Category Archives: Musicology

嘘だろ!?

 朝から冗談きついよな。

Michael Jackson Dies

We've just learnedMichael Jacksonhas died. He was 50.

Michael
suffered a cardiac arrest earlier this afternoon at his Holmby Hills
home and paramedics were unable to revive him. We're told when
paramedics arrived Jackson had no pulse and they never got a pulse back.


マイケルが死んだって書いてるけど…これって嘘だよね!?
誰か、冗談でした。誤報でしたって、言ってよ。

信じられない!いや、信じたくない!!

ナップスターのお試しをお試し中。

ドコモのiメニューを立ち上げたら、布袋のオッサンがヌゥッと現れ、ナップスターでの最新アルバム配信が始まったことと、無料お試し期間があることを宣伝していた。

ナップスターといえばその昔、著作権を無視したネット上での違法配信で名を馳せ、その流れは未だ燻っているといってもいいだろう。言葉がおかしいかもしれないが、いわば、ファイル共有の先駆け的な存在だった。

その後裁判やら何やらを経て今のサービス体系が構築されている訳だが、ナップスターにとどまらず、iTunesやMoraといった音楽配信サービスは複数あり、どのぐらいのレコード会社と提携しているかが、いわば鍵となる。
ナップスターを巡っては、賛否両論意見が分かれているようだが、結局は個人個人が好みのアーティストの楽曲を手に入れることができるか否か、賛否両論はこの一点に尽きるような気がする。

さて、僕の個人的な考えとして、携帯で音楽を聴くことは、バッテリーの持ちを考えると憚られることこの上ないのだが、せっかく布袋のオッサンが青い目をして訴えかけているので、試しにどんなものか覗いてみることにした。
ちなみに僕の携帯電話には写真の保存用に2GBのmicroSDが装着されているし、中身はあまり入っていない(自分で転送したプリンスの楽曲で900MBぐらい占めているが、実際のところ携帯電話で音楽を聴く機会はほとんどない)。

どちらかといえば洋楽に重きを置いている感のあったナップスターは、昨年12月にEMIミュージック・ジャパンと配信にかかる合意に達し、一気に提供できる邦楽を増やした(ちなみに布袋のオッサンもEMI)。

マイメニューに登録した後、ナップスターの携帯サイトを見てみると、EMI所属アーティストの名前がずらりと並び、提携したばかりのEMIにちょっと肩入れしているようにも見えないことはないのだが、洋楽でもU2の最新アルバムが配信されているほか、結構選り好みな顔ぶれが並んでいる。
実のところ、サービス内容もよく確認しないままに、まずは帰りの電車の中で一気呵成にDLをしてみたので、microSDの容量がちょっとだけ減った。
一曲の容量は1~3MB程度で、DLに要する時間は1分程度なので、帰りの電車の中では電波の届かないトンネル内を除いて、約30曲をチマチマとDLした。ただ、家に着く頃にはバッテリーがほとんどなくなっていた。
だから、使い方としては「聴いてみたかったけど購入までは至っていない楽曲を試聴する」ぐらいの気持ちで臨めばいいのだろう。マニアックなものを一人聴いてみるのも楽しそうだ(怪しい…)。

今朝、久しぶりにiPod以外で音楽を聴いたが、イヤホンを介した音質はまあまあだった。

ドコモにしてみれば、音楽配信ではauに完全に遅れを取っており、ナップスターを起爆剤にしたいところだろうが、相も変わらず後塵を拝していることは否めない。
そんな中でナップスターがEMIと手を組んだことは、遅れを取り戻す契機にはなるかも知れない。

一週間以内にマイメニューを解除すれば、無料だということ。ただし、解除すれば、その時点で聴けなくなる仕組みもちゃんと組み込んでいるらしい。そりゃそうだよな。
ただし、パケ・ホーダイにしていない方は要注意。調子に乗ってDLしまくっていると、パケ死すること必至です。

もっとも、ドコモには音楽配信事業の強化よりも、携帯電話のメッキを強化してほしい、というのが僕の願いなんだけどねぇ…。

Michael Jacksonのベスト盤

久しぶりに音楽ネタを一つ。
新譜が出るという噂が出たと思ったらあっさりと音源がリークされ、あっという間に流出してしまったマイコーさんの生誕50周年を記念したベスト盤、「King Of Pop」が大変なことになっています。
何が大変かというと、各国それぞれの投票上位が、それぞれの国のバージョンとして発売されるため、同タイトルのアイテムだけで20種類以上になってしまうことが見込まれるのです。

マイケル・ジャクソンのファン投票選曲によるベスト・アルバムが生誕50周年記念としてリリース!このアルバムは世界各国(現在
20ヶ国以上で発売予定)ごとにファン投票を行い、多くの得票を集めた曲から優先的に収録され、その国ごとに発売されるという、まさに各々の国のファンに
とっての究極のベスト・アルバムとなります。

個人的に一番食指の動いたバージョンは、リミックスバージョンが収録された3枚目のCDを擁するUK盤のみで、その他はどれもドングリの背比べ。とりわけその中でも国内盤は見送っても全く問題のないアイテムとなってしまったような気が…。

新譜が期待できない今年は「Thriller」の25周年記念盤だけで十分だったのに、「Number Ones」「The Essential」とベスト盤が続いたところにファン投票のベスト盤まで追加投入って、どうよ?という気もしない訳じゃないのですが…。まぁ、世界各国の別バージョンに思いを馳せるのも一つでしょうけれど、個人的には「The Ultimate Collection」だけで十分網羅されるのではないか、という結論に達しましたが、いかがでしょう?

再結成、誰がいい!?

この間バービーボーイズがスマスマに登場していたらしい(青森では近日中に放映されることだろう)。

杏子自身も自分のブログで「またバービーやりたい!」みたいなことを言っているし、今回の物凄い反響を見ても、かなり注目を浴びるのではないだろうか。
僕はEPIC25でバービーボーイズの「今回限りの再結成」の場を観ることが出来たのだが、何でも主催者側とトラブルがあったとかなかったとかで、決して満足のいく内容ではなかったらしい(「アーティスト側の意向で」その後発売されたDVDやCDにも彼らの演奏は一切収録されなかった)。
杏子は、「男子をどう、口説こうかぁ…。」なんて結構本気モードになりつつありそうなので、これはホントに再結成に走る可能性アリということで。

ところで、LUNA SEAにジュンスカ、X JAPANそして米米CLUB、海外に目を向けてもLED ZEPPELINにVAN HALEN、THE POLICEと、かつて一世を風靡したバンドの再結成が相次いでいる。

ま、BANGLESのように再結成したけれどイマイチだったものもあったりして、万雷の喝采を浴びて、ということはなかなか難しそうな気もする。X JAPANは凄かったけれど。
こうなってくると、今後誰が再結成をするか、あるいはして欲しいか、というところに目が向けられてくることだろう。

海外のアーティストは抜きにして、国内に目を向けた時、恐らくベスト3に入ってきそうなのが、BOOWY、レベッカ、プリプリあたりだろうか。

個人的には、レッド・ウォーリアーズとTHE STREET SLIDERSなんかが再結成してもらえれば嬉しいんだが…。

そういえばグラミー賞

第50回というアニバーサリーを迎えたグラミー賞。今年の見所は一体何だったんだろうということをいろいろ考えてみました。しかし、個人的には冒頭の30分でクライマックスを迎えてしまったため、正直誰が賞を取ろうがどうでもよくなってしまったというのが本音です。

真っ赤なジャケット&パンツを身に纏い、いきなりプレゼンターで登場したプリンス。
何を言うのかと思ったら、直前に登場したフランク・シナトラ(映像)に対し、「150歳にしては随分若いね」とジョークを飛ばし、ニヤニヤ。会場を軽く暖めてました(笑)。

うちのカミさんの友達の旦那さんが洋楽ファンでこの日グラミーの模様を観ていたらしく、「プリンス、随分小綺麗になったね」という感想を漏らしていたそうです。
一体どんだけ汚いイメージだったんだ!(笑)

それにしても相変わらず小さかったな…。

そして、程なくジミー・ジャムが登場…ということは!
ハイ、お待ちかねのモーリス・デイ&ザ・タイムがステージに登場!
と、ここまではよかったのですが、うーん…黄色いジャケットに身を纏ったモーリス・デイ、何か微妙…。
まあ、モーリスのソロアルバムを聴いてわかっていたことではありましたが、声の張りはないし、音程も外しているし、踊りにキレがない…。うーん…懐古主義的なだけでは、ちょっと苦しいかな?結局共演したリアーナと傘を振り回すバックダンサーに食われてしまう格好で、すっかりリアーナのステージメンバーと化してしまったザ・タイム。モーリスが再び登場するも、あっという間に演奏終了。腕時計を見る素振りで「What Time Is It?」と口にしていたようですが、その声、マイクには拾われず…。

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