Monthly Archives: 8月 2007

打ち水

先日の台風による雨は、残念ながら水不足解消には至らず…と思っていたら、意外にもダム周辺(白神山地付近)にはまとまった雨が降ったらしく、貯水率が95%まで回復。使用停止になっていた弘前市内のプールも、今日から順次再開されるらしい。

台風接近の際、弘前市内には湿り気程度の雨しか降らなかったのだが、昨日そして今日と、明け方にまとまった雨が降った。

それにしても今朝の雨は凄かった。
突然大きな雷鳴が轟いたと思ったら、まるでそれが号砲だったかのような怒濤の雨。
明け方4時前後の話なので、もちろん朧気ながらに雨音を聞いていたのだが、激しく屋根を打ち付ける音もハンパではなかった。次第に雨脚は弱まり、起床する頃(5時50分頃)には、すっかり止んでいた。

庭に出てみると、土は十分な湿り気を含んでおり、木々が瑞々しさを取り戻していた。何でも、一時間で20ミリを超える雨が降ったらしい。

駅に向かう途中、点々と残る水たまりは、アスファルトの熱気を奪い去り、暑さを幾分和らいでくれた。

青森駅に着くと、やはり雨が降ったらしく、暑さが少し緩和されている。
職場周辺では、既にねぶたまつりの後片付けが始まっていた。昨日まで大勢の人が歓喜の声を上げていた桟敷席は、あっという間に撤去されている。
まつりの余韻にも浸る間もなく(といってもこちらは、まつりに全く参加していないので余韻も何もないのだが)、またいつもの街に戻ろうとしている。

ここ数日の暑さがウソのように和らぎ(ちなみにうちの職場は南向きの窓で冷房がなく、昨日は室温が32度以上になっていたそうだ)、時折吹いてくる風が実に気持ちいい。
ふと思った。あの雨、夏を終わらせるぐらいの「打ち水」だったのか?

そう、こうやって秋がやってくるのだよ、青森には。

最近思うこと。

今更参院選の話をしても仕方ないのかも知れませんが、思うことを一つだけ。

与党から出馬して当選した弁護士も、野党から出馬して当選した何とかパパも、所詮客寄せパンダ的扱いで当選したに過ぎず、どうせすぐに飽きが来て、きっと辞めてしまうに違いない。そう、あの要領の得ないフェミニストな大学の先生やら、一体何を求めて立候補したかわからない、放送作家だかタレントだというあの人みたいに。

結局のところ政治の世界というのはそれほどつまらない世界であり、裏を返せばいくら街頭演説で持論を展開しようとも、その持論が全く通用しない世界なのだろう。

さて、弁護士もパパもどれだけ持ち堪えることができるやら…。

もう一つ言わせて貰うなら、横綱を巡る騒動。
神経衰弱だか七並べなのかババ抜きなのかは知らないが、一度「仮病」と思しき行動を取った以上、何人の同情、同意を得られることだろうか。本人を国へ帰すべき、との意見もあるようだが、どうせ国に帰ればそのまま帰って来ず、年末はDynamite!で元横綱対決…というオチだろうか。
敢えて擁護するならば、これまで一人横綱の重責を担わせておきながら、二人になった途端手の平を返したように厳格な態度に転じた相撲協会。最初からそういう毅然とした態度を取っていれば、こんな事態にもならなかっただろうに。

というか、トラブルに巻き込まれて廃業したモンゴル人力士、つい先日、暴力団とのトラブルにより廃業に追い込まれたことが明るみになったが、要するに昔も今も暴力団との関係は断ち切れていないということを暗に示していることに、相撲協会の何人が気づいているのだろう。

実は問題の根は深いぞ、相撲協会。

8月だね。

どうも日記のペースが上がらない。忙しいのは忙しいのだが、書きたいと思える内容が浮かんで来ないのだ。何かこのままずるずるだらだらと惰性のまま過ごしてしまうのだろうか、とかいろいろ考えることはあるのだが、あとは自分次第なので、要するに自分に対する喝が足りない、ということになるのだろうか
Frown

それにしても先月は本当に「忙しい」と思える1ヶ月だった。出張に次ぐ出張(それも全て県内)で、職場の椅子に腰掛けていたのは、ざっと計算したら10日程度。残りの11日は、自分の車を引っ張って県内各地を出張していたことになる。
外に出るのは嫌いじゃないから、いいんだけどね
Laughing

ところで、今日は二人の母の誕生日です。
…という内容は、去年の8月1日にも同じ内容を書いているので却下(笑)
Tongue out

でもって、今日から弘前のねぷたまつりが始まります。
暑いのはいいが、いい加減まとまった雨が欲しい今日この頃
Embarassed

このままでは水不足まっしぐら!ということに…。