オークションで3足も落札してしまったnew balance M574。3足も落札してしまった時点でかなり滅入っていたのですが、昨日職場の飲み会から戻ってくると、ようやく商品が到着していました。
まぁ、1足は色違いだし、いいか…と思って箱を開けてみました。
するとそこには、驚愕の光景が待ちかまえていたのです。

これ、全部同じ色じゃん……….（汗）

箱には確かにPALE BEIGE/OX BLOODと書かれているのに、中に入っていたのはGRAY/KHAKI。
これってどういうこと？お、俺って相当酔っぱらってる？
頭の中が混乱し、「ああ、ひょっとしてこれが政府の陰謀なのか…」などと思いつつ、もう一度箱の中を見てみますが、手品じゃあるまいし、色が変わっているわけもなく…。
いいかぁ自分…落ち着けぇ自分…ぶつぶつ言いながらPCを立ち上げ、早速抗議と交換を求めるメールを送信。
この時点で既に23時を過ぎていたので、その日は連絡が来るわけもなく、今朝になりメール（あるいは電話）が来るのを待っていました。
ところが、待てど暮らせど連絡はなく、痺れを切らしたこちらから電話してみることに。
ところが、同じようなミスが他にもあったのか、いくら電話しても繋がりません。
こりゃ騙されたか？
と思ったところでようやく電話が繋がりました。
以下抜粋。
「はい、○○社です」
「すいません、昨日商品が到着したのですが、中身が違っているので至急交換して頂きたいのですが…（以下当方の住所と名前を伝える）」
「大変申し訳ございませんでした。ええと、お客様が注文されたのは、NIKEの…」
「いやいや（苦笑）、オークションで落札したnew balanceなんですけど…メールも送っているんですよ」
「少々お待ち下さい…（2分ぐらい待たされたあと）お待たせしました。えーと、PALE BEIGE/OX BLOODではなく、GRAY/KHAKIが入っていたということですね。大変申し訳ございません。」
「これって何かおかしくないですか？発送前に箱の中身は確認されていないのですか？基本的なことだと思うんですが」
「申し訳ございません。業者から到着したものと中身を確認して発送しているのですが、たまにそういった手違いがございまして…」
「ですから、たまにって、おかしいですよね。普通あんまり考えられませんよね、こういうミス。まぁいいです、どういった手順で交換を…」
「申し訳ございません！実は業者から連絡がありまして、PALE BEIGE/OX BLOODは既に欠品ということで、今回返金という形を取らせて頂きたいのですが…」
「へ、返金ですか？欠品って、はぁ…？じゃぁ、いつお金は返してくれるの？」
「お客様がよろしければ、現金書留でお送りさせて頂きます」
「だーかーらー（怒）！！いつお金は返すのかって！大体、この靴いらないし。」
「大変恐縮ですが、着払いで結構ですので、こちらに商品を送って頂きたいのですが…それを確認してから至急現金書留をお送りしますので…。」
「そうですか…わかりました。あ、失礼だけどお名前頂戴してもいいですか？」
「申し遅れました。私、○○社の××と申します。本当に申し訳ございませんでした。」
そんなやりとりがあった後、同色3足の入った箱を並べてみました。ひょっとしたら最初からPALE BEIGE/OX BLOODはなかったのかも知れないな。だから仕方なくこの色を箱に入れて送ってきたのかも知れないな…。いろんな想像ばかりが頭を駆けめぐります。
何だかこの靴に対する愛着が、すぅっと醒めていったような…。
先ほど着払いで商品の返品が完了。平謝りの状況でしたので、恐らく5,000円はそのうち戻って来るのでしょうけれど、何だか複雑な気分です。