Monthly Archives: 5月 2004

キーワード

私が最近気にかけているキーワードです。
当事者主権、ディファクト・スタンダード、二大政党制、一枚岩、阿部慎之助…その他諸々。
『当事者主権』というのは、 中西正司と上野千鶴子の共著による、岩波新書のタイトル。まだ読みかけですが、上野さんのフェミニストっぷりが垣間見えています。
「ディファクト・スタンダード」。最近読み終えた『日本の「構造改革」』という本に登場したキーワードです。既にご存じの方も多いと思いますが、ディファクト・スタンダードとは、「事実上の標準」という意味。パソコンで言うところのWindows、ビデオでいうVHSのことですな。
「二大政党制」と「一枚岩」は、リンクしています。ま、二大政党制は言わずもがな、「一枚岩」で真っ先に浮かぶのが、年金問題で崩壊寸前の某党。「離合集散」もセットで。しかし…何となく年金問題がわかりつつある今日この頃、あんな状態で国会通していいんですかね?
「阿部慎之助」。目下暫定三冠王の巨人のキャッチャー。この人、ホント凄いです。一気に開眼したといった感じ。「史上最強打線」はたまにしか機能しませんが、この人はコンスタント。ある意味、史上最強のキャッチャーじゃないですかね?4番に据えないのが不思議です。
実はもう一つ、「イエローキャブ」というのがあるのですが、この話は後日改めて。

新しいヘッドホン

通勤用に使用していた耳掛け式ヘッドホン(SONY MDR-Q55SL)が 、大学院通学→現在の通勤時の酷使と乱暴な取扱いが祟って片耳しか聞こえなくなってしまいました。これまでも幾度となくヘッドホンを取っ替え引っ替えしていたのですが、今回はあまりに突然だったので、ちょっとショックでした。まだ2年も使っていないのに…。とはいえ片耳しか聞こえないのはヘッドホンとしては致命傷。押しても引いても全く聞こえる気配もないし、修理に出すのもちょっとなぁ…とためらった結果、先週末に郊外の大型量販店へ出向き、新しいモノを購入してきました。
正直言うと、MDR-Q55SLに関しては僕の耳にしっくり来ないということ、しっくり来ないから結構音漏れしていたこと、重量感があるため、長時間の使用で耳がくたびれることなど、どちらかと言えば不満要素の方が大きかったわけで、そういう意味では、早く買い換えしたいなぁ、と考えていたわけです。
これまではずっとSONY製のヘッドホンを使っていました。が、今回初めてAUDIO TECHNICA製のヘッドホンを購入してみました。以前から欲しかったということもありますし、僕が全幅の信頼を寄せている筋での評価も高いみたいなので。といっても、「これ!」という商品を決めていたわけではなく、6,000円までの予算内に収まるモノ、ということだけで検討しました。購入したのはATH-EM5というヤツです。何と、懲りずにまた耳掛け式のヘッドホンですが、非常に軽いので耳に痛さも感じないし、音漏れもあまりないようです。電車の中でMDのボリュームを上げた時、従前のように音の高さが変わらない、ということもなく(要するに音漏れしていたんですね)、高音低音もハッキリしています。周囲から睨まれることもなかったし。そして、専用ポーチが付いているというのが実に嬉しい。それまでは、無造作に鞄の中にしまい込んでいたヘッドホンを、専用ポーチで保護することができます。AUDIO TECHNICAというキーワードのみで店に向かったのですが、改装前の在庫処分の店に出くわしたので、思った以上に安く購入できました。そういう意味でも、凄くお買い得感のある買い物でした。ちょっとした小物でも、自分が求めているものに出くわすと、気分がいいものですね。

某コーヒーショップにて

某コーヒーショップのみならず、よく見かける光景ですが。今日の出来事。
前に並んでいたおばちゃん二人が、会計時に財布を取り出し「ここは私が」「イヤ、私が」と、しばしの押し問答。いいから早く払えよ…。
というか。
そんなに払いたいんだったら、うちらの会計もしていただけませんでしょうか?喜んで会計伝票を差し出すんですが…。

「忙しい時」に考えたこと

人に会った時、忙しいとか大変だとか苦痛だとか言う機会が増えた。
でも実は思ったほど苦痛ではない。そんなに大変だとは思っていない。
苦痛だと思うから苦痛なのだ。
大変だと思うから大変なのだ。
苦痛にするしないも、大変にするしないも、自分の気持ち一つ。
大変だ大変だと言っているのは、それだけ余裕がある証拠?
本当に大変なら、本当に忙しければ、そんなことを口に出す余裕すらないはず。
実はそうやって、多忙な振りをしているだけなんじゃないか、と。
まぁ、こういう自己表現をする人、結構いるよな。
結局何を言いたいか?
さぁ…よくわからん。
忙しくて、そんなことを考える余裕もないっすよ(笑)。