シュシコツショウガイ


ランニングを始めて7年。これまでも何度か故障者リスト入りしたことがあったが、今回ばかりは泣きが入りました…。

異変は前から薄々感じていた。走るときに時々足の甲に痛みを感じていたのだが、今思えばそれは、足の裏をかばってのことだったのだろう。まあ、本人はきっと、シューレースを締めすぎたのだろう、と暢気に構えていたのだが…。
その症状が現れたのは、確か今月16日だったと思う。沖縄旅行での10マイル走×2日から中3日、研修所に足を運んだ僕は、その日の研修終了後の自主トレを敢行した。青森市東部にある浅虫温泉までの、往復約20キロ弱。平均するとキロ4分35秒ぐらいで走っていたので、ほぼ大会に出ているときと同じようなペースで走っていたことになる。
走っているときも何となく感じていたのだが、走り終えた後、足の甲にじんわりと痛みが走る。心なしか足裏も痛いような、痛くないような。
シューレースを締めすぎたかな。いつものことだろうから数日すれば治るだろう、と甘く考えたのがそもそもの間違いの始まりだった。
19日はいつもの朝練、そして20日は弘前市を流れる川の河川敷を下流に向かってひたすら走り、往復約19キロ。この頃になると、足の甲と裏の痛みがだいぶ強く感じられるようになった。

その時もさほど気にはしていなかったのだが、また足の甲が痛くなったり、足裏の先の方が痛くなったりを交互に繰り返すようになり、心なしか右足だけむくんでいるようになった。イヤ、心なしではなく、間違いなくむくみ始めていた。
ここまで痛みが引かないのも、これまでにはない症状だ。
足底筋膜炎にしては、説明がつかない部位の痛み。頭をよぎる不吉な予感。

「これはひょっとして、疲労骨折では?…あるいは、痛風?」

冷感湿布を貼付し、腫れと痛みが治まるのをひたすら念じる。
26日朝練。足の痛みはまだ残っているが、走れないというほどではない。結局10キロを走ったが、7キロ付近で、右足をかばっていたことが災いしたのか、ふくらはぎに軽い肉離れのような感覚を覚えた。

27日になると、いよいよ歩くのもままならないほどの状態となり、空き時間を確保できた28日の午後に、とうとう弘前駅前にある整形外科へと駆け込んだ。ちなみに整形外科を訪れるのは、約35年ぶり、小学3年の時にアスレチックから落下して、脊柱を圧迫骨折して入院して以来のことだ。ちなみにその時の骨はまだ少し歪んでいて、今でも寒くなると時々疼く。ついでにいえば、あと少し損傷部位がずれていれば、今頃僕は、走るところか歩くことすらままならない生活を送っていたことになる。なので、今こうやって歩き、そして走れる強運に感謝しているのだ。

閑話休題。
この病院の先生は、(僭越ながら)ランニング仲間でもある。なので、症状を伝えたら、痛みの部位をピンポイントで当てた。そしてそれは、レントゲン写真にもハッキリと現れていた。

診断は、「種子骨障害」。痛風でも疲労骨折でも、なかった。
でも、シュシコツショウガイ?初めて聞く名前だ。

足の裏側にある骨が、ランニングなどの過度の負担やシューズを替えたときに起こしやすい障害らしい。
支えとなる種子骨は二つなのだけど、僕の場合、レントゲンに種子骨と思しき造影が三つ見える。
0728レントゲン(1)
「元々三つの人も人もいるし、もしかしたら以前、割れた(骨折した)のかも知れないし…。でも、白くなっているところを見ると、仮に割れた(骨折した)としても今じゃないですね。」

むむむ…。これも思い当たるフシがないわけじゃない。もしかしたら、疲労骨折を起こしたまま走り続けていたのか?そんなはずはないと思うのだが…。

「とりあえず種子骨に負担がかからないよう、土踏まずのアーチを支えるサポーターを出しておきましょう。鎮痛剤も、必要?」
「できれば、お願いします…。」

シューズを替えた、走り方を変えた、無理して走った、色々要因はあるだろう。でも全ては、僕自身がやらかし、そして悪化させたことなのだ。
先のことが頭をよぎる。ちなみに、今後出場を予定している大会は、ざっと次のとおりだ。12月を除いては、全てエントリーを終えている。

8/3 日本海メロンマラソン(ハーフ)
8/31 北海道マラソン(フル・公認)
9/15 (レースの予定あり)
9/21 田沢湖マラソン(フル・公認)
9/28 つがる地球村マラソン(10K)
10/5 弘前白神アップルマラソン(フル)
12/7 NAHAマラソン(フル)(仮エントリー)

このうち8/3の日本海メロンマラソンについては、次の日曜日の話であり、今の具合を見る限りでは、もはや出走を諦めるしかないだろう。
問題はその次、8/31の北海道マラソンだ。何に使うというわけではないが、陸連公認コースを一つでもいいから走ってみたいと思っていたが、当初の目標であったサブ3.5どころか、出走すらも怪しくなってきた。
先生は僕に「走るな」とはいわなかったが、今の状況では走れるはずがない。
0729施術後(1)
とりあえずサポーターを巻いたら歩行する上ではかなり楽になったが、当然しばらく練習もお休みしなければならないだろう。これを良薬と考え、休息(休足)に励むか、焦ってすぐに練習を再開するか、あるいはとことん自堕落の道を進むか…。
0729施術後(2)
ご覧頂くとわかるとおり、左足と比べると右足が全体的にむくんでおりまして、炎症を起こしている影響なのだそうで…。
今回ばかりはホント、何でもっと早く診察してもらわなかったんだろうと、猛烈に凹んでおります…。


投稿者: のんべ

1971(昭和46)年 青森県生まれ。弘前市在住の青森県職員。 プリンスとビールと豆腐とラーメンを愛する。安いカメラでいかに安っぽくない写真を撮影するかに興味あり。 ブログの内容の多くは、いつの間にか趣味となった「走ること」がメインです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA