昨晩36.8度まで下がった熱は今朝になって再びぶり返し、37.1度あたりを行ったり来たりしています。元々平熱が高い方ではないので、37度を超えたというだけで具合が悪くなるのに、さすがに長時間にわたって微熱が続くと、身体が慣れてきているのか関節の違和感も感じないようになっているのが不思議です。スペシャルなお粥も、効き目がありませんでした…。やっぱり「スペシャルだ」といいながら気づいたら中華粥を作っているようでは、風邪の効能も減ってしまうのでしょうか。
「今日もう一日、休めば？」
「いや…行く。」
家族の助言にも耳を傾けず、今朝は何かに吸い寄せられるかのように職場に向かいました。いや、向かわなければならない「予感」がしたのです。
弘前からの電車の中では座席を確保し、ちょうど効いてきた薬の影響で充分仮眠を取る事ができました。しかし、思いがけず青森駅到着が10分も遅れたため職場には2分遅刻しました。
ふと職場を見回して、途方に暮れてしまいました。やはり、予感は的中していたのです。

く、空席だらけじゃん…（汗）。
これぞまさに団経（うちの課の略称です）ショック！？
僕の隣の人と向かいの人は「風邪のため休暇」だそうです。
昨日僕の休暇を代理で提出してくれた向かいの人は、咳が止まらず熱が上がっているとのこと。
隣の人は診断の結果「香港A型」で、僕と同じで昨日から休暇を取っているといいます。僕より酷いじゃないですか…。
かといって、僕がインフルエンザじゃないということも断言できず、戦々恐々と仕事に就いているような状況。
僕の場合今回は（珍しく）発熱から始まっていますので、ちょっと症状が違うかな？ちなみに隣の人は、水曜日何度も鼻をかむシーンを目撃していました。
「○○さん、風邪じゃないですか？やばいんじゃないですか？」
「うん、やばいかもな…。」
そんな会話を交わした二人が、ともに翌日休暇を取っていたという…。
ちなみに隣のグループでは、7名中4名が風邪のため休暇。
うち一人は、火曜日に「インフルエンザ」と診断されて「今週は職場に出ないように」というお達しを医者から受けたそうです。
僕も彼と接する機会は結構多い方だったので、ひょっとしたら僕の風邪は彼からいただいたモノなのかも知れません。
そんな感じで本日うちのグループでは2人、他のグループでも同様の症状で1?4名ほど休暇を取っており、結果うちの職場では本日、10名ほどが「風邪のため」休んでいるということになります。
しかも、「予備軍」と思しき人たちがハンパじゃないくらい大勢いて、鼻をグスグスさせたりゴホゴホと咳をしたり…。僕の斜め向かいに座る人も、今朝から熱っぽい症状が出ているそうです。午後あるいは夕方からの休暇を匂わせています。というか、休むみたいです。いや、僕だって休めるんでしたら休みたいんですよ。
インフルエンザによる学級閉鎖というのは聞いた事がありますが、職場閉鎖というのは聞いた事がないし、大体うちの職場ではそんなことは絶対許されないこと。
体調の具合を見て、仕事を午前中で切り上げる事も視野に入れていましたが、今日はおとなしく午後も仕事していた方が賢明のようです。大体、僕ともう一人が休んでしまえば、うちのグループはリーダーだけの「もぬけの殻」状態ですから。明日明後日は土日。今日我慢すれば、何とかなるでしょう。
それにしても…。
このままでいくと、どうやら今年の誕生日は「寝て養生」という最悪の事態になりそうな予感。
こちらの予感は的中しなければいいのですが…。
さて、月曜日はどうなっていることやら…「団経ショック」から立ち直れるのか！？