mixi、Twitter躍進の陰で…

ネット上も栄枯盛衰。mixiをはじめとするSNSが氾濫する中にあって、ひっそりと幕を下ろすサービスもある。
キヌガサが、その一つだ。

サービス終了のお知らせ

平素よりキヌガサをご利用いただき、まことにありがとうございます。

2004年6月より長らくサービスを継続してまいりましたキヌガサですが、この度諸般の事情により、大変残念ではありますが2009年11月13日(金)14:00を持ちましてサービスを終了させていただくことになりました。

ご愛用いただいていたお客様にご迷惑をお掛けしますことを、深くお詫び申し上げます。

また、これまでキヌガサを支えていただいた会員の皆様のご愛顧に心より感謝申し上げます。

ユーザーにしてみれば、複数のSNSを利用してみて最も使い勝手の良いサービスを使う、という建前を持ちながら、参加者の少ないSNSであればあまり参加する意味がない、と感じているのが本音だろう。
実際僕もキヌガサのアカウントを持っていたが、ほとんどログインすることはなかった。例えとしては非常に古いが、いわばmixiがVHSであるならば、キヌガサはベータ、みたいなものだった。

こうやってひっそりと幕を下ろすサービスがあれば、あまりに会員が増えすぎて、収拾がつかなくなった挙げ句、ユーザーの声に耳を傾けなくなってしまうmixiのようなサービスもある(トップページを何の予告もなく勝手に変えるの、やめてくれませんか?)。

そういえばここ最近やたらと新聞やテレビにも取り上げられているTwitterは、一種のブームなのだろうか?Twitterに追随するように、いろんなところが類似のサービスを提供し始めているが、結局二番煎じだ何だと揶揄された挙げ句、こちらも淘汰されていく、というのがオチなのだろうか。それとも…

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