された時も、大騒ぎでした。もっとも、近鉄ファンが「阪神と組むのだけはイヤだ」というのが笑えましたが。近鉄に関してはもともと、球団命名権売却のニュースから一気に経営難が囁かれていたわけですが、よりによってオリックスとの合併という手段を取るとは、誰が考えていたでしょう。しかし実は、事前に根回しは済んでいたんだとか。もちろん、選手やスタッフ抜きで。
もしこの合併話が進むと、密かに大リーグ移籍を狙っている両球団の選手が、一気に動き出しそうな気がします。近鉄でいえば間違いなく中村、オリックスだと誰だろう…谷とか?あ、あと監督はどうするんだ?スタッフは?…いろんな問題を孕みながら、今年のストーブリーグは何だか賑やかになりそうな気配。
個人的に思うのですが、もともと狭い島国にあって、別に1リーグでもいいんじゃないか、という気もするんです。その方が、いろんなチームとの対戦が見られるし、盛り上がるような気もします。欲を言えば、これで弱小チームの入れ替え戦なんかがあればもっと面白そうですが。
思い切って、台湾や韓国のプロ野球球団と「アジア・リーグ」を作ってみる。ああ、でもこれは移動の経費がかさむから大変かなぁ。そうでなければ、日本の優勝チームと、台湾や韓国の優勝チームが、アジア・ナンバーワン決定戦みたいなのをやれば面白そうな気もするのですが、どうでしょう。
いずれにせよ、今回降って沸いたような合併話によって、野球界全体の構造的な見直しが図られることを期待しています。
あ、そうそう。こういう問題って大概、(野球に関しては特に)運営者側が「勝手に」話を進めるというパターンが多いみたいですが、理事者と現場との意思疎通は、ちゃんと図らないとダメだよ。両チームの奮起を祈ります。

レイ・チャールズとレーガンに、さようなら。

レイ・チャールズが亡くなりました。
ある意味では、米国のみならず、世界規模で影響を及ぼした人たちかも知れません。
レイ・チャールズといえば、和田アキコが敬愛し、日本ではCMに登場したり、サザンオールスターズの「いとしのエリー」をカバーしたことで有名。個人的には、ビリー・ジョエルとのデュエット「Baby Ground」が、物凄く好きでした。まさにいぶし銀、米国のR&Bを、間違いなく背負っていた人。別に、個人的な思い入れがあるというわけではないのに、大大ファンだというわけでもないのに、ポッカリと穴が開いたような気分になったのは、何ででしょう。個人的には、レーガン元大統領の逝去よりショックでした。
一方のレーガン元大統領。大統領が今のブッシュになってから、また何だかおかしな方向に進んでいるけれど、彼の言う「強い米国」は、一国至上主義ではありませんでした。確かに軍事力は発揮していたけれど…でも、融和的世界形成に尽力したことは誰の目にも明らか。旧ソ連との冷戦終結が最たる例でしょう。アルツハイマーを公表し、第一線から退いて以降は、隠居生活を送っていたようだけど、そういう意味ではこのたびの逝去が、本当に「よき時代の米国」が終焉したような、そんな思いに駆られました。
レーガン元大統領、享年93歳。レイ・チャールズ、享年73歳。
歴史を築き上げた二人に、さようなら。
ちなみに、レーガン大統領の頃の副大統領は、ブッシュ元大統領(現大統領の父)。何とも歴史の巡り合わせとは奇妙なものです…。

無意味な体力と精神力の消耗

今週は、僕の関連する業務の会計検査が行われていた。会計検査というのは、国からもらった補助金や交付金が適正に支出されているかを検査するというもの。
実は、僕の業務も検査対象業務にはなっていたんだけど、他県の状況を見る限り、殆ど実績はなく、まず大丈夫だろうとタカをくくっていた。そしていよいよ検査最終日を明日に迎えるという昨日、滞りなく終了するはずのところに一本の電話。イヤな予感が的中。明日、僕の担当する業務の状況を検査員が聞きたくなったという。別にやましいところがあるわけではないので、気にとめる必要はなかったのだが、4月に着任して2ヶ月ちょっとの状況での会計検査受検を目の前にして、一体何を聞かれるんだろう、果たしてうまく説明することができるだろうか…という不安が頭の中をグルグル駆けめぐった。昨日は結局午後からこの準備作業に追われることとなり、終業のチャイムが鳴ったことにも気づかないくらい没頭していた(今の職場に来てこんなに没頭したのは初めて)。
まぁ、なるようになるさ。
開き直るしかない、と思いつつも、帰りの電車の中では一人想定問答。
今朝も、目が覚めた途端に想定問答を開始(ちなみに朝5時過ぎに目が覚めた)。
電車の中でも想定問答を繰り返しながら、職場へ。
9時には受検会場入りしなければならなかったため、朝の挨拶もそこそこに、そそくさと職場を後にした。
会場には、月曜日から木曜日の間に検査官から指摘された事項(いわば宿題)に対する回答を持った事務所の人たちでごった返していた。9時過ぎに担当官が会場入り、程なく検査が始まった。様子を見ると、5つのテーブルにそれぞれ担当官が座り、厳しい視線を送りながら質問している。実は、僕にとっては初の会計検査なのだ。ふと見ると、1つのテーブルの検査が終了した。時計を見ると、9時30分。僕の担当官の席は、一向に動く気配がない。
10時過ぎ。僕の前となる二組目が受検開始。
長い。待つのがこれほど辛いとは、思いもしなかった。
10時30分。終わりか?と思わせておいて「あ、それから…」で延長。10時40分にようやく二組目が終わった。
このペースだと、30分以上の受検は覚悟しなければならないようだ。
周りを見ると、殆どのテーブルの検査は終了している。
緊張が走る。自己紹介もそこそこに、説明を始めた。
検査官から質問が出される。それに答える。自分でいうのも変だが、いざ席に着いてみると、思った以上に冷静に対応している。
一方、受験前で緊張している僕に、「何か(トラブルが)あったら誰に連絡すればいいんだ?」などと不謹慎な発言をした上司は、僕の背後で石のように固まっている。
何度かやりとりがあり、しばし沈黙。
この時間がある意味一番辛い。
「そうですか。わかりました。わざわざありがとうございました。」
何と、あっさり10分で終了。昨日午後からの緊張感が、一気に解けた…。と同時に、ドッと疲れが出た。