今日はもう一つ。昨日の日経新聞のスポーツ欄に、今日の北朝鮮戦に臨むジーコジャパンを、こんな風に例えていました。座布団1枚。
さて、そんな飛車角を埋めるべく、稲本や鈴木、柳沢の先発が予想されているところですが、何かこう自分の中では醒めちゃってるんだよねぇ。

バンコクでの無観客試合っていうのもあるけど、ちょっとみんな騒ぎ過ぎじゃないかなぁ。今日勝てばW杯出場が決定するって、負けるということを誰も想定していないんじゃないかって気がするんですよ。大体にして、まだ何も決まっていないわけだし。
北朝鮮は4戦全敗だけど、この試合に負ければプレーオフ進出の望みすら立たれてしまう状況。しかも前の試合で監督が退席処分を受け、今日の試合はVIP席からの観戦ってことなので、死に物狂いでぶつかってくることは間違いないでしょう。芝の状態も良くないみたいだし、スコールと暑さだってハンパじゃないみたい。
そんな状況で、飛車角落ちのジーコジャパンが、どんな戦いをするのか。これまたとっても醒めた目で観ることになりそうな感じ。もちろん勝つに越したことはないし、勝って欲しいのですが…。
中田英のベンチ入りは、却下されたそうです。当然といえば当然ですが、そこまでしないと日本は勝てないのか？という気がしませんか。もう一つ気になるのは、今回の飛車角落ちによって先発に回ることになる選手が、自分のアピールに躍起になって、チームとして空回りしないかということ。それと、守りに入りすぎて攻めきれないことにならないかということ（中田浩が先発だって噂だし）。
何か僕も、批評家ぶっていろいろ偉そうなことを書きましたが、本当に勝って欲しいんです。決めて欲しいんです。ここでああだこうだと言っても、何も伝わらないことくらいわかってます。でも、悪い方の結果になった時に、ほら、ああすれば良かったこうすれば良かったと愚痴をこぼすよりだったら、今から想定される問題点を挙げておいて、冷静に試合を観た方が、万が一の時のショックが少ないでしょ。
…実のところメディアや評論家も、どんな展開になるのか予想がつかない、というのが本音ではないでしょうか。
（コメントへつづく…のか？）