実録、母方の親戚からの電話

今日の夕方、母の親戚から電話があった。

相手:「弘前の○○子ちゃん(母の名前)のお宅ですか。」

僕:「はい、そうですが。」

相手:「あらー、大変ご無沙汰しておりますぅ。イヤー、久しぶりに○○子ちゃんの声聞きたくなりまして。お元気でしたか?」

僕:「(っていうか、あんた、誰?)ハイ、おかげさまで…。」

相手:「ところで、○○子ちゃん…じゃなくて奥さんおられますか?」

僕:「(奥さん?それ言うなら「お母さん」だよな)…いや、今ちょっと出かけてまして。」

相手:「あらぁ、そうでしたか。…久しぶりだと思って電話したんだけど。」

僕:「(っていうか、いい加減あなた、誰?)…あらら、そうでしたか…。」

相手:「あれっ!?○美ちゃん?○美ちゃんでしょ?」

僕:「(妹と間違うって、誰!?)へ?…いや、違いますけど。」

相手:「あら、○美ちゃんじゃない…あ!弟さんですか?」

僕:「(いつから妹の弟になったんだ?)…いや、兄なんですけど…。」

ふと見ると、電話のやりとりで誤りに気付いた妻が、真っ赤な顔をして笑いをこらえている。まずい!…と思った瞬間に、笑いが伝播。やばい、これ以上は無理!!

相手:「あ、私××の□□です。ご無沙汰してました…。」

僕:「ああ、そうでしたか。ええと…母は▲#%&?¥…ゲホッ(笑いで言葉が続かず、咳でごまかし)。」

相手:「また電話します。よろしくお伝え下さい。」

僕:「…(笑いをこらえるのに必死で、言葉にならず。)」

ええと、母を「奥さん」、僕を「妹」そして「弟」と誤ったあなた、一つも合っていませんから!!

こういう親戚、いますよね~…って、うちだけか!?

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